MENU
アーカイブ

おすすめ!【ドライブコース芦ノ湖】山岳地帯の稜線を走る絶景スカイラインをご紹介

青く澄んだ空に富士の眺望

神奈川県箱根町の標高724m地点にある芦ノ湖。およそ面積は7,1km²の細長い湖は何かの形に似ていると思いませんか?そうです!世界遺産保有数世界一で有名なイタリア半島。地中海に突き出したブーツの様な形。ここ箱根にイタリアを感じることが出来る場所があるんです!

湖畔観光名所は東側に集中していて、代表的なのは関東総鎮守である箱根神社、芦ノ湖を周遊している海賊船、複合施設の箱根園など名所が目白押し!
さらには正月の風物詩、箱根駅伝の往路復路のスタート&ゴールシーンにもなる芦ノ湖畔でも有名です。

そんな芦ノ湖西側には山岳地帯が広がり、その稜線を2路線の有料道路、芦ノ湖スカイライン箱根スカイラインドライブスポットとして約全長16㎞に渡って開通しています。

今回は芦ノ湖スカイライン箱根スカイラインをドライブしてきたので、おすすめエリアのご紹介です。

芦ノ湖周辺地図

(画像は芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン周辺地図)

芦ノ湖スカイライン

道路区間約10.7km
一般区間→箱根峠~湖尻峠 9.0km
特別区間→湖尻峠~芦ノ湖北岸湖尻水門 1.7km

料金表
二輪自動車 300円
普通自動車 800円

営業時間07:00~18:30 (※営業時間など変動あり。詳細は外部公式サイトにて確認お願いします。)

※外部サイトへリンク芦ノ湖スカイライン

箱根スカイライン

道路区間約5㎞
湖尻峠~長尾峠料金所

料金表
二輪自動車 260円
普通自動車 360円

営業時間07:00~19:00 (※営業時間など変動あり。詳細は外部公式サイトにて確認お願いします。)

※外部サイトへリンク静岡県道路公社

目次

芦ノ湖スカイライン

この日は天候が安定せず、早朝の時間の芦ノ湖スカイラインは、濃霧に襲われて視界は数メートル先しか見えず、、、ドライブ日和とは言い難い天気。
ただ09:00頃過ぎると天候が回復して、絶景の富士まで見渡すことができました。

今回紹介する芦ノ湖スカイラインは湖尻峠~箱根峠料金所まで順を追ってご紹介しますが、天気が回復した時に戻り撮り直しした個所もありますので、ご了承ください。

湖尻料金所

芦ノ湖北部付近にある、湖尻水門方面から入る料金所。
08:00時頃通過したが、料金所の人がいなくcloseでしたのでそのまま通行可能みたい。ちなみにopenの場合、通行料金は普通車、二輪車ともに100円。

芦ノ湖スカイライン有人料金所

(画像は湖尻料金所前。料金所のおじさん不在でした。)

湖尻峠

湖尻峠の窪地にある三叉路

(画像は湖尻峠分岐点。中央が窪地になっているので、走行車に注意!)

芦ノ湖スカイライン箱根スカイライン各方面の分岐点。
交差点には広めの未舗装駐車場有。バイクは水たまり、砂利に注意が必要!

芝生、砂利の駐車場

(画像は湖尻峠分岐点脇にある未舗装の駐車場。めちゃくちゃ広い!)

三国峠 標高1,070m

三国峠の石碑を中心にロータリー状になっている駐車エリア。全体的に広めの駐車スペースがあるので、駐車できないことはなさそうかな。

大きな三角石碑の三国峠と富士

(画像は三国峠駐車エリア中央にある記念石碑と富士山。写真映えスポット!)

芦ノ湖スカイラインの中で、1番か2番を争うぐらいの富士山眺望スポット!
天気が良ければ、常に観光客で賑わっている。

接写の冠雪富士

(画像は三国峠から見える冠雪富士。ズームで撮ると圧巻の富士)

結構な割合で、富士をバックに愛車と撮影している人もいるほど、超人気の撮影エリア!

