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結論から言うと、2月の奥鬼怒で泊まるなら加仁湯は満足度が非常に高い宿でした。
雪見露天の迫力、複数ある野天風呂、秘湯感あふれる立地。
一方で、積雪期ならではの注意点もあります。
- 女夫渕駐車場からの送迎バス必須
- 雪道移動の不安
- 子連れでも大丈夫か?
神奈川から5歳児連れで2泊3日したリアル体験を、良い点も注意点も包み隠さず書きます。
なぜ冬に加仁湯が選ばれるのか?
- 雪見露天のスケールが別格
- 野天風呂が複数あり湯めぐりが楽しい
- 秘湯なのに送迎バスでアクセス可能
- 子どもが雪遊びできる環境
特に第三野天風呂の雪景色は圧巻。奥鬼怒4湯の中でも“雪の迫力”はトップクラスです。
1日目|蛇王滝を経由して女夫淵駐車場へ
宿に向かう途中で立ち寄ったのが蛇王滝。雪に包まれた滝は幻想的で、白銀の世界に流れる水の音が印象的でした。駐車場から比較的近く、子連れでも無理なく見学できます。
ただし遊歩道に残雪がある場合は引き返した方が吉。

ここから沢沿いまで急斜面を下る遊歩道になっている。

雪化粧で蛇王滝の正確な位置が不明だが・・・写真中央辺りにある小さな氷瀑がそうなのかな
その後、奥鬼怒の玄関口である女夫渕駐車場へ到着。ここからは一般車両通行止めのため、加仁湯の送迎バスで山奥へ向かいます。雪道を進むバス移動は、秘湯へ向かう高揚感そのもの。

週末の16時頃でほぼ満車。心配な方は早めの到着がイイかも。
実はこの時、高速道路の事故渋滞で女夫渕駐車場到着が16時過ぎ。
宿と約束の送迎時刻15時はとうに過ぎている状態💦←もちろん遅れる旨を事前に連絡済み。
事前連絡時に手が空いている従業員がいれば迎えに来てくれるとの事で、到着後連絡したところ、中途半端な時間に迎えに来てもらいました。
加仁湯の従業員さん、お忙し中本当にありがとうございました。

山の雪道をガタゴトと揺られながら送迎バスで登って行く。この時点で車窓から見える雪景色で高揚感が半端ない!
▶(※内部リンク)夫婦渕駐車場の行き方・送迎バスの完全ガイドはこちら

加仁湯到着|本館3階・鬼怒川側の部屋

早朝立つときは雪がない場所から来ると、軒にある分厚い雪が秘境のそれと感じます。
奥鬼怒温泉の秘境に佇む加仁湯旅館は、まさに自然に囲まれた癒しの隠家。
5本の自家源泉からわく乳白色の硫黄泉の雪見風呂で癒されてきます。
到着後は宿の説明を受け、本館3階の鬼怒川側客室へ。窓の外には雪化粧した渓谷が広がり、まさに冬の秘湯の景色。静寂に包まれた空間で、日常から一気に切り離されます。

