東京都港区にある赤と白の無骨な鉄骨が特徴の東京のシンボル!東京タワー。
大都会の中心にあり、昼間は赤色と白色の鉄骨が青空に天高く伸びていて、夜になるとそのタワーからは妖艶な淡いオレンジ色を発色させてどこか懐かしいノスタルジックな色合いに染まり、昼夜と2度楽しめる大人気の観光名所。
今回は東京タワーのトップデッキ(250m)、メインデッキ(150m)をエレベーターで上がり、下りはメインデッキから外階段を下りるコースをご紹介いたします。
神谷町駅
東京タワー観光神谷町駅→永井坂(東京タワー通り) 徒歩約10分
東京メトロ日比谷線、神谷町駅から東京タワーを目指しますよ!
神谷町駅下車し国道1号線を南下(赤羽方面)して、大きな交差点の飯倉を左折、永井坂(東京タワー通り)へ入ります。
永井坂へ入ると目的の東京タワーが見えるので迷うことはないかな。
(画像は永井坂から見える東京タワー)
永井坂から見える東京タワー。
ビル群の中にある鉄骨の紅白の色は、存在感があります。
歩いている途中でも東京タワーは目立つので、神谷町駅からのルートであまり迷う心配はなさそうですよ。
永井坂を登りきると、東京タワー入口があります。
現在地
(画像は東京タワーにある案内板)
ここから東京タワー正面入口フットタウン1Fから入ります。
東京タワー
登録有形文化財(2013年6月)
株式会社 TOKYO TOWERが管理、運営している電波塔
住所 東京都港区芝公園4-2-8
東京タワーは高さ333mもあり、下から見上げると塔の先まで見えない程高いです。
2023年竣工の千代田区にある麻布台ヒルズ 森JPタワーは330mで、現状(2024年度)国内で一番高い高層ビルです!
そして東京タワーは、概括的に言うと3層の階層になっていて、
下層から順に説明しますと
フットタウン(5F建ての複合施設)
メインデッキ(有料展望台)
トップデッキ(メインデッキより上層階の有料展望台)
と3層構造になっています。
今回は東京タワーの玄関口にあたるフットタウンから順番にご案内しますね。
フットタウン 16:15
(画像はフットタウン正面入口)
フロアガイドマップ
(画像はフットタウンのフロアマップ)
観光客には事欠かない程ある複合施設。
館内に入ると以前(10年ぐらい前かな)とはだいぶ変わった印象があります。全体的にきれいになって、ショップなどの数が充実している印象。
それと前に来たときは確か水族館があった気がしたが、、、調べてみると2018年に閉館してたみたい。結構好きな水族館でしたが、時の流れを感じますね💦
チケット売り場 16:40
1F入口入るとすぐにあります。
ここで、メインデッキ、トップデッキへと上がるエレベーターのチケットが買うことが出来ますよ。
チケットには2種類ありまして
メインデッキのみ入場できるチケット ¥1,200
メインデッキ+トップデッキ両方に入場できるチケット ¥3,000
どちらかを選んで購入できます。
今回購入したのはトップデッキツアーのメイン、トップ両方に入場できるチケットにしました。
やっぱりせっかく観光に来たので、少し奮発しましたよ!
(画像はトップデッキツアーチケット)
メインデッキまで上がるエレベーターへいざ!
メインデッキ(地上150m) 16:45
デッキはM1、M2の2階建て構造。
ここからさらに上層階のトップデッキへと登るエレベーター乗り場がM2にありますよ。
メインデッキまでのチケットしか購入していない人は、エレベーターでここまでしか上がれませんが、、、ここからの景色も素晴らしく一見の価値ありです!
メインデッキ展望台見どころ
黄昏時の富士山
夕日と空の色のグラデーションが都会の景色を引き立てます。
(画像はメインデッキからの眺望)
赤羽橋交差点
無機質なコンクリート建造物が所狭しと並び交差している様子。意外と緑がある事に驚き!