富士をバックにSR400

(画像は富士をバックにSR400を撮影)

ただし、ここはスカイライン屈指の富士眺望が良い撮影激戦エリア。なので三国峠よりもここから約500m湖尻峠方面にある小さ目な駐車エリアがあります。
ここは同じような富士の絶景を撮影出来るスポットがあるので、こちらのほうが空いていて個人的にはおすすめですよ!!

クラシックな見た目のSR400と富士

(画像は富士をバックにSR400を撮影)

命之泉 神社

人の背丈より高い命之泉の石碑

(画像は命之泉記念石碑。立派な石碑どうやって運んだんだろう?)

現地由緒書きによると
1860年前、日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの地にお通りなった折、脚気にかかっって苦しんだところ、この泉で喉を潤したちまち元気になりました。
そのことから、「ミコトの泉」としてここを通る旅人達が愛飲してきたのが始まりらしいです。

霧かがった朱色の鳥居の神社

(画像は霧がかった命之泉神社。濃霧が神秘的演出!)

濃霧の中にある神社。めちゃくちゃそれらしい雰囲気が出ていてご利益がありそう。
竹筒からチロチロと出ているのが、由緒書きにあるミコトの水。健康祈願を祈って飲料!水道水と違いやわらかい水。

薄茶の竹筒から出ているミコトの水

(画像はミコトの水。年季が入っている竹筒)

駐車スペースは神社の反対側にあるので、通行車両に注意が必要ですよ。

メロディペーブ 湖尻峠方面(富士の山)

路面の凹凸から音楽が流れるエリア。芦ノ湖スカイラインには2ヶ所ある中の一つ。

濃霧の先のメロディペーブ

(画像はメロディペーブ案内板。濃霧の為道路の視界が悪い、、、)

バイクのためメロディが聞こえず(*’▽’)
車だと聞こえるみたいなので、ぜひよく聞こえる速度帯の40㎞で走行してみてくださいね。

杓子峠 標高1,030m

奥行きがある駐車エリア。ここも広く造られていて、駐車できないことはなさそう。

三国峠より40mほど低い位置にある杓子峠。本来ならここも富士山の眺望が抜群によい!、、、が濃霧のため富士が見えず。

濃霧の中の杓子峠標識

(画像は濃霧の杓子峠。本来は後方に富士の眺望がある)

同日で晴れた時の杓子峠の富士!三国峠と同等に眺めが良い!!
濃霧の場合、少し時間をずらせば霧が晴れる事があるかも、、、運頼みですね。

杓子峠標識の向こうに見える冠雪富士

(画像は晴れた日の杓子峠からみる富士)

レストハウス レイクビュー

平屋レンガ調造りのレストハウス

(画像はレストハウス正面入り口。箱根名物とろろそばもあるよ!)

営業時間 09:00~17:00
年中無休

芦ノ湖スカイライン、箱根スカイラインにあるレストハウス。
レストハウスの収容キャパシティにしては駐車場が広めにあり、駐車には困らなそう。

メニューを見ると、そばうどん中心に取り揃えているっぽい。
テラスにて、ペットと一緒に食事できるみたいなので、ペット連れなんかは重宝するね。

ソフトクリーム形をしたヤギ餌案内

(画像はソフトクリームの形状をした、ヤギの餌看板。なんだかアレに見える形)

ソフトクリームと思ったらヤギの餌(100円)→(ソフトクリームも販売しているみたい)
なぜここにヤギ?正面から見ると、長い白ひげのおじいちゃん見たいでかわいい!

日向ぼっこでくつろぐヤギ

(画像はかわいいヤギ。こういう顔をしたおじいちゃんいるかな?)

