MENU
アーカイブ

険しい巨岩に囲まれた重要文化財の宝庫を散策 群馬県榛名神社

榛名神社参道入口

2023年2月現在は本殿一帯の修繕工事で参拝ができなくなっています
工事期間中は国祖社(額殿)にて参拝が可能でした。
なお工事期間は2025年12月末までの予定。
詳しくは榛名神社公式ホームページを参照お願いいたします

(※外部サイトへリンク榛名神社公式ホームページ)

パワースポットで知られる榛名神社。
なんでも、エネルギーが集まる龍穴があり
大地からパワーがもらえると評判
である。
そのありがたいエネルギーを少し授かろうと参拝に参りました。

参考コースタイム

片道 30min +休憩10min
(子連れ家族、写真、参拝)

STEP
大鳥居
STEP
水神楽

屋内の休憩所あり

STEP
神幸殿
STEP
本社・幣殿・拝殿
目次

榛名神社 大鳥居

榛名神社参道入口

大鳥居の参道脇には駐車場やお土産屋などがあります
平日ということで閑散としていました。

では参拝スタート!!

立派な大鳥居がお出迎え。ペコリ。

榛名神社 参拝スタート

案内板によると本殿までは徒歩15分と。フムフム。

榛名神社参拝案内板

随神門

大きな入母屋屋根の屋根の随神門

榛名神社 随神門(ずいしんもん)旧二王門
1847年建立
国指定重要文化財
入母屋造、瓦棒銅板葺きの八脚門

元々は仁王像があったのが取り除かれ、今では随神像が置かれています

下から見上げると木造建築装飾が素晴らしい随神門

第一印象、入母屋屋根の屋根が大きく重厚感があります。
とにかく屋根が重そう。ズシリ。
屋根の大きさに対して八脚門が小さいので、見た目は安定感なさそう

随神門の内側にある扁額

随神門の扁額

参道は整備されていて大変歩きやすく、靴をえらばず散策楽しめるよ

真っすぐ伸びる石畳の参道

水神楽

参道脇にある水神楽
縁結びの水琴窟(すいきんくつ)

地下に落ちる水の水滴が反響し楽しめる場所です。
その音色はまるで楽器のようで、鉄琴に近いです。
何やら恋人同士で聞くと、ご神水の力で縁が結ばれるみたいです

水琴窟初めて体験しました。
穴に耳を澄ませて聞く耳立てると、
本当に鉄琴に近い音が聞こえて感動しますよ!!

ぜひ体験してみてくださいね(^^♪

真向かいには、屋内の休憩所がありました。
行は歩き始めなので、帰りの疲れている時に利用するのがオススメですよ。

まだ序盤どんどん次行きましょう。トコトコ。

神宝殿

下から見上げる朱色が特徴の神宝殿

神宝殿(県指定重要文化財)または三重塔。
1869年竣工

天乃御中主神(あめのみななかぬしのかみ)始めとする五柱の天神を祀っていて、
神仏習合の名残を留める貴重な建物です

県内で唯一現存する木造塔婆建物で、明治時代以降は神宝殿と称しています

朱色が特徴の三重塔

三重塔、、、屋根が重なる姿カッコイイ!

