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「丸岳登山」冠雪富士と箱根観光スポットの絶景

長尾峠から見える冠雪富士

前回記事(芦ノ湖、箱根スカイラインドライブ)の続きとして、丸岳登山のご紹介です。

神奈川県箱根町にあるハイキングコースにある外輪山の丸岳。
近隣の観光名所には富士の眺望で人気の金時山、年間を通して観光客で賑わう芦ノ湖など、観光資源が豊富な箱根エリアにあります。

ハイキングコースには富士の眺望、丸岳山頂からは箱根観光名所の景観が楽しめる場所として、絶景スポットとしてのポテンシャルを秘めているコースとなっています。

今回は長尾峠~丸岳山頂まで歩いてきたので、ハイキングコースの見どころをご紹介したいと思います。

全行程 1時間30分
08:10
長尾峠 駐車場
08:20
分岐点 湖尻方面、丸岳・乙女峠方面
08:40
富士見台
09:00~09:10
丸岳 山頂
09:20
富士見台
09:35
分岐点 湖尻方面、丸岳・乙女峠方面
09:40
長尾峠 駐車場
目次

長尾峠 駐車場

箱根スカイライン長尾峠料金所から、バイクで1分もかからない位置にある駐車場。
駐車場の案内板には登山者用駐車場と案内されています。

長尾峠 駐車場入口交差点

(画像は長尾峠 駐車場入口。信号機がないので右折の方は対向車に気を付けて!)

駐車場に入ると、、、まずその広さに驚き!!学校の校庭ぐらいの広さがあり、ここが満車になることはないんじゃないかな。

長尾峠駐車場から見える富士見十二景の富士

(画像は御殿場市富士見十二景の富士。駐車場から見える富士でこのレベル!ここで満足できるかも。。。)

広すぎてどこに駐車していいか迷いますが、登山口は右側奥なので、その辺りに停めたほうがおすすめですよ!

駐車場ですが、すでにここからの富士の景色が抜群に良い!ここで満足して帰る人もいるかも。
ちなみに、ここからの富士の景色は「御殿場市富士見十二景」の一つ。

御殿場市富士見十二景の富士

(画像は御殿場市富士見十二景の富士。目の前に遮るものがないので絶景!近くに来た際はぜひ寄ってみては。)

「御殿場市富士見十二景」とは、、、
富士山絶景スポットとして、御殿場市内十二ヶ所が選定されているそうです。そりゃ絶景ですよね。 

ハイキングコース入口。草木がもっさりして、歩くところに侵食している。年間を通してあまり人が来ないのかな。

草が生い茂っているハイキングコース入り口

(画像はハイキングコース入口。案内板が真新しい、最近入れ替えたのかな。)

ハイキングコースの土の轍

(画像はハイキングコース。以外に轍がしっかりあるので、迷いにくいかも。)

草木をかき分けながら、ハイキングコースを歩くこと5分程で分岐点到着

分岐点 丸岳・乙女峠方面、湖尻方面

登山道が少し広くなるが、、、周囲は背の高い笹に覆われて昼間でも暗め。一人だとちょっと心細さを感じる暗さ。

土の上に落ち葉が広がっている登山道

(画像は登山道。登山道にしては広めで歩きやすい、、、が雨降りの後は下が土なのであまりお勧めしない。)

ここから湖尻方面まで歩けるみたいですが、湖尻って芦ノ湖、箱根スカイラインの分岐点ですよね?ここから歩くと優に2時間ぐらいかかりそう💦

湖尻方面の案内板

(画像は案内板。文字が大きくて見やすい。)

丸岳方面の案内板

(画像は案内板。行先だけでなく歩行時間も書いてある。←これすごく助かる)

今回の目的地は丸岳ですので、湖尻の反対ですね。
案内板だと丸岳まで35分!意外と近いかも。

笹のトンネル内をひたすら歩く。
歩くところは、落ちている笹がクッション役割でフカフカ!意外と歩きやすい。

笹でできた天然のトンネル

(画像は登山道。まさに天然のトンネル。景観はゼロ。)

葉桜。小さなピンク色の花びらがかわいらしい。

登山道に咲いている薄ピンク色の葉桜

(画像は葉桜。山に咲いている花は平地の3割増しキレイ!に見える不思議。)

緩やかなアップダウンのち富士見台に到着。

登山道わきにあるウッドデッキ調の富士見台展望台

(画像は富士見台展望台。登山道脇にある。)

富士見台

展望台の向こうに見える富士山

(画像は富士見台展望台。カントリー調のウッドデッキが特徴。)