パノラマ展望台

レストハウスから歩いて5~10分ほど登ると360度の展望台があり、芦ノ湖はもちろん、富士山、駿河湾、伊豆半島などの眺望が期待できる。

パノラマ絶景まで徒歩3分の案内板 

(画像はレストハウス横にある、パノラマ絶景案内板)

パノラマ絶景の「デカデカ看板」「展望台までの轍」があるので、迷うことはなさそう!基本展望台まで垂直に登ります。
案内板にはレストハウスから展望台まで3分と書かれていますが、実際には5分以上かかりました💦(写真を撮りながらですけどね)

山の斜面にある案内板

(画像はパノラマ絶景の案内板。写真では分かりづらいですが、実物は想像の倍は大きいです!)

丸太で造った急勾配の階段

(画像は山頂手前の階段。もう一息!)

展望台は8畳一間ぐらいの広さ。足元は土なので、雨など泥濘の時は避けたほうが良さそう。
眺望は確かに良いですが、富士山メインで考えるなら、三国峠、杓子峠の方が富士山が大きく見えるのでおすすめ。

土の展望エリア

(画像は展望広場。芝生エリアがもう少し欲しいかな)

雲の隙間から顔を出す富士

(画像は雲の隙間から顔を出す富士。手前の草木は人の身長より高いので、どうしても映り込むなぁ)

芦ノ湖、駿河湾、伊豆半島方面の眺望は抜群に良い!

上から見る芦ノ湖

(画像は展望台からの芦ノ湖。山々の地形が良くわかる)

青空が広がる伊豆の山々の景色

(画像は展望台からの伊豆の山々と手前の道路が芦ノ湖スカイライン)

メロディペーブ 箱根峠料金所方面 (残酷な天使のテーゼ)

アニメ好きでなくても、一度は聞いた事があるであろうエヴァンゲリオンのオープニングソング!
箱根といえばエヴァンゲリオン物語の舞台となった第3新東京市としてゆかりのある地。アニメファン等から聖地巡礼としても親しまれています。

エヴァンゲリオンのメロディペーブ案内板

(画像はメロディーペーブの案内板。エヴァ好きならぜひ走行してみては?)

そんなテーマソングを聞き終わると、、、箱根料金所に到着します💦

箱根峠料金所

芦ノ湖の南側にある料金所。駐車スペース、トイレあり。
営業時間内であれば、こちらから入場した方がスムーズに芦ノ湖、箱根の両スカイラインを通行できますよ。

箱根峠方面の芦ノ湖スカイライン料金所

(画像は芦ノ湖南側、箱根峠方面からの入口。ETCはなく、有人料金所)

箱根スカイライン

縦長木目調の箱根スカイライン道路にある標識

(画像は湖尻峠から入る、箱根スカイライン。案内標識の上にリスが!!)

湖尻峠

芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン各方面の分岐点。
交差点には広めの未舗装駐車場有。バイクは水たまり、砂利に注意が必要!

湖尻峠の窪地にある三叉路

(画像は湖尻峠分岐点。中央が窪地になっているので、走行車に注意!)

ここから箱根スカイラインに入ります。
ここの分岐点は窪地になっている為、スピードが出ている車両が山方面の両スカイラインから来るので注意が必要ですよ!

箱根芦ノ湖展望公園 標高1,005m

アスファルト舗装された駐車場は、10台以上駐車可能。
駐車場から小高い丘の上に簡易的なベンチ、テーブルとがある小休憩所。

下地が赤茶の箱根芦ノ湖展望公園

(画像は箱根芦ノ湖展望公園。日影がなく日差しが強いので、真夏はいられないかも、、、)

天気が良ければ丘の上からは、富士山、芦ノ湖などの眺望が期待できます。
周りに何もないため、ゆっくりするというよりは、小休憩がてら景色を楽しむのに向いているかな。

山の斜面から見える冠雪富士

(画像は山間から覗く富士。残雪のおかけで、宝永噴火口が良くわかる)

高所から見える細長い芦ノ湖

(画像は芦ノ湖。山間に細長く伸びる湖の地形が良くわかる)

富士見ヶ丘

富士見ヶ丘駐車場から見える富士

(画像は富士見ヶ丘駐車場から見える富士。裾野の広さが良くわかる)

未舗装の砂利駐車場。駐車マスがないため、譲り合って駐車しましょう。
駐車場からも富士の眺望が良いですが、少し歩いたところに(徒歩3分、100m先)富士見ヶ丘公園があるので、そちらから富士の眺望を楽しんだ方が良さそう!

