日本一高い山、
霊峰富士の麓にある富士五湖。
その中で最も小さい湖が精進湖です。
一年を通して観光として人気があり、
キャンプ、釣り、カヌー、ネイチャーウォーク、サイクリングなど
自然を満喫できる遊びが魅力です。
今回はそんな精進湖の魅力を湖畔を歩いて一周しながら
【前編】【後編】の2部作で発信していきたいと思います。
他手合浜 出発-他手合浜 到着
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精進湖周遊道路 国道358号線
前編記事の続きからです。
湖畔沿いのオアシス、ヤマザキショップ
(画像はヤマザキショップ精進湖店前で撮影)
真夏のような日差しが照りつける中での休憩で体力が回復???
したところで先に向かいます。
1/5程しか歩いてないのか、、、。
現在地 は、、、まだここ⁉まだ(画像はヤマザキショップ精進湖店横の周辺案内図前で撮影)
5分ほどすると見えてきました。
湖畔沿いを歩く事、釣舟 湖畔荘
(画像は釣舟湖畔荘前で撮影)
その名の通り、釣舟レンタル出来るみたいです。
入口に放流バッチありますと貼紙(\1,500)ありました。
湖畔荘の隣に係留している船がレンタルできるのかな?
湖畔沿いの国道は、湖よりだいぶ高いので遠くの景色まで良く見渡せますよ!
まだまだ国道歩きます。
向かいに見えているのは、これから歩く予定の『自然観察路』
外から見ると木々がもりもりしていて、手つかずの自然って感じです。
ここ国道の優先順位は、自動車→自電車→歩行者な感じ。
おお!!!正面に富士山🗻が見えるではないか👀!!
そして、歩道がいつの間にか広くなっている!いい感じ!(^^)!
車が1~2台ぐらい停められるスペースがあり。
本日気温30℃、、、。
ススキと富士。なんか秋らしい感じですね~。でも歩いて行くと前方の方に、入江と建物が見えてきました。
赤池交差点
(画像は赤池バス停で撮影)
ニューあかいけ
(画像はニューあかいけ前で撮影)
レストラン、宿泊等できる施設です。
看板メニューに
ほうとう、ワカサギ、精進粥、鹿カレーなどありました。
精進粥?精進湖へは数回来てますが、
初めて知りました⁉
調べてみると、、、
山梨県富士河口湖町精進地区の住民が正月などの特別な時に食べられてきた伝統食。
海産物の出汁に、雑穀と豆餅のもっちりとした食感が味わえるお粥。
おかゆをアレンジした物かな?
ご当地グルメというより精進料理に近いのかな。
次回、精進地区に来た際は食べてみよ~っと!
富士六湖の赤池
こちらの地域の地名である赤池。
精進湖が増水したときにだけ出現する幻の湖で、「富士六湖」と言われています。
みなさん知っていましたか?←私は初めて知りました💦
ただし、数年に一度の割合(一定の増水量)でしか池にならず、普段は草が生い茂っている状態。
興味がある方は寄り道してみても良いかも。
『赤池』はここからキャンプ場あかいけ方面(徒歩約10分)へ歩くとありますよ。
今回私はスルーします(^^;、、、体力的にキツイ。
次へ歩いて行きます。
赤池交差点を国道139号線、本栖湖方面へ
左側に河口湖消防署
現在気温!30℃☀
日向の体感は33℃以上!
やはりバチクソ暑い!
ここ国道139号線は歩道が広めで歩きやすいですが、、、
この雑草群!
普段人が歩いていないのかな。
歩道ですが草をかき分けて進みます。
この辺り注意して見てみてください!
右側のガードレールが途切れている場所。
ここが自然観察路への入口です。
分かりずらいとは事前に聞いていましたが、ホントに分かりずらい、、、。
特に目立つ目印があるわけでもなく、案内板もありません。
人を寄せ付けない観光散策路!!
精進湖自然観察路入口
一旦中に入ると、周りの木々が日の光を遮って体感は涼しく感じます。
精進湖にせり出した半島みたいな形で、全長2460m程あり途中にはベンチ、小休憩所が設置されている。
トイレはありませんので、事前に済ませとく事をお勧めしますよ。
駐車場は出入口の精進活性化センター付近に数台分あります。
散策路は針葉樹、落葉樹、草木の様々な植物からなっていて、木の根は溶岩上に広がり大木でも横からの力には不安定で、倒木している木も複数ありました。
富士五湖は富士山の噴火で出来たことはご存じだと思いますが、
現地の説明書きによると、、、
富士山は、玄武岩溶岩を噴出する火山で、
この玄武岩は冷却固化してゆくと、次第に磁性を帯びていきます。
そして、この磁性は100万年!たってもほとんど変化がなく、1億年!!