(画像はメインデッキからの眺望)
タワー大神宮
地上150mにある銅板屋根が特徴の神社。
(画像はタワー大神宮)
おそらく建造物内にある神社では一番高いところにあるのではないではしょか。高所にあるため、試験、成績などの高得点につながるご利益がありそう。
トップデッキ乗り場 16:55
(画像はトップデッキゲート入口)
M2にある乗り場。
観光客でごった返していて長蛇の列。平日夕方だというのにこの混雑具合!さすが人気観光地。
無事時間内にエレベーターに乗ることが出来、トップデッキへと向かいます。
トップデッキ(地上250m) 17:10
2回エレベーターを乗り継ぎ到着。
到着するとウエルカムドリンクがもらえ、さらに記念写真を撮ってもらえます。
(画像はトップデッキ記念写真)
お一人様でしたのでちょっと恥ずかしかったのですが、思い出にもなりますので夜景をバックに撮ってもらいました。
周りは家族、恋人、友達などが多かったので、一人だとちょっとだけ勇気がいります。
こちらのフロアはメインデッキより狭いですが、夜景だけに集中できるエリア。トイレはあるので安心してくださいね。
先程より日が落ちて、より一層都会独特の淡いネオンが光を放っていてきれいです。
トップデッキ展望台360℃からの夕暮れ時の夜景
赤羽橋方面
(画像はトップデッキからの眺望)
羽田空港方面
(画像はトップデッキからの眺望)
東京スカイツリー方面
(画像はトップデッキからの眺望)
麻布台ヒルズ方面
(画像はトップデッキからの眺望)
富士山方面
(画像はトップデッキからの眺望)
360℃どこを見渡しても人が生活している光が所狭しとあり、まさに大都会の中心にいる様な実感があります。
メインデッキからの景色もきれいでしたが、トップデッキはより高所から都会を見渡せるので、より遠くまで眺めることが出来ます。
そして、雑誌の様な写真を撮ることもでき、見ごたえがある地上250mの展望台。
ここから下りのエレベーターに乗り、メインデッキへと戻ります。
メインデッキからの下りは2通りの選択肢があり
①エレベーターで下る
②外階段で歩いて下る
になります。今回は②の外階段で歩いて下って行こうと思います。
下り外階段コース入口 (メインデッキM1) 17:40
(画像は外階段案内板)
ここから約600段ある階段を下って行きます。
下りの所要時間は約8分と書いてありますので、実際に歩いて確かめてみますね。
(画像は外階段入口)
下り始めは無機質な非常階段が続きます。
500段を切ると、外の景色が見えてきました!
金網の隙間から見るタワーの鉄骨とその奥に見える夜景は、無機質が創る非日常感を味わえます。
(画像は外階段)
下って地上に近づくにつれ、タワーの鉄骨が徐々に増えていく。
(画像は外階段)
下りの階段なので休憩はせずに、特に立ち止まることなくゆっくり歩いて行くと出口が見えてきました。
降り外階段コース出口 (フットタウン屋上)17:50
(画像は外階段下り出口)
複合施設があるフットタウンにある屋上に到着!
メインデッキからゆっくり歩いて約10分で着きました。案内版に記載されていた表記(約8分)とほぼ同じぐらいで下れましたよ。
因みに登り外階段入口は出口の反対側にありますよ。
ここからフットタウン館内へ入るには、エレベーターか階段で行けます。
(画像はフットタウン屋上)
周りは朱色の証明に染まる屋上で、ベンチ、自動販売機があるだだっ広いスペース。
(画像はフットタウン屋上)
外階段の営業時間
(画像は外階段営業時間の案内)
体力自慢の方は、ここから階段でメインデッキまで上がれますよ。
東京タワー観光巡りはここで終わりです。
神谷町駅へ向かう際に永井坂から見える夜景。
オレンジ色の光の配色が幻想的。
(画像は永井坂から見る夜景)
ここで帰路につきます。
まとめ
今回は東京タワーを内外から観光してきました。
観光してきた日は平日でしたが、観光客がごった返していてさすが人気観光地と感じました。
そして何より海外の観光客が体感8割といった感じでインバウンドの凄さも実感。最近は海外の観光客が目に見えて増えている印象ですかね。
最初の入口にあたるフットタウンは全体的にきれいになっていて(以前来たのが10年ぐらい前なので、、、)館内施設も充実していました。
フットタウン館内もショップやレストランとありゆっくりできます。
360℃の展望デッキ。
メインデッキ、トップデッキともに眺望が良く、特にトップデッキからの高層から見渡す都会の高層ビル群はまるでポストカードにあるような景色が見れ、写真を撮ることが出来ます。まさに圧巻の一言!
東京タワーに来た際には、ぜひトップデッキまで行って景色を見てください。おすすめです!
外階段は上り下りがありますが、約600段もあるので下りの利用がおすすめですよ。
今回観光していて、夕日と夜景を2度楽しめる夕方からの時間帯が特におすすめですので、ぜひ観光の際の参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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