富士見ヶ丘公園案内板

(画像は富士見ヶ丘公園案内板。散歩にはちょうどいい徒歩3分)

崩れかけた石造りの階段を登り、箱根笹の轍を抜けると公園到着。

公園へ向かう箱根笹のトンネル

(画像は公園へ向かう箱根笹のトンネル。まさに獣道)

富士見ヶ丘公園

広い芝生の公園。なだらかな山の斜面にあって平坦がほぼなし💦
周りには何もないが、富士の眺望は抜群に良い!箱根スカイラインでは、個人的にここが一番眺望が良いかな

富士見ヶ丘公園からの富士の眺望

(画像は富士見ヶ丘公園からの眺望。富士の左右に広がる裾野の広さに驚き!)

レジャーシートか折りたたみ椅子など持ち合わせたら、もう少しゆっくりできるかも。

長尾峠 料金所

三角の屋根が特徴の箱根スカイライン長尾峠料金所

(画像は箱根スカイライン長尾峠料金所。因みに料金は現金支払いの他に、電子マネーも使えるよ)

峠にある箱根スカイラインの料金所。トイレ、駐車場あり。
長尾峠料金所までが今回ご紹介した、芦ノ湖、箱根スカイラインドライブコースの終着点になります。お疲れさまでした(^^♪

長尾峠 登山道

今回ご紹介してきたドライブコースを走った後、近くの箱根の山々を一望できるハイキングスポット丸岳を登ってきました。

そしてここ長尾峠駐車場は、登山の起点としても利用でき、ここから長尾峠→丸岳→乙女峠→金時山方面のハイキングコースが整備されています。

ハイキングコースの中でも、金時山は人気で毎年多くの登山客で賑わいを見せていますが、、、次回の記事でご紹介するのは、富士山と箱根の山々の絶景を楽しめる丸岳ハイキングを中心にご紹介したいと思います。

スカイラインのドライブを楽しんだついでに、体力自慢のそこのあなた!山登りも一緒に楽しんでみませんか。
ということで、次回の記事には長尾峠~丸岳(往復約1時間30分)ハイキングの詳細を載せますのでお楽しみくださいね。

(画像は登山道、料金所の分岐点。信号がないので右左折気を付けてね)

まとめ

芦ノ湖西側の峠を走る芦ノ湖スカイライン、箱根スカイランをご紹介してきました。

2路線合わせても全長16㎞程で、普通に通行すると30~40分足らずで走破できる道路。
芦ノ湖の稜線(1000m級)に合わせて造られた道路なので、周りの景色が抜群に良く、その中でも富士、芦ノ湖の眺望は有料道路ではここでしか見られない様な景色を楽しめました!ドライブ好きにおすすめですよ!

ただし、景色がいい反面標高が高い道路でもあるので、天候の影響をもろに受けます。
特に濃霧の時は前方の視界がほぼありませんので、運転には注意が必要ですよ。

上下線メロディペーブの2曲は車でしか楽しめませんので、2輪の方は注意が必要ですよ。
40㎞ぐらいの走行が一番聞きやすいみたいなので、ぜひ走行した際は聞いてみてくださいね。

芦ノ湖方面にドライブに来た際は、ぜひ走行してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

青く澄んだ空に富士の眺望

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
ご当地のおすすめや歩き方、実体験を記事にしてご紹介!

観光の教科書としてぜひ!!

コメント

コメントする

目次