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古都鎌倉 隠里の地 のんびり散策 『銭洗弁財天 宇賀福神社』 中編

銭洗弁財天、宇賀福神社の洞窟内奥宮

日本を代表する観光地、鎌倉。
年間を通して観光客が絶えず、魅力的な観光地がいくつもあり、
その中でも人気が高い名所として
鶴岡八幡宮、鎌倉大仏殿高徳院、長谷寺、建長寺などと
数えきれないほどありますが、、、

  • 初めての鎌倉観光でどこに行っていいのか迷ってしまう
  • 古都鎌倉の雰囲気を味わいたい
  • 行ってそうで行っていない?穴場的な場所を観光したい
  • もう少し観光客で混雑していないところを歩きたい

少しでも当てはまる人向けな記事になります。

隠里の地 裏鎌倉エリアを下記の三部作に分けてご紹介いたします

  • 前編(佐助稲荷神社)
  • 中編(銭洗弁財天 宇賀福神社)
  • 後編(葛原岡神社)
混雑回避の穴場 おすすめコース

全行程(前編、中編、後編) 往復 2h30min +休憩30min

(一人旅、主に写真、参拝)

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鎌倉市役所
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佐助稲荷神社 『前編』
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銭洗弁財天・宇賀福神社 『中編』
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葛原岡神社 『後編』
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鎌倉市役所
目次

佐助稲荷神社から銭洗弁財天・宇賀福神社へ

前編の続き、佐助稲荷神社からの再スタート銭洗弁財天へ散策開始ですよ(^^♪

佐助稲荷神社方面と銭洗弁財天方面への案内板

先ずはこちらの案内板がある三叉路まで、佐助稲荷神社から戻ります。
徒歩3~4分程。ここで左折。
基本、分かれ道には案内板があるので、迷うことはないと思いたい、、、。

コンクリート舗装の坂道

少し歩くと、、、
ドーナツ形の凹みのついた、坂道のコンクリート舗装が見えます。
小学校の急勾配な坂道には、だいたいあった凹凸のコンクリート。
子供の頃は、丸いところを踏んではいけない謎ルールで歩いていたなぁ~。
懐かしい思い出(´▽`*)

坂道の中腹にある鳥居

ちなみに、
坂道の途中に銭洗弁財天 宇賀福神社の数台分駐車場がありましたが、
早朝なのにもうすでにほぼ満車!
基本歩いて来ることをおすすめしますよ。

銭洗弁財天 宇賀福神社入口

登ること2~3分程。
銭洗弁財天 宇賀福神社入口に到着ぅ~ドドン!!

銭洗弁財天、宇賀福神社の入口

急勾配の坂ですが登る距離が短いので、そこまで疲れないかも、、、。
こういう坂道を歩くと、
高校部活の時の無駄に坂道ダッシュして、ゲロ吐くまでやらされた一連の流れ、、、
嫌な記憶がよみがえる、、、わかる人いるかな?

石造り鳥居の先には、
少し下る感じで手掘りのトンネルがあり、ぬけると境内に入ることが出来ます。

トンネルの暗いところから、境内の開けた明るいところに行くと、
一瞬、開放的?な感じがします。
動画で見るとイメージがしやすいと思いますので、
ぜひトンネルを抜け、境内に入る体験を動画で確認してみてくださいね。

境内へと続くトンネル動画【25秒】

当時、源頼朝の命により山間の湧水を見つけるため、
閉ざされた岩を人力でツルハシを使い掘った跡が、
今現在でも残っている貴重なトンネル。
この数メートルの距離でも、当時は何日、何か月かかったんでしょうか。

トンネル内のツルハシ跡

歴史の教科書などに出てきた人物も、ここを歩いたと考えると
何とも考え深い思いがある。

銭洗弁財天 宇賀福神社
御祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)金運・財運の神様
宇賀神

さぁ、境内の奥に入ってまいります。

竹筒から水が出る手水舎
瓦屋根のお手洗い

トンネルくぐると右手に手水舎、左手に御手洗所があります。

外を歩く観光をしていると、お手洗いがどこにあるかとか綺麗なのかとか、
気になる方も多いと思います。
こちらのお手洗い清潔にされていて、気持ちよく使用できますよ。助かりますね。

洞窟 奥宮

奥宮洞窟の入り口

銭洗弁財天といえば、、、ここ奥宮の洞窟内にある銭洗い。大人気エリア!!
参拝者の大半は、こちらの洞窟が一番の目的ではないでしょうか。

洞窟入口のこの支柱!!( ゚Д゚)
支えているというより、そえている?感じです。

奥宮洞窟内【動画】12秒

動画だと洞窟内のイメージがわかりますかね?

