開運で御利益があるとされる山梨県山中湖村にある石割神社。
石割山の中腹に神社が鎮座し、
そこにある大岩が『天の岩戸』伝説の地と言われている神域。
開運のパワースポットとしても有名で通年に渡り多くの人で賑わいを見せています。
そして山頂には山中湖村を一望でき、なおかつ日本一の富士山を拝むことが出来、
自然を全身で感じることが出来るおすすめなエリアです。
ぜひ山中湖周辺の観光巡りの参考にしてみてくださいね。
石割山 登山口 鳥居 出発 – 石割神社 登山口 鳥居 下山
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国道413号線『道志みち』から石割山駐車場までの道のり
国道413号線『道志みち』から脇道(目印は石割山ハイキングコース入口バス停)に入り、
石割神社駐車場方面へ向かいます。
石割神社 社号標
国道413号線『道志みち』から脇道に入ると道の両サイドに社号標。
社号標があるということは、ここからが参道なのかな。
途中にスポーツが出来るグラウンドがあり、学生がワイワイとラグビーをやってました。
石割神社 無料駐車場
(画像は石割神社駐車場で撮影)
社号標から5分程で到着。
車道がこの先行き止まりで、石割山登山口が見えるので、分かりやすいと思います。
週末のAM8時台の駐車場は半分の10台ぐらい車が停まってましたよ。
大型連休では無ければ、駐車場の確保は問題なさそうかな。
駐車場内のトイレ
トイレは駐車場内にあり、驚くことに結構キレイでした。
登山口や山のトイレは、結構『あれ』な感じが多いい印象でしたので驚きです。
トイレをキレイにしてくださり本当に感謝感激!!
(画像は石割神社駐車場内のトイレ前で撮影)
ストレッチを入念にして、いざ登山開始!
駐車場の真向かいに登山口がありすぐわかりますよ。
石割山ハイキングコース案内板
石割山ハイキングコース方面へ
川が流れていてそこに太鼓橋が架かっている。
神社でよく見る『渡りにくい太鼓橋』
渡りにくい理由は伝統や文化などありますが、
太鼓橋を渡ることでお清めもかねて、
人間界から神様の住む世界へ徐々に近づいていく事を表していていると考えられています。
ですから、太鼓橋を渡るだけでご利益があると言われていますよ(^^♪
実用性は低いですが現在でも多くの神社で使われています。
石割山ハイキングコースの案内板
(画像は石割山ハイキングコースの案内板前で撮影)
現在は看板が柱から落ちていて読みにくい、、、。
案内板によると平野(石割山入口)から石割山山頂まで1時間30分とあり、
石割神社は山の中腹八合目辺りにあるみたいですよ。
他にも大平山ハイキングコースとして縦走できるみたいです。
ただし、今回は石割神社、石割山山頂が目的!
※案内板にある平野(石割山入口)は、石割神社 社号標がある辺りの事です。
横長のベンチと椅子
ここで荷物の最終確認をしていきましょう!
朱色の鳥居が奥に見えます。
石割神社の朱色鳥居 登山入口
ところどころ朱色が剝がれていて年期を感じさせられます。
良く見ると周りの木々の影響で、しめ縄の上部には苔が!雰囲気がありますね。
鳥居をくぐると、いよいよ本格的に登ります。
狛犬さんがお出迎え
、、、の先には階段が!!!(;゚Д゚)
石割神社 登り石段
事前に調べて階段があることはわかっていたんですが、実際見ると想像以上ですよ!!
とにかく、一歩ずつ登っていきます。
石造りの階段、キレイに整備されていて幅広、奥行きも広めです。
こちらの登山者とのすれ違いは問題ないですが、
登り下りの足の歩幅が奥行きがあるせいか一歩では登りずらい。表現がわかりずらくすいません💦
脇にスペースがあり小休憩場所。
ここからの石段は中央にステンレス製の手摺が設置されていて、登り下りを左右に分けて通行できます。
まだまだ序盤。どんどん行きます!
鳥の声や登山口にあった川の流れの音をBGMにしながらひたすら登ります!
小休憩場所あり。ベンチもあるので一休憩。
再度、脇に階段下を見下ろした感じ!
結構登りましたよ!!体感は半分ぐらい階段を登ったかな?
また登っていきます!
この石段、写真では分かりづらいですが、階段が手前に少しだけ傾いているんです(>_<)
なので、見た目よりハードですよ。
緩やかにカーブしていて、案内板がありました
何となく、もう少しっぽい!
よし!到着!!
ようやく鬼のような登りの階段終わりました(@^^)/~~~
今登った石段は400段ほどあるみたいで、階段登りだけで体力の7割消耗した感じ。
石段を登ってみての感想ですが、石段の周りは木々に覆われ全体的に日陰なので、
真夏の暑い日でも比較的登りやすいですよ!
屋根付きの休憩所
屋根付きの立派な休憩所。
階段登りに疲れた体にはちょうど良い休憩できる場所。
中央にはテーブルがあるので、持ち物などの荷物を置けるのもいいね!