加仁湯館内は、玄関から本館・積善館・あすなろ館と3つの建物に分かれています。

広めの縁側付き和室。造りは年代を感じますが、洗面・トイレと必要な物はそろっている。縁側からは鬼怒川の景観も◎
到着後すぐに第三露天風呂へ|混浴入浴してみての感想は
荷物を置いてすぐ、名物の第三露天風呂へ。雪見露天の迫力は想像以上。湯船の周囲に積もる雪、立ち上る湯気、冷たい外気とのコントラスト。まさに奥鬼怒ならではの温泉体験です。
ここで、加仁湯旅館のお風呂の種類をご紹介。
- 第一露天風呂 女性専用
- 第二露天風呂 混浴
- 第三露天風呂 混浴
- カモシカの湯 混浴
- 貸切風呂(い・ろ・は) 予約制
- 利き湯ロマンの湯 混浴
- 公達の湯(内湯 男女別)
それぞれのお風呂の特徴があり、湯守が毎日調整する源泉を堪能できる。日によっては温度・色なども違うらしい。
混浴と聞くと、少し勇気がいると感じる方もいるかもしれません。ですが実際に入ってみると、その印象はいい意味で裏切られました。女性はタオルを巻いて入浴できるため安心感がありますし、露天風呂自体がとても広いので、男女が同じ空間にいても不思議と気になりません。むしろ自然の中でゆったり過ごせる開放感の方が印象に残りました。
「混浴って思っていたよりハードルが低いんだな」と感じたのが正直なところです。
そして何より嬉しかったのは、家族みんなで同じ温泉を楽しめたこと。5歳の子どもも一緒に入ることができ、温泉に浸かりながら家族で笑い合う時間はとても特別でした。大人だけでなく、子どもにとっても思い出に残る体験になるはずです。
夕食|岩魚の骨酒(2合)を追加

お子様料理と一緒に食べました。子供のメニューってたいていの旅館は揚げ物中心ですね。
夕食は山の幸中心の会席料理。ここで特別料理として岩魚の骨酒(2合)を追加。炙った岩魚の旨みが日本酒に溶け込み、体の芯まで温まります。

岩魚の骨酒夫婦で初めて飲んでみました。温泉後のお酒とあって体に染みわたるうまみ。
長距離移動の疲れもあり、夕食後はそのまま就寝。静かな山宿の夜は深く、ぐっすり眠れました。
2日目|朝は公達の湯からスタート
朝風呂は公達の湯へ。静寂の中で入る朝の内風呂は格別。朝食後も第二露天風呂、カモシカの湯と湯めぐりを満喫しました。

唯一の内風呂。露天は洗い場がないので、体を洗うときはこちらで。

野性味あふれる第二露天風呂。開放的というより露出にちかい。比較的空いていてゆっくりできる。滞在中はここで一番のお気にで長湯した。

渓流沿いの一等席にあるカモシカの湯。カップルや家族などにおすすめ!2~3人がちょうどいい広さ。
子どもとそり遊び

宿のおじちゃんが教えてくれた一押しスポット!無料貸出ソリは入口付近にありました。
加仁湯旅館前では雪遊び。5歳児はそり遊びに大興奮。宿周辺は適度な傾斜・長さがあり、安全に楽しめました。
加仁湯でランチ|山菜そば

昼食は室内で山菜そば。冷えた体に温かい出汁が染み渡ります。
昼食メニュー(※事前予約)
山菜そばうどん(700円)・天婦羅そばうどん(1,000円)
部屋まで配膳してくれますよ。
ノシ滝の氷瀑へハイキング
午後は家族でノシ滝の氷瀑を目指します。

息子は雪遊びしながら歩いていました。
雪上の緩やかな登り坂の林道を歩く。
この景色の中で歩くだけでも非日常体験。加仁湯温泉から日光澤温泉までゆっくり歩いても15分程で着きます。
途中で日光澤温泉に立ち寄り。

写真のはむじろうと息子が鳴らそうとしている鐘は、宿の人を呼び出す鐘だそうです。
日光澤温泉は日帰り入浴も可能な山奥の秘湯。木造建築と自噴する白濁湯が魅力で、登山客にも人気があります。加仁湯とはまた違う趣のある温泉です。
ここから先は、子連れだと危険と判断したため妻と子どもは引き返し、私だけ単独でノシ滝へ。
ノシ滝までの道のり(注意点)

日光澤温泉を越えてからは、雪で滑りやすい箇所が連続してありアイゼン必須。
- 積雪で滑りやすい橋を渡る
- 崖崩れの可能性がある箇所あり
- 沢沿いの急斜面は特に滑りやすい
- 積雪は場所により膝近くまで
▶軽アイゼン(6本爪以上)必須。雪用ストックもあると安心です。
ノシ滝の氷瀑は圧巻

