※本記事はプロモーションを含みます
※掲載内容は実際の体験をもとに作成しています
箱根・芦ノ湖。
観光地として有名なこの場所には“景色を見る旅”ではなく“時間を味わう旅”が似合うホテルがあります。

湖畔沿いの小高い丘に佇むクラシックホテル「山のホテル」。
今回、家族3人(5歳児連れ)で2泊3日の滞在をしてきました。
旅行初日は暴風雨。
観光を諦めるほどの天気でしたが、不思議と「失敗した旅」という感覚はありませんでした。
静かなロビー。
雨音が響く庭園。
湯気の立つ温泉。
ゆっくり流れる時間。
むしろ悪天候だったからこそ、このホテルの魅力を深く味わえた気がします。
そして最終日の朝。
ついに姿を現した富士山。
芦ノ湖越しに見えた冠雪の富士は、
「この場所にまた戻ってきたい」と思わせる景色でした。
この記事では実際に宿泊した体験をもとに、
- 子連れでも宿泊しやすいのか
- 山のホテルは敷居が高いのか
- 食事や温泉の満足度
- 芦ノ湖観光の拠点として便利なのか
- 宿泊前に知っておきたい注意点
を詳しく紹介していきます。
結論|山のホテルは「観光する箱根」ではなく“滞在を楽しむ箱根”だった
先に結論を書くと、山のホテルは、
「箱根を観光するための宿」
というより、
「ホテルで過ごす時間そのものを楽しむ宿」
でした。
特に良かったのは、
- 芦ノ湖を望む静かな立地
- クラシックホテルらしい落ち着き
- 子連れでも安心できる接客
- 食事の満足度の高さ
- 庭園散策の気持ち良さ
- 箱根神社徒歩圏という立地
です。
一方で、
- 芦ノ湖周辺は夜かなり静か
- 天候で景色が左右される
- “賑やかなホテル”を求める人には向かない
という点は、人によって好みが分かれると思います。
ただ、「静かな箱根」を味わいたい人にはかなり相性が良いホテルでした。
山のホテルとは|芦ノ湖畔に佇むクラシックリゾート

箱根・芦ノ湖畔にある「小田急 山のホテル」は、三菱財閥4代目総帥・岩崎小彌太男爵の別邸跡地に建てられたクラシックホテル。
1948年創業という長い歴史を持ち、箱根の中でも“静かな上質さ”を感じるホテルとして人気があります。
館内はブラウンとオフホワイトを基調とした落ち着いたデザイン。
近年のラグジュアリーホテルのような派手さではなく、「古き良き箱根」をそのまま残したような空気感があります。

そして山のホテル最大の魅力が、約4万5千坪という広大な庭園。
春になると、
- つつじ
- しゃくなげ
が咲き誇り、「つつじ・しゃくなげフェア」には多くの観光客が訪れます。
さらに、芦ノ湖越しの富士山。
この景色に惚れ込み、岩崎小彌太男爵が別邸を構えたと言われているそうです。
今回の宿泊プラン|5歳児連れでも快適だった

今回の宿泊は、
- 大人2人
- 子供1人(5歳児)
の家族旅行。
未就学児向けの食事付きプランが無かったため、「小学校低学年」で予約しました。
宿泊したのは「スタンダードツイン」。
1階の庭園側客室で、テラス付きの部屋でした。
晴れていれば、
- 芦ノ湖
- 富士山
- つつじ庭園
を眺められる贅沢な立地です。

子供用ベッドもしっかり用意され、アメニティも十分。
正直、宿泊前は「クラシックホテル=子連れだと浮くのでは?」と少し不安でした。
ただ実際は、スタッフの接客がかなり柔らかく、子供にも自然に声をかけてくれるので、必要以上に気を遣う感じはありませんでした。
1日目|暴風雨の箱根、だからこそ感じたホテルの良さ
旅行初日は、強風と雨。
観光できる状況ではなく、チェックイン後はそのままホテルでゆっくり過ごしました。
でも、この時間が想像以上に良かった。
ロビーで過ごす時間も、
雨に濡れる庭園を見る時間も、
どこか“映画のワンシーン”のような雰囲気があります。

山のホテルは、晴れの日だけでなく、悪天候すら「味」に変えてしまうホテルでした。
日本料理「つつじの茶屋」|すき焼き御膳の満足度が高い
夕食は、日本料理「つつじの茶屋」。
店内は木の温もりがあり、落ち着いた和空間。
席同士の間隔も広く、子連れでも周囲を気にしすぎず食事ができました。
注文した「すき焼き御膳」は、
- 小鉢
- 刺身
- 茶碗蒸し
- 汁物
- 牛鍋
などが並ぶ豪華な内容。

特に印象的だったのが、メインのすき焼き。
牛肉を軽く焼き、割り下で野菜と煮込んで食べると、脂の旨みが一気に広がります。
濃厚ながら重すぎず、ご飯が止まらない味。
途中で加える“トマトペースト”も面白く、味が一気にさっぱり系へ変化。
最後まで飽きずに楽しめました。
子供用御膳が「本気」だった