参道にある鉄筋造りの洞門トンネル

神橋

朱色があせている神橋

行者渓を渡るためのアーチ状の橋。
巨岩の脇を通りように洞門トンネルがあり、くぐり抜けた先にあります。

橋は参拝者が通るため、
元は鮮やかな朱色であろう板張りの色が剥げていて木材の地肌が見えてしまっています

塞神社(さえのかみしゃ)
悪魔除けの神として尊崇せられ幸福をもたらす神。

悪魔除けの神として祀られている塞神社

神橋アーチの傾斜があるので足元気を付けて。ユックリ。

萬年泉

赤い柵で囲まれている萬年泉
木箱のような蓋がしてある萬年泉

古来農村日照苦しむとき、この御神水を竹筒にいただき祈願を受け村に帰り田畑にまけば必ず霊験ありと。

神仏の力でご利益ありと、、、ん?。蓋で泉が、フム。次行きましょう

神幸殿

彩色がされていない入母屋屋根の神幸殿

榛名神社 神幸殿(みゆきでん)
1859年建立
国指定重要文化財

毎年春の大祭(5月8日~15日)の神幸祭のとき神輿が出御しとどまる社殿。
古制により彩色は施されていません

大きな入母屋屋根が特徴の神幸殿

急勾配の階段中腹にある。
下段には矢立杉、上段には巨岩の間を縫う形で双龍門へと続いています。

2つの巨岩の隙間を縫うようにある階段

神幸殿から見上げるこの圧倒的な存在感の巨岩!!
百聞は一見に如かず、ぜひ目の当たりにして見ていただきたい。

山頂までもう一息。階段上るぞ、ヨイショ。

双龍門

ケヤキ造りの双龍門

榛名神社 双龍門
1855年建立
国指定重要文化財
入母屋造銅板葺きの四脚門

ケヤキ造で全体に彫刻が施された高い装飾性をもつ建物で、
竜の彫刻や水墨画が施されていることから双龍門と呼ばれるようになった

鉾岩といわれる天に鋭く伸びた巨岩の横にあり、
ここは修繕が完了しているのか、きれいになっています

双龍門と後ろにある鉾岩

四枚の扉にはそれぞれ丸く分様化された龍の彫刻が施されていることから双龍門と呼ばれたそうな。

龍の彫刻

名称の双龍門。男の子が好きそうな響きがイイネ。

神楽殿

朱色の神楽殿

榛名神社 神楽殿
1764年再建
国指定重要文化財

舞台は板張りで、格天井には花鳥図や神楽面が描かれています

格天井には花鳥図が見える神楽殿

神楽を本殿の神様に向かって奏上するために、
床の高さは本社の床の高さにあわせてつくられていて床の高さ人の背丈より高い

さていよいよ榛名神社の核心部分。ツイタ。

国祖社、額殿

色とりどりの装飾がされている国祖社、額殿

榛名神社 国祖社、額殿
国指定重要文化財

1600年頃に建てられた国祖社
1814年に国祖社側面に増築する形で建てられた額殿があります。

入母屋造で向拝や欄間の彫刻がみられる。

改修工事の養生シートがあり
本日はこちらで参拝。
一部改修工事が終わっていて、装飾が見事でした。

本社・幣殿・拝殿

下から見上げる本社背後の御姿岩
本社背後の御姿岩

榛名神社は585~587の時代に創建されたと言われています。

本社・幣殿・拝殿(合わせて1棟)
1806年建立
国指定重要文化財

本社は背後の御姿岩と接続しており、御姿岩内の洞窟に御神体を祀っている。

御姿岩の上部にある紙垂(しで)どうやって置いたのでしょうか?タカスギル。

※令和5年2月現在社殿改修工事中

社殿改修工事中

拝殿、改修工事の養生シート

榛名神社 情報

住所 群馬県高崎市榛名山町849
御祭神 火産霊神(ほむすびのみこと)
駐車場 あり(有料、無料)
WC あり(境内の参道沿い)

ぜひ、観光の参考になれば幸いです。

周辺のオススメ(車で30分程)
榛名神社へ観光したら、ぜひ近くの伊香保温泉へ!

まとめ

ほぼすべての建物が国指定文化財で、とても歴史ある神社。
現在は改修工事で本社・幣殿・拝殿全体が工事の養生シートで見えませんでしたが、
修繕途中のビフォーアフターの様子がみれてとても貴重な体験ができました。
とにかく道中巨大な岩に囲まれており、すごく険しい場所に建設したと思い関心しました。
随神門から本社までおよそ片道40分(ゆっくり寄り道して)ほど歩く感じで、道中の道のりは、
平坦30:階段70ぐらい
でしょうか、ちょうど良い運動になりました。
因みに随神門前の案内板では片道15分と書いてあって、
子連れ家族でなければ十分山頂まで行ける時間だと思います。
今度は改修工事後に拝観できればと思います。

榛名神社参道入口

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
ご当地のおすすめや歩き方、実体験を記事にしてご紹介!

観光の教科書としてぜひ!!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次