たってやっと半分ぐらいに減少します。
青木ヶ原溶岩の玄武岩は、
熱残留磁化を含み磁石に影響を与えるとされています。
昔、富士の樹海は方位磁針がくるくる回って方向が分からくなり、道に迷うと聞いたことがあります。
そこまで磁性が強くはないにしろ、何らかの影響がでて噂話で広がったのかな
自然散策路の説明が長くなりましたが(^^;、早速歩いて行きたいと思います。
自然観察コース案内
今回歩くコースは、
スタートは右側の現在地から、青い線の湖畔沿いを歩き
左下の🅿までのゴールまでを歩いて行きたいと思います。
(画像は精進湖自然観察路案内板前で撮影)
精進湖方面へ
案内板の木々に囲まれていて道幅は広めに作られている。
遊歩道は歩くところは土と落ち葉があり、多少のアップダウンはあるが、基本平坦道。
最初のベンチ休憩所
特に何もないので先を急ぎます。
あずまや
屋根付きの休憩所
自然散策路入口から約15分。
腰を掛けてゆっくり休憩できます。
ここからの湖畔の景色がさいこ、、、、ではなかった💦
ど真ん中に木!手つかずの自然のまんまです。
ここもゆっくりせずに先へ行きます。
途中、毒性(かぶれ症状)の植物があり注意です。
この植物の周りだけ草木があまりない様な気が、、、。
対岸には小さくSHOJI LAKE HOTELが見えます!
2番目のベンチに到着
ここから先は少し周りが開けているところがあり、精進湖が見えます。
落ち葉の絨毯の上を歩いて行きます。
溶岩上にある木は不安定
出口らしき道が見えてきました。
精進湖自然観察路出口
精進活性センター
(画像は精進活性化センターバス停で撮影)
自然散策路入口から約45分。
途中ほぼ休憩なしでのコースタイムです。
全体的に精進湖の景色は期待できません。
ただ自然散策路の名の通り、溶岩岩の樹木の中を歩いているような散策路。
静かに散策したい方にはおすすめのコースですよ!
精進湖の西側、県道706号線を北上し他手合浜まで歩きます
ここまで来たら精進湖一周までもう少し!!
10分程歩くと前方に見えてきました
宇の岬トンネル
手前の案内板の精進ホテル入口。
現在はありませんが、前編でご紹介した外国人向けのクラシックホテル。
「精進湖ホテル」を創立し、
海外へ情報発信した英国人のお話を前編で詳しく紹介していますよ。
トンネル内は左右に歩道あり。
右側の歩道の方が幅が広めだったので、右側を歩いて行きたいと思います。
トンネルは中央あたりで緩やかなカーブになっていて出口が見えません。
トンネル内のライトはカーブ辺りしか点灯していない為、暗め。
気を付けて歩きます。
トンネル抜けると、旧精進ホテル入口ありました。
現在はおそらく誰も通る人がいない為、道路が落ち葉などで荒れていました。
この落ち葉、車やましてやバイクは滑りそう~。
トンネルから10分程歩くと見えてきました。
ホテルはつかり荘
(画像はホテルはつかり荘前で撮影)
赤い屋根が特徴のおしゃれな宿。
目の前に精進湖の浜辺へ出れて、貸しボートや景色を堪能できますよ。
どんどん先へ向かいます。
浜辺ではそれぞ楽しんでいる様子が見えます。
精進湖キャンプ場
(画像は精進キャンプ場バス停で撮影)
syojiko camping cottage
一棟貸し切りのタイプのキャンプ場かな?
それぞれウッドデッキがあり、そこからの景色が良さそう!
(画像はsyojiko camping cottage前で撮影)
とことこ歩いて行くと
パノラマ台 入口
往復約2時間ぐらいかかる登山をすると、
精進湖と富士の絶景が見渡せる山頂へ行くことが出来ます。
登山道入口
なかなか険しそうな登り💦
出来れば行きたかったが、、、
体力的と時間が無理そうなので別日に行こうと思います。
その時はまた記事にしたいと思いますので、気長に待っていてくださいね。
よれよれと歩いて行くと
山田屋ホテル
(画像は山田屋ホテル前で撮影)
展望露天風呂とあり屋上に露天風呂が見えるではないか!!
ゆっくり露天風呂につかりながら精進湖と富士を眺められる、さいこー!
自然観察路 出口から歩く事、約40分見えてきました。
他手合浜 到着
やっと到着。感動!!!
『精進湖一周』制覇しましたぁーーーーーーー!!🎉🎉
まじ長い道のりでした~!
精進湖一周(他手合浜‐他手合浜 約2時間40分)
途中何度もくじけそうになりましたが、
みなさんの応援?が力になって無事一周歩くことが出来ました!
ホントに応援???ありがとうございました(´Д⊂ヽ
雲が多めですが見えましたよ!!『子抱き富士』歩いてきた景色が走馬灯のように浮かんできます。
これにて前後編続いた、
歩いて精進湖一周を終わりにしたいと思います。
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