関東の富士見百景を目指して丹沢湖をのんびり散策

神奈川県北西部の山間にある丹沢湖。
人口湖として歴史は古く、1978年に三保ダムの建設により誕生した湖で、
神奈川県民の水がめとしても大変重要な役割を果たしています。
周辺にはキャンプ場、釣り、丹沢山系の山登りの起点など主にアウトドアのレジャーとしての人気が高く、
週末ともなると多くの人が遊びに来ます。
そんな丹沢湖から見える『関東の富士見百景』を歩いてきたので、
周辺の神奈川県山北町も一緒にぜひご紹介させてください。

神奈川県足柄上郡山北町 丹沢湖玄関口

目的地の丹沢湖へ向かいます(*^^)v

東京方面から国道246号線をひたすら下り神奈川県山北町方面を目指します。

通常は山北町の国道246号線『清水橋の交差点』を右折し丹沢湖方面へ向かうのが王道ですが、、、今回は少し回り道をして、旅気分を味わえる道をご紹介させてください(^^♪

東京方面から山北町の国道246号線『安戸の交差点』を右折し県道76号線に入ります。
↑目印はエネオスガソリンスタンド⛽！(すみません(;´Д｀)写真撮り忘れました💦)
※わからない方はGoogleで『安戸の交差点』を検索すれば出てきますよ！

地図で見るとわかりますが、246号線と76号線は酒匂川を挟み並行して走ります。
道案内が不安な方はナビで近くの目的地、『道の駅山北』をナビると迷いづらいかも。

県道76号線からみた国道246号線と酒匂川

 県道76号線。道は悪くなく交通量も少ないので走りやすい。

この景色だけでも遠くに来た感じがしてワクワクがとまらない！！

 山間にはしる御殿場線が見える。
時間を合わせていけば、電車が見えるよ。
※但し御殿場線は1時間に1～2本のみ;つД｀)

 県道76号線入口(安戸の交差点)から約3㎞走ったあたりに、
県道727号線方面に入る入口がありますので、ここで違う県道(76号→727号)へ入ります。
目印は嵐入口のバス停、鞠子橋が近くにあります。←ちょっとわかりずらいかも、、、。

県道727号線入口

ちょっと道路が狭くなります。
雨量が多いい翌日には道路に山水が流れることも。

嵐橋

しっかりとした造りの吊橋。
10人以下で通行可能してくださいとの事。ゆれるのかな？
橋に一歩踏み入れて渡ってみると、、、

丈夫にできていて橋の揺れはほぼありません、というか感じないくらい。
橋の下は酒匂川が流れていて、先には昔ながらの田園風景が広がっています。
何か、遠い地方に来た感じ(´▽｀*)

ちなみに、こちらの橋の近くには駐車場がないので車だと停められないかも💦

 東名高速道路の陸橋下から見る迫力！！

 洞門トンネルを抜けると

県道76号線に合流

目の前の新東名工事中の橋！！めちゃ大きくて迫力がありますよ！

ここで回り道が終わり、丹沢湖への正規ルートに合流です。
少し遠回りでしたけど、旅気分が存分に味わえるおすすめのルートです。
右折して丹沢湖方面へ向かいます。

道の駅山北

(画像は道の駅 山北で撮影)

住所 神奈川県足柄上郡山北町湯触317
営業時間9:00～17:00(売店、レストラン)
※定休日もあるみたいなので、詳しくは山北町観光協会で確認お願いしますね。

(※外部サイトへリンク山北町観光協会)

早朝なので営業してません(;´Д｀)
なので今回は有益な情報を得られませんでした、、、ごめんなさい。
駐車場、御手洗、自動販売機は利用可能でしたよ。

県道76号線で丹沢湖方面へ

 道路は片側1車線で信号がなく走りやすいですよ。

富士急湘南バス 向河原からの景色

(画像は向河原バス停前で撮影)

途中の田園風景！ノスタルジック！
懐かしさと、田舎のばあちゃん家に帰ってきたみたいな気持ちになる景色。

 ここから、登板車線がある急勾配の登りで丹沢湖までグイグイ上がっていきますよ！

丹沢湖手前のトンネル

 目の前のトンネルを抜けると、、、見えてきまた～

丹沢湖 正面入口

 丹沢湖畔沿いに周遊道路が整備されていますので、
今回は右回りで行こうと思います。

富士急湘南バス 神縄トンネルからの景色

(画像は神縄トンネルバス停前で撮影)