驚いたのが子供用御膳。
よくある簡易的なお子様ランチではなく、
- ハンバーグ
- 唐揚げ
- 小鉢
など、かなりしっかり作り込まれています。
実際に少し食べましたが、大人メニューに近い丁寧な味。
「子供向けも手を抜かないホテルなんだな」と感じました。
自家源泉「つつじの湯」|静かに疲れを抜ける温泉

大浴場「つつじの湯」は、
- 内湯
- 露天風呂
- 広めの洗い場
があり、全体的にゆったりした造り。
露天風呂は熱すぎず、長湯しやすい温度。
雨音を聞きながら入る温泉は、かなり癒されました。
湯上がり後は肌がすべすべになる感覚があり、旅の疲れが抜ける感じがあります。
脱衣所にマッサージチェアがあるのも地味に嬉しいポイントでした。
2日目|曇り空の芦ノ湖を歩く、静かな箱根時間
2日目も曇り空。
前日の暴風雨は落ち着いたものの、芦ノ湖周辺は霧と強風が残り、どこか幻想的な雰囲気に包まれていました。
まずはホテル内のフレンチレストラン「ヴェル・ボワ」で朝食をいただきます。
フレンチ「ヴェル・ボワ」の朝食が想像以上だった

朝食会場の窓の外には、霧に包まれた芦ノ湖。
オフホワイトとブラウンを基調とした落ち着いた店内と相まって、朝からかなり贅沢な空気感があります。
特に印象的だったのが「オリジナルフレンチトースト」。

中まで卵液がしっかり染み込んでいて、口に入れた瞬間にとろける。
“飲めるフレンチトースト”と言いたくなるほどの、ふわとろ食感でした。
朝から幸福感が高く、「今日はホテルでゆっくり過ごすのもありだな」と思ってしまうほど。
子供用朝食も、
- ホットケーキ
- スクランブルエッグ
- ソーセージ
などが並び、かなり豪華。
息子も気に入ったようで、一口も分けてくれませんでした。
湖畔散策へ|山のホテル宿泊者だから楽しめる時間
朝食後は、ホテルから箱根神社方面へ湖畔散策へ。

ピンク色の建物は山のホテル別館サロン・ド・テ ロザージュ
山のホテル前の散策路は整備されていて、とても歩きやすいです。
曇り空の芦ノ湖は観光客も少なく、聞こえるのは波音と風の音だけ。
晴天の観光地らしい賑やかさとは違い、“静かな箱根”を味わえる時間でした。
これが本当に気持ちいい。
箱根神社|山のホテル宿泊者と相性が良い観光地
湖畔沿いを歩いていくと、すぐに 箱根神社 へ到着。
箱根神社は、
- 勝負運
- 開運
- 交通安全
などで有名な神社。
特に芦ノ湖に立つ「平和の鳥居」は、箱根を代表する絶景スポットです。

写真に写っていない所も人が結構並んでいる。待ち時間を気にする人は早朝が正解
ただ日中はかなり混雑するため、山のホテル宿泊者なら朝散歩感覚で訪れるのがおすすめ。
杉並木の参道も空気感が素晴らしく、ホテル滞在との相性がかなり良い場所でした。
箱根神社の詳しい内容は別記事でも紹介しています。
箱根神社は朝5時台が正解|人がいない芦ノ湖と平和の鳥居を静かに歩く完全ガイド | はむじろう®の行けばわかるよ観光地
子連れ旅行で意外に助かった“小さな公園”
帰り道、息子が「公園で遊びたい」と言い出したので、ローソン元箱根店近くの小さな公園へ。
遊具は多くないですが、
- 滑り台
- 鉄棒
- 小広場
があり、5歳児には十分楽しめる内容。
子連れ旅行は「観光だけ」だと子供が疲れてしまうので、こういう休憩スポットはかなり助かります。
2日目のフレンチディナー|クラシックホテルらしい王道感
2日目は「ヴェル・ボワ」でステーキディナー。
国産牛ロースステーキは、肉厚なのに柔らかい。

最近流行りの“映え系フレンチ”ではなく、
王道クラシックホテルらしい安心感のある味でした。
スープ・デザート含め、全体的に完成度が高いです。
子供プレートも、
- エビフライ
- ハンバーグ
- ポテト
という間違いない構成。

特にハンバーグが手作り感のある味で、大人でも普通に食べたくなるレベルでした。
夜の庭園散歩がかなり良かった

夕食後は、ライトアップされた庭園を散歩。
これが想像以上に良かったです。
昼間は開放感ある庭園ですが、夜になると一気に静寂の世界へ変わります。
淡く照らされたホテルと庭園。
静かな芦ノ湖。
冷たい夜風。
「箱根に来たな」と実感できる時間でした。