この2~3日は例年より少し温かいみたいで、氷解けが始まっていました。氷瀑をまじかで見ると氷が本当に青白く見える不思議。
到着すると、目の前に広がる巨大な氷柱。青白く凍り付いた滝は高さもあり、自然の芸術そのもの。水が流れながら凍る独特の造形美は、一見の価値ありです。静寂の中、氷がきしむ音だけが響く神秘的な空間でした。
※(内部リンク)加仁湯旅館からノシ滝までの完全ルートガイド記事はこちらから

ハイキング後の夕食|夜は貸切露天風呂「いの湯」

初日と夕食メニューが違い、2泊目も飽きずに美味しくいただきました。
氷瀑ハイキング後の食事は、五臓六腑に染み渡る美味しさ。
連泊すると食事のメニューが違うのはうれしいポイント。特に鉄板焼きの肉は美味でした。

温泉温度が丁度よすぎて、外気温が低い場合はなかなか出れないかも。。
夕食後は貸切露天風呂いの湯へ。
岩風呂は家族3人でちょうどよいぐらいの広さ。
貸切風呂でしょうがない所ですが、両サイドに塀があるので、開放感はあまりなし。
深さは場所によっては深いが、小さな子供でも立てるぐらいなので問題なし。
家族水入らずで雪見露天を堪能でき、子連れ旅でも安心して温泉を楽しめました。
3日目も朝風呂三昧
最終日も公達の湯からスタート。朝食後は第二野天風呂、カモシカの湯へ。
利き湯ロマンの湯

ロマンの湯入口は男女別。奥には飲泉所があり。
ロマンの湯は4か所あり、温度が「熱すぎる・熱い・ぬる過ぎる・丁度良い」に分かれています。
ただ実際は温度差が極端で、湯舟に先客がいると狭くて入れないので満足に入れる湯は限られる印象でした。
小さい子連れにはあまりお勧めできない印象。家族で入浴するより一人で色々な温泉を楽しみたい人向け。
※2026年2月現在「たけの湯」は利用できない状態でした。
八丁の湯まで散策
11時20分発の女夫淵駐車場行き送迎バスまで時間があったため、八丁の湯方面へ軽く散策。

橋の上から加仁湯旅館全体を見た様子。
加仁湯旅館は手前から本館・積善館・あすなろ館と連なっている。
橋の上から見ると結構大きな旅館だとわかる。

加仁湯旅館の向かいにある、春日野部屋の夏合宿場。毎年の恒例行事だそうです。

当たり前だが雪道なので普通の靴では結構滑る。ただそれでも一つの遊びみたいで楽しく歩ける。
加仁湯温泉から八丁の湯方面は緩やかな下り坂。
軽アイゼンなどあれば安心だが、なくても許容範囲。

おしゃれなログハウス風な建物の八丁の湯。同じ秘湯の加仁湯とは違った味があります。
加仁湯から徒歩10分程で到着。
周辺散策や日帰り入浴など気軽によれる距離。丁度良い運動になりますよ。
雪景色の山道は静かで、秘湯エリア特有の自然美を最後まで味わえました。
加仁湯温泉旅館はこんな人におすすめ
- 本格的な雪見露天を体験したい
- 秘湯感あふれる温泉に泊まりたい
- 氷瀑ハイキングを楽しみたい
- 子連れで雪遊びもしたい
積雪期に必要な装備
- 軽アイゼン(6本爪)・スパッツ
- 雪用ストック・サングラス
- 防水トレッキングシューズ
- 防寒手袋・ネックウォーマー
- 子ども用防寒ウェア・長靴
▶装備を万全にすれば、奥鬼怒の冬旅は最高の思い出になります。
こんな人は今すぐ予約を検討すべき
- 雪見露天を本気で体験したい
- ノシ滝氷瀑も見たい
- 子どもに雪遊びをさせたい
- 秘湯感を味わいたい
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▶加仁湯旅館までは女夫渕駐車場からの送迎バスor徒歩でのアクセス
最後までお読みいただきありがとうございます。




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