芝生の開けたエリア。

登山道脇には丸太造りの展望台。階段を登ると4畳半ぐらいの展望エリアとなっていて、そこから富士の景色を楽しめる。
富士見台という名称の通り、展望台から富士の景色はよく見えますが、、、正直少し物足りない感が。

草木の向こうに見える富士山

(画像は富士見台展望台から見える富士山。手前の草木でちょっと視界が悪いかも。。。)

なぜならば、直前に長尾峠駐車場にある富士の景色の方が正直よく見えたからかな。←さすが「御殿場市富士見十二景」の一つ。
駐車場から徒歩0分で見れる富士と、30分程歩いて見る富士山の景色の方が正直期待しちゃいますよね💦

ただ同じ富士でも一つとして同じに見えるわけではないので、富士見台の富士も十分満足できる景色になってますよ。

ここから丸岳登山の本気が体験できます。富士見台までは緩やかなアップダウンですが、ここからは急勾配の階段や登り坂が続き、結構体力をゴリゴリ削られる!
水分補給はこまめに補給しましょう。

登山道にある急こう配の階段

(画像は登山道にある階段。ここから心臓破りの登りが続く)

登山道の視界も良好で、箱根方面が俯瞰できますよ。

箱根方面の眺望

(画像は登山道から箱根方面の眺望。人気観光スポット3セット!)

山の斜面にある仙石原

(画像は仙石原。中央にある一本のきれいな歩道が目印。すすきの観光で有名!)

山の谷にある大涌谷

(画像は大涌谷。白い蒸気がモクモクと噴出しているのが特徴。長寿の黒卵で有名!)

山々の間にある水瓶の芦ノ湖

(画像は芦ノ湖。箱根を代表する湖。遊覧船の海賊船で有名!)

伊豆半島の眺望

(画像は伊豆半島、駿河湾方面。山脈の地形が良くわかる。)

登山道の奥に見える無線中継所

(画像は山頂付近の登山道。奥に見える鉄骨の塔は、無線中継所。)

丸岳 山頂 標高1155m

長尾峠駐車場から約50分で到着
案内板だと25分、、、なかなか早めのコースタイム。

木製の丸岳山頂標識

(画像は丸岳山頂標識。)

ここからさらに歩くと、乙女峠、金時山へと続く登山道。体力ある人はぜひチャレンジしてみては?

山頂エリアは地面が土なので、雨が降った後などは土汚れ付きますね💦
登山道脇に木製のテーブルと長椅子が設置されている。屋根が無いため、夏場など日差しが強い日は結構熱く感じるなど、長居が出来る場所ではなさそう。

山頂にある木製の長テーブルと椅子

(画像は山頂休憩所。想像より長椅子の高さがあるので、少し座りにくいかも。。。)

画像だと分かりづらいですが、、、山頂から見える東側、箱根方面は笹があり正直景色が見えずらい。身長が低い方は特に景色が見えないかも。

山頂からの箱根方面景色

(画像は山頂からの景色。低身長にやさしくない手前の笹。)

山頂の西側は背の高い笹に覆われて景色が皆無。奥には見える背の高い鉄骨の塔は、無線中継所で丸岳山頂にあるシンボル的存在。

山頂にある笹群

(画像は丸岳山頂。ちなみに笹は人の身長ぐらいの長さがある。)

長尾峠 駐車場

無事下山。往復1時間30分の工程でした。
行きがほぼ登りが続いていたので、帰りは思ったより早く、30分ほどで下山できましたよ。

週末この時間帯でも車が3~4台ほどの駐車。長尾峠からのアクセスはあまり人気がないのかなぁ。。。

砂利敷の長尾峠駐車場と富士

(画像は長尾峠 駐車場。この広さでの車の数!車がオーナーの帰りを寂しそうに待っている。)

まとめ

長尾峠から丸岳山頂までの登山コースご紹介してきました。
写真を撮りながらゆっくり歩いて約50分の山頂までの登山。途中の休憩スポットの富士見台、丸岳山頂の景色はいかがでしたでしょうか。

富士見台の展望台からは富士山の眺望、丸岳山頂では箱根の山々の眺望を楽しめる登山コースとなっていました。

ですが、、、歩く中で個人的に、山頂手前の登山道から見える箱根方面(仙石原、大涌谷、芦ノ湖、伊豆半島方面)の景色が一番のおすすめしたいスポット!

今回の登山で山頂手前にあるエリアが、周りに遮るものがなく、景色が一番抜けて居ているので、丸岳登山に来た際はぜひここから写真を撮ってみてください。
箱根の観光スポットが網羅できますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

長尾峠から見える冠雪富士

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この記事を書いた人

はむじろうのアバター はむじろう 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県を中心におすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
相棒のSR400で巡ったおすすめの観光地をご紹介!

観光の教科書としてぜひ!!

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