奥宮洞窟内にある銭洗い場

入口の高さが少々狭いので、内部は狭いとイメージすると思いますが、
内部に入ると、天井が高く奥は吹き抜けているので広く感じると思います。
混雑時でもそれほど圧迫感はしないと思いますよ。

洞窟内の千羽鶴。カラフルで一際目を引きます。

奥宮洞窟内天井にあるカラフルな折り鶴

鎌倉五大名水

銭洗の泉は『鎌倉五名水』の一つ

その昔平家討伐後、永い戦乱によって国民の生活は苦しくなっていました。

時代の盟主、源頼朝は夢で老人の姿の宇賀福神が現れ、西北の方の谷があり、
きれいな泉が岩の間から湧き出ていて、
この水を使い絶えず神仏の供養をするようお告げがあり、
その後、谷を探し出し湧水を発見して宇賀福神を祀る様になりました。

そうして国内は次第に静かになり、
人々は太平の世を送るようになったといいます。

銭洗いの泉

こちらの銭洗いの泉で、
お金を清めることによって、金運アップ、一家繫栄など
お金や周りの人々に関する運気が上がる
とされています。

そして、
清めたお金(福銭)を早く使うことが良いとされていますので、
有効に使っていきましょう(^^♪

奥宮洞窟内にあるお金を清める場所

では、小銭を取り出し
手持ちのお金を清めていきます。

ざるをお借りし中央付近の伝説の泉!!へ向かいます。

銭洗い用のザル
銭洗い用のひしゃく

ざるに手持ちのお金をいれ、、、100円!!
あれ?絵的にコイン1枚(;゚Д゚)、、、貧乏性。
もう少し奮発すればよかった←後の祭り。

ざるにのっている清めたお金

置いてある柄杓で泉の水をすくい、お金に掛けます。
なんとなく、ざるを揺すりながら水を切る。

最後に手持ちのタオルなどで清めたお金を拭き、福銭が出来上がり!!
一連の流れは、こんな感じです。

他の人で、お札などを清めていた人がいましたが、
濡れた後にお札が、
若い時のあるあるで、洗濯機でズボンと一緒に洗った後のお札(パキパキ)になるので、
あまりお勧めできないかも、、、。

無事、お金を福銭にする儀式が終わりましたので、
洞窟内の奥宮を後にします。

奥宮洞窟内から見た境内

ここから境内を時計回りに巡ります

境内案内図

銭洗弁財天境内案内図

宇賀福神社 本社

銅板屋根の宇賀福神社本社
銭洗弁財天の金縁扁額

洞窟で入口すぐ脇にある本社。
昼間など混雑時には洞窟に入る人と、本社への参拝で混雑しそう。

本社裏手 龍神、水おみくじ

神龍水おみくじの案内板
石造り龍神の水おみくじ

本社の裏手に本当にひっそりとある。
看板が無ければ見逃すほどです。
社務所で水おみくじを購入し、
龍神様の水に浸すと文字が浮かんでくるらしいです。
めずらしいおみくじ!!興味がある方はぜひどうぞ~。

上之水神社

上之水神社の鳥居入口
上之水神社の本殿と灯籠

境内の高台にある上之水神宮。
階段を数段上がるとありますよ。

下之水神社

下之水神社の鳥居
赤い橋の先にある下之水神社

上之水神宮から階段を降るとある下之水神宮。
橋を渡り池の中心にある。

すぐ横には、『一条の滝』がありマイナスイオンを感じられますよ。
なんでも一条の滝は山の水を循環させてりる人口滝。
そんな滝があるんだ!!水量が結構すご( ゚Д゚)

七福神社

七福神社の鳥居
切妻屋根の七福神社

七福神の七柱をお祀りしている神社。
金銀財宝の宝船に乗っている姿は、誰しも目にしたことがあるのではないでしょうか。
商売繁盛、金運、長寿、夫婦円満等多種多様の御利益がありますよ。

ちなみに七福神の中で日本の神様は恵比寿様だけです。知ってましたか?
その他の神様は中国やインドにルーツがある神様です。←最近知りました(_;

絵馬舎、休憩所

たくさんの絵馬が飾られている絵馬舎
屋根付き休憩所

屋根付き休憩所は暑い夏などは大変重宝します。
年々気温の上昇を感じているので、暑いときなど休憩するにはちょうど良い。
休日などの混雑時は座れないこともしばしばあり。

銭洗弁財天 宇賀福神社 情報

住所 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
駐車場あり7~8台ほど
WCあり
最寄り駅
JR横須賀線、江の島電鉄『鎌倉駅』西口より徒歩約30分

次回後編『葛原岡神社』です。いよいよ三部作の最後になります。次回お楽しみに!!

まとめ

境内にはいくつもの見どころがあり、ついつい時間を忘れてしまいます。
その中でも、やはり洞窟内の奥宮で銭洗いがみなさんのお目当てではないでしょうか。
ぜひお手持ちの小銭を清めて福銭にして使うことをお勧めしますよ。
今回、空いている時間帯で境内を一周するのに30分程ゆっくり歩きました。
混雑時は余裕をもったほうが良いと思います。
並ぶのに疲れたら、境内に茶屋、休憩所などありますのでゆっくり休んでから次の
目的地に行くのもいいかもしれません。

銭洗弁財天、宇賀福神社の洞窟内奥宮

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この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
ご当地のおすすめや歩き方、実体験を記事にしてご紹介!

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