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【秘湯宿】群馬・安中の「金湯館」へ1人旅|アプトの道ハイキング後に泊まってみた

霧積温泉金湯館正面入口
目次

はじめに|アプトの道の後に泊まれる静かな秘湯宿を探して

群馬県安中市にある「金湯館」は、歴史ある温泉宿。
アプトの道をハイキングしたあと、同市内で宿泊できる立地に惹かれ、今回1人で泊まってきました。

👉 アプトの道の体験記事はこちら:【絶景ハイク】アプトの道でめがね橋を歩く旅


金湯館ってどんな宿?|明治から続く秘湯の一軒宿

創業:明治時代の老舗
明治17年(1884年)に創業した歴史ある温泉旅館。
玄関にある母屋の建物は明治16年に建てられており、明治時代には伊藤博文が明治憲法の草案をこの管内の2階1号室で練った事でも知られています。

作家の森村誠一氏「人間の証明」がこの金湯館を舞台に執筆され、文学的な逸話も多い旅館です。

「人間の証明」の作中のカギとなる麦わら帽子

特徴:山の中にぽつんとある静けさ、源泉かけ流しの湯
自力で行くには山道を登らないといけない、山奥にぽつんとある一軒宿。

無色透明な天然温泉があり、切り傷や火傷、あせもなどの皮膚疾患に効果があるとされ、源泉かけ流しで加温・加水・消毒なしの名湯。

温度はぬる湯の約39℃で長湯に適しています。

館内の雰囲気・外観の写真とともに紹介
館内の雰囲気は、歴史的建築である母屋が欅(けやき)造りで、風情がある廊下や梁、古い山小屋のような玄関があり、静かな山間にある鄙(ひな)びた一軒宿の趣があります。

周囲は渓流沿いの自然に溶け込んだ環境で、賑わいのない静寂を求める人や登山客が多そうです。

手前が本館で、奥にある白い壁の建物が別館

アクセス|アプトの道から徒歩でも行ける?

最寄り駅:横川駅 or 車
公共交通機関では横川駅下車。同駅にて宿のマイクロバス送迎あり。要事前連絡。

上信越自動車道の松井田妙義ICより約30分で金湯館駐車場。
駐車場から車を停めて、登山(片道約25分)orマイクロバス送迎(要事前連絡)

「アプトの道(碓氷峠の森公園)」からの金湯館駐車場までの距離・ルート解説
県道56号線霧積ダム方面へ10㎞・車で20分の山間ルートを走ります。
途中渋滞などは特にないと思われるので、寄り道しなければ時間通りに行けると思われます。

アプトの道からそのまま徒歩で向かうのは、時間&体力がある人なら可能かも。。。基本徒歩はあまりお勧めしない。

駐車場の有無/道の注意点
金湯館は離れに広い専用駐車場があり、混雑時に停められない事はないぐらい空きスペースがあります。
そこに車を停めて、登山orマイクロバス送迎で宿に向かいます。

道の注意点は、県道56号線は霧積川沿いに山道を登って行く道路で、途中の霧積ダム過ぎたあたりから道幅が狭くなります。
運転が自信がない方は、対向車すれ違い・落ち葉など滑りやすい道路などの注意が必要。

金湯館駐車場からの登山道
宿までの片道25分の登り坂が続きます。
序盤のホイホイ坂は、沢沿いの旧坂を登るので結構体力が持っていかれます。←多分一番の難所。
中盤辺りから、車道に出てあぜ道を歩くことにまります。

登山道の道迷いが心配ですが、案内板はしっかりあります。
心配なら、素直にマイクロバス送迎を利用した方がいい。

ホイホイ坂は結構斜面がきつめ!案内板はあるが、登山道としてあまり整備はされていない様子。

チェックイン〜お部屋紹介|1人でも落ち着ける空間

チェックインの様子
今回夕方のチェックイン時はたまたま連泊の登山客と被りましたが、山奥の一軒宿なので基本他のお客さんと被ることはなさそう。
ただし、マイクロバス送迎を利用した際は、同乗者がいる可能性があるためチェックイン時に少し混雑しそう。

受付には小さな売店があり、森村誠一「人間の照明」の文庫本が数冊・金湯館オリジナル各色のタオルなど置いてありました。

宿の方の対応(1人泊でも気まずくないか?)
女将さんが対応してくれて、丁寧に館内の説明・お風呂の説明をしてくださいました。

基本山奥の静かな宿ですので、他のお客さんと被ることがなく一人でも気まずくないですよ。

部屋の写真・設備
本館と別館があり、今回宿泊した部屋は別館で6畳一間ぐらいの広さの和室で寝具は布団。コタツあり!
基本必要なアメニティ(浴衣・タオル・歯ブラシ・ポット)は揃っていて、特に不便さを感じません。女性の方や髪の長い方はドライヤーを持参した方がいいかも。