空が青く抜けていて最高な景色ですよ！

丹沢湖周辺マップ

(画像は丹沢湖周辺マップ前で撮影)

丹沢湖の東側
この辺りはキャンプ場が点在していました。

丹沢湖東部の無料駐車場

ユーシン渓谷方面などに向かうには、ここで停めたほうがよさそう。

 玄倉川橋を渡り湖畔の北側へ進んでいきます。

玄倉川橋から見える丹沢湖

 橋を渡った先にはゲートがあり、ここから湖畔沿いを一方通行で進んでいきますよ。

丹沢湖周回道路から見える空と山の景色

一方通行で対向車を気にしなく走れるので気兼ねなく走れます。

 途中途中で路側帯と休憩できる場所があって、天気がいい日は湖畔を眺めるのもいいね(^^♪

千代の沢園地 無料駐車場

(画像は千代の沢園地 無料駐車場で撮影)

広めの駐車場が目印なので、見落とすことがないと思います。
御手洗、20台ほど停められる駐車場。

昭和感あふれる丹沢湖周辺マップ

(画像は丹沢湖周辺マップ前で撮影)

千代の沢園地 拡大

(画像は丹沢湖周辺マップ前で撮影)

もう、イラストがthe昭和な感じ！

こちらの駐車場に停めて、
富士山が見える今回の目的地『関東の富士見百景』を目指して歩いて行きたいと思います。

関東の富士見百景 入口 展望台往復30分

(画像は関東の富士見百景プレート前で撮影)

 駐車場奥に真新しい看板が！！

(画像は関東の富士見百景案内板前で撮影)

どうやら入口はここみたいです。

 丹沢山系はヤマヒル対策(塩、長ズボン推奨)は必須ですね。

 ジブリに出てくる様な苔むした階段を登って行きますよ！

ひたすら登り

 工事現場などで見る鉄の階段

滑りやすいので注意。
大雨とかで崖崩れがおきたのかな？

 グングン上がります。
この階段も滑りやすいので注意。
登りより下りの方が滑りそう。

 少し平らなところに出るとステンレス製の案内板

 第一展望台から行きます

(画像は展望台案内板前で撮影)

第一展望台

山の斜面に幅1mちょいの通路が奥まで伸びていて、横長の展望エリア。

 山と山の間に富士山が、、、見えるはずが見えません💦
こんなに天気が良く雲もないのに、富士山の所だけなぜか雲が密集しているよ～;つД｀)

ここからの景色、今日は富士山が見えない以外ﾒﾁｬ眺めが良い！
水面に写る青色の大仏大橋がまるで鏡の様にキレイ！！

三保ダム方面

丹沢湖全体

 ベンチに座ること10分、、、やはり富士山の雲はとれず。
残念ですが、第二展望台へ向かいます。

 先程のステンレス製の案内板まで戻り、第二展望台方面へ向かいます。

 長い年月をかけて階段が半分土に埋もれていて、
あまり段差を感じない階段を登ります。

第二展望台

第一展望台よりこじんまりとした展望台。
中央あたりに木々があり、実質最前列のベンチのみでの眺望になります。

 さすがに高いだけあって、景色がグッと良くなります。

ただ、今も富士山は顔を見せず。残念。
ベンチで少し待ったが状況かわらず、、、。

富士見百景を堪能できないまま今回は下山する事にします。
下りの階段は滑りやすいので気を付けてくださいね。

無事下山し、駐車場に到着。
丹沢湖を周遊して帰路につきます。

富士見百景の第一、二展望台を正面から見た景色

中央あたりのコンクリート斜面が展望台になっています。
正面から山の斜面を見ると、展望台を作るために斜面を使った感がｽｺﾞｲ！

まとめ

丹沢湖から見える『関東の富士見百景』を中心にご紹介してきました。
今回は残念ながら目的の富士山を拝むことが出来ませんでしたが、
それ以外の丹沢湖周辺の景色が開放的で良く、天気が良ければ十分楽しめる富士見百景でした。
そして今回ご紹介できませんでしたが、三保ダムもダム好きならな外せない観光エリア！
他にも丹沢湖周辺にはアウトドアが楽しめる、多くのキャンプ場があったり、
ボートなどで楽しむ釣りなど出来たりと、アウトドア好きにはたまらないエリアだと思います。
また次回、丹沢湖に遊びに来た時は、他の魅力的な部分を記事にしてみますね。