3日目|ついに見えた富士山、山のホテルらしい朝
最終日の朝、ようやく空が晴れました。
2日間続いた曇り空が嘘のように、芦ノ湖の上には青空が広がっています。
早朝、まだ人の少ないつつじ庭園を散歩していると、ついに富士山が姿を現しました。

冠雪した富士山と、静かな芦ノ湖。
この景色を見た瞬間、「山のホテルが長年愛されている理由」が少し分かった気がします。
ホテルの創設者でもある岩崎小彌太男爵が、この場所から見える富士の景色に惚れ込んだと言われているそうですが、実際に見ると納得の眺望でした。
今回訪れたのは4月上旬だったため、庭園のつつじはまだこれから。
それでも冠雪した富士山だけで十分見応えがあり、「これで満開のつつじが重なったらどれほど綺麗なんだろう」と想像してしまいます。
特に5月頃に開催される「つつじ・しゃくなげフェア」は、富士山と色鮮やかな庭園のコントラストが絶景として有名。
次に訪れるなら、ぜひその季節に来たいと思いました。
山のホテル「つつじ・しゃくなげフェア」や最新情報は、小田急 山のホテル公式ホームページ で確認できます。

別日の5月上旬のつつじ・しゃくなげフェアの様子。天候が良ければ富士の眺望も期待できる

別日の5月上旬のつつじ・しゃくなげフェアの様子。花とホテルのカラフルなコントラストがきれい
3日目の朝食|「やっぱり朝は和食が落ち着く」と実感した時間

富士山を眺めながら庭園を散歩したあと、最後の朝食は日本料理「つつじの茶屋」へ。
前日のフレンチ朝食とはまた違い、店内にはどこか静かな和の空気が流れていて、旅の最終日にちょうどいい落ち着きがあります。
運ばれてきた朝食は、和食らしく色鮮やかな九種類の小鉢が並ぶ上品な御膳。

定番の焼き魚を中心に、地元食材を使った優しい味付けの料理が並び、一品ずつ少しずつ楽しめる内容です。
派手さのある朝食ではありませんが、食べ進めるほど「日本の朝ごはんってやっぱり落ち着くな」と感じる味。
前日の洋朝食も非常に美味しかったですが、旅の最終日の朝は、こういう和食が妙に身体にしみました。
特に温泉宿の朝らしい、“胃に優しい味”が心地良い。
子供用の朝食も丁寧に作られていて、大人用をコンパクトにまとめたような豪華な内容でした。

小鉢スタイルではなく、複数のおかずをプレートにまとめた構成で、見た目も華やか。
最後の朝食まで、子供向けメニューに手を抜いていないところに、ホテルの丁寧さを感じました。
チェックアウト前のラウンジ時間

朝食後はラウンジでティータイム。
宿泊者限定で、コーヒー・紅茶のセルフサービス(7:30〜9:30)が利用できます。
芦ノ湖を眺めながら、チェックアウト前にゆっくりコーヒーを飲む時間はかなり贅沢。
観光を詰め込む旅ではなく“ホテルで過ごす時間そのもの”を楽しめた箱根滞在でした。
11時にチェックアウトしたあと、この日は天気が良かったため、そのまま大涌谷へ向かうことに。
大涌谷観光については、別記事で詳しく紹介しています。(※2026年6月頃公開予定)
山のホテルはこんな人におすすめ
実際に泊まって感じた、「向いている人」はこんな感じです。
おすすめな人
- 箱根で静かに過ごしたい
- 芦ノ湖周辺をゆっくり歩きたい
- 子連れでも落ち着いたホテルに泊まりたい
- 食事重視でホテルを選びたい
- クラシックホテルが好き
- 富士山や庭園を楽しみたい
向かないかもしれない人
- 大型リゾートホテル感を求める
- 館内アクティビティ重視
- にぎやかなホテルが好き
- コスパ最優先
宿泊前に知っておくと安心なこと
実際に泊まって感じた注意点もまとめます。
- 芦ノ湖周辺は夜かなり静か
- 天候次第で景色が変わる
- 春先は防寒必須
- 湖畔散策するなら歩きやすい靴推奨
- 箱根は急に天候が変わるので雨具あると安心
特に箱根は風が強い日も多く、折りたたみ傘だけでは厳しい場面もありました。
感想|「また泊まりたい」と自然に思えたホテル
山のホテルは、派手なホテルではありません。
でも、
- 静かな時間
- 芦ノ湖の景色
- 温泉
- 庭園
- 丁寧な接客
そのすべてが心地良く、気づけば「また来たい」と思っていました。
箱根で、
“観光を詰め込む旅”ではなく、
“ゆっくり滞在を味わう旅”
をしたい人には、かなり相性の良いホテルだと思います。
混雑する時期もあるため、早めに情報を把握しておくと計画が立てやすくなります。
小田急 山のホテル/アクセス



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