一人旅には必要十分な部屋

別館ではドコモ電波は問題なく繋がる状態。トイレ・洗面所は共有。

因みに本館の部屋は、襖で囲まれたの窓無。上級者向きの部屋。
初めて宿泊する人は、ドア付きの個室の別館がおすすめ。

右側の襖の部屋が、伊藤博文が明治憲法の草案を練ったとされています。昔の建物なので天井は低め。

温泉|山奥の静かな温泉でととのう

内湯/露天の有無・泉質・温度
露天無しの内湯のみ。
タイルが散りばめられた浴槽は、注ぎ口から1分間に約150Lと溢れ出る豊富な湯量が贅沢に浴槽の淵から溢れ出ています。
2~3人ぐらいがちょうどいい広さのシンプルな造り。
洗い場には蛇口があるのみで、シャワー無し。シャンプー・ボディーソープあり。

無色透明な泉質は、カルシウ硫酸塩温泉。温度は約39度程と比較的にぬる湯になっていて、長く浸かることが出来る。
実際に湯舟に浸かると分かりますが、
細かな無数の気泡が体にまとわりつき、そのせいなのかわからないが肌のつるつる感や疲労感が入浴後良くとれる感じがしました。
こちらの天然温泉は、もちろん源泉かけ流し!

アプトの道ハイキング後に体に染みた温泉の感想
やはり汗をかいた後の温泉は、本当に気持ちいがいいもんですね!
自宅から何も運動もせず旅館に向かうより、アプトの道を歩きその後金湯館まで登山と十二分に体を動かした後の温泉は至福の時間でした。

今回実際に体験してみてアクティブに旅行がしたい方は、アプトの道ハイキング→金湯館宿泊ルートがおすすめ!

夕食・朝食|優しい味の和食でほっと一息

食事の提供スタイル
食事は部屋食、時間は夕食18前後・朝食8時前後の固定。ただし希望があれば伝えることが出来るみたい。
部屋の備え付けのテーブルで食事をします。

メニュー内容
アユの塩焼き・山菜の天ぷら・さしみコンニャク・煮物香の物・豚汁・ご飯

地元の山菜を中心とした種類が豊富な食事で、特に具たくさんな豚汁は体があたたまる最高の一品でした。
普段は一人前程しか食べませんが、金湯館まで歩いてきたのとアプトの道でハイキングした体には染み渡る量で、
写真のお櫃のご飯をペロリでした。

個人的には具たくさんの豚汁は天下一品でした!

地元の食材で調理したであろう山菜の天ぷらは、結構なボリューム感があり!

ただ一点気になることと言えば、鮎の塩焼きは冷めた状態で提供。
部屋だしの為、焼き上がりからの提供時間の関係でどうしてもしょうがない部分ではある。

お部屋で時間を気にすることなく落ち着いて美味しい食事が出来る、総合的に大変満足いく食事でした。

宿泊料金と予約方法|1人泊の費用は?

宿泊プラン
山の恵み中心の夕朝食付プランの1泊
部屋タイプ:別館6畳~10畳
チェックイン可能時間:14:00~17:00

実際にかかった費用
1泊1部屋 17,600円(大人)×1名+入湯税

予約サイトリンク
▶ 金湯館の空室・料金を楽天トラベルで見る

1人旅で泊まって分かった|金湯館の良かった点・注意点

良かった点注意したい点
静かに過ごせる(1人旅向き)周辺にコンビニがない
湯がとても良い建物に古さあり(好み)
食事が優しい味電波が弱いエリアもあり(ドコモ電波あり)

まとめ|アプトの道と金湯館、1人旅に最高の組み合わせだった

  • 自然、温泉、静けさの全てがそろった体験
  • 次は紅葉や雪景色の時期にも来てみたい

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よくある質問(FAQ)

Q. 金湯館は女性・男性の1人旅でも安心?
→ はい。静かな宿で、対応も丁寧でした。
但し、泊まる部屋(本館)によっては仕切りが襖でしたので落ち着かないかも💦
マニアでなければ、普通に別館をおすすめ。

Q. 徒歩で行くのは大変?
→ 金湯館駐車場から徒歩圏内ですが、宿までの道のりは登山道(片道25分程)です。
その為、自力で行く際は登山靴推奨です。自身がない方は素直に宿の送迎バスを利用しましょう。

おわりに|「また1人で行きたい」と思える宿でした

1人で温泉に浸かって、誰にも邪魔されず眠る。
そんな贅沢ができるのが、群馬・金湯館の魅力です。

霧積温泉金湯館正面入口

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この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 旅行ライター

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
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