ただし、屋根がついているので少しジメジメしてる感じ。
登山道の様子
平坦と緩やかな登り坂が続いていきます。
この先しばらくは登山道は小砂利と土が固められた感じがほとんどで、全体的に日陰を歩けます。
途中で小休憩できるベンチ
土砂崩れ防止の防波堤かな?
脇の階段を登っていきますと、、、
桂の御神木
標高1300mの高地に自生する大変珍しい桂の生命がみなぎる巨樹。
大変ご利益がありそうである。
そんな桂の巨樹を横目に歩いて先を行くと、、、見えてきました!
石割神社
(画像は石割神社で撮影)
奥には社殿、横に御神体の大岩があり開けた場所。
地形が窪みになっている為、辺り一帯はほとんど日陰です。
木漏れ日のすき間から日が差していて本当に神秘的な場所ですよ。
ここでゆっくりと休憩をとって、この先の山頂まで備えた方が良さそうですね。
(画像は石割神社で撮影)
こちらの神社、石割山の中腹(八合目)辺りに鎮座していまして、
古事記にある『天の岩戸』伝説の地と言われている神域です。
御神体の大岩
社殿横の一際存在感がある大岩の御神体が『石』の字に似て割れているので、
石割神社の名が付いたといわれています。
う~ん、、、石の字といわれれば見えない事もないかも。
みんさんは石の字に見えますか?
見えた人!ぜひコメントなどで教えてくださいね(^^♪
実は正面(どこが正面か不明)?から見ると分かりますが、
切り立った大岩の御神体には、
高さ 15m
幅 60㎝←この幅は大人では正面で歩くことが不可能な幅!!
長さ 15m
程の隙間があるんですよ!!
御神体の大岩の開運巡り
そしてその隙間に、時計回りで3回通れば幸運が開けるという伝説があります( ゚Д゚)
そんな話を聞いて通らないわけにはいかないでしょう!っというわけで、
早速3回通ってみたいと思います!
社殿の横に親切な案内板が!
コンクリート製の歩道が整備されていて結構歩きやすい。
社殿裏を通過する感じで、大岩を目指していきます。
少し進むと数段の階段があり登ると、、、
大岩の隙間の裂け目にでます。
せま!!実際に見ると思ったよりも狭く感じる。
最初は普通に正面で歩こうとしましたが、やっぱり無理!
体を横にし大岩に擦りながら下っていく感じで進みます。
幅が狭すぎて頭が動かせないので、足元が見えません、、、段差があるので気を付けて下さいね。
出口から見た大岩の隙間
大岩を抜けると社殿前あたりに戻ってきました~。
狭い所から開けたとこに出たこの解放感!!わかりますか?
あと、2巡はりきっていきましょう(@^^)/~~~
、、、全3回無事通ることが出来ました。
何か色々悪いものが浄化された感じ?
キレイになったところで、山頂を目指したいと思います。
石割山頂方面への案内版
石割山方面へ本日最後の登り行ってきます!
ここから山頂への登山道は、結構な急勾配の登りが続きますよ。
土砂で崩れかけている階段
背丈ほどある笹の細い登山道を登って行く先には、、、
石割山 山頂
(画像は石割山頂で撮影)
山梨100名山 標高1413m
石割神社から約15分の傾斜が急な登山道を登ると、山頂に到着しました~。
山頂の様子
山頂は開けていて、緩やかな傾斜がある土です。
平坦の所と日陰があまりなく、混雑時には場所取りが大変そう💦
ベンチなど腰掛けるところがない為、折り畳みの椅子やレジャーシートなど持ってきたら重宝しますよ!
ここ石割山山頂から見える富士山🗻が絶景!と評判が良い事で有名なんですが(^^♪
さあ!問題の景色は~、、、ジャジャジャジャーン!
う~ん、ザンネン。
天候は晴れなんですが、全体的に雲が多く富士にまとわりついてる感じで見えません。
ホントはここに富士山が見えるはずなんですよ!!(イメージ)
富士は見えてないですが、
眼下には山中湖、富士の裾野が見えて山頂からは遠くまで見通せますよ!!
杓子山方面
富士を待つこと20分、、、まだ見えず。
今回は富士を見ることが出来ず残念ですが、ここで下山し帰路につきます。
石割山頂からの下山道
登山は下山時の事故が多いので気を付けて下りましょう。
下山時の真後ろから見た鳥居
まとめ
今回パワースポットとしても有名な石割神社。
そして、山頂からの富士の絶景が見渡せる石割山をご紹介してきました。
登山口最初の400段の階段!は心が折れそうでしたけど、何とか登りきることが出来ました。
ただこの階段は、実は登りより下山時が大変!疲労が蓄積されている下りの方が足腰に負荷がかかります。
特に下山の階段は気を付けて降りてくださいね。
それと石割山の中腹にある神社の大岩巡り!
先ず、登山道に突如として現れる大岩に圧倒される事間違いなし!
大岩の細い裂け目を通る時は、足元の段差に注意してくださいね。つまずく人が多かったので。
最後は山頂の絶景は最高でした(富士山は見えませんでしたが💦)
山頂の土は、前日などが雨の場合足元が悪くなる可能性があるので、晴れが続いている日程を選び登山した方が良さそう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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