MENU
アーカイブ

明神山 登山で絶景の富士を眺め、山中湖周辺散策

明神山頂から見える富士山と山中湖

神奈川、山梨の県境にある明神山。
その山頂には眼下に広がる山中湖、奥には霊峰富士が俯瞰できる。
そして、山中湖畔にある山中諏訪神社の奥宮が山頂に鎮座されている。
今回は明神山頂までの登山と、山中湖畔にある山中諏訪神社、山中浅間神社を巡る散策
是非、ご紹介させてください。

参考コースタイム

全行程 2時間

一人旅、写真撮影、参拝

STEP
三国峠駐車場

09:10

STEP
鉄砲木ノ頭 明神山頂
山中諏訪神社 奥宮

07:35

STEP
三国峠駐車場

08:00

STEP
山中諏訪神社

08:30

STEP
山中浅間神社

08:35

STEP
山中湖

09:10

目次

三国峠 駐車場

住所 山梨県南都留郡山中湖村平野
駐車スペース 20台ほど
トイレ 無し

早朝、駐車場に到着。
静岡県小山町方面から、県道730号線(山中湖小山線)を山中湖方面に走るとあります。

県道730号線(山中湖小山線)からの富士と山中湖

県道730号線から見える山中湖と富士山

(画像は別日(2023年4月)に撮影)

こちらの県道からの富士山、山中湖の眺望が絶好の撮影スポットになっていて、
週末にもなると多くの人がカメラを持ち、写真を撮っている人気エリア。

三国峠駐車場は、三国山、明神山方面登山への中継地点になっていて、
休日朝07:00時点で、駐車場は8割うまっている状態。

心配な方は、もう少し早めに到着することをお勧めしますよ。

駐車場にバイクを駐車し、明神山頂へ登山開始です(^^

駐車場に停車中のバイク

登山口は駐車場ほぼ真横にあり、迷うことはないと思います。

明神山への案内板

案内板、明神山と三国山方面

明神山方面
三国山方面
ちょっと草木に食い込んでいて見にくい、、、。

明神山 登山口(鉄砲木の頭)

明神山、登山道入口

駐車場から県道を渡るので気を付けてくださいね。

登山道は木の根の溝を歩く感じで、すごく歩きずらい、、、。

歩きずらい登山道
木の根の溝がある登山道

周りは木々に覆われて、景色など見えず( ノД`)
夏場などは、昼間の気温が高い日は逆に良いかも^^

そんな中、少々歩いていくと、、、
左側に、なんか脇道っぽいのがあるではないか?!

明神山頂へと続く登山道

早速脇道を入り、開けた登山道にでる。

登山道から見上げる山頂へ続く轍と空

最初に歩いていた登山道と並行して道が出来ている。
しかも歩きやすく景色が良い!!

視界が良く
登山道から山中湖と富士山が見える

登山道から見える富士山と山中湖の景色

とにかく、この登山道らしきところを登って行きます。

歩くところは道幅2m程の土で、両サイドは草が生い茂っている状態。
写真でもわかる様に、キャタピラが通った後がある。

登山道にあるキャタピラ跡

この土の登山道、晴れの時限定で良いが、
雨の時はとてもじゃないが、歩けないかな💦

途中で振り返るとこんな景色。この高度感!!
結構な勾配がある感じ。

土と緑がはっきり分かれている登山道

キャタピラの跡が山頂方面へ伸びている。
しばらくキャタピラ沿いに登ると、、、見えてきました。

明神山頂(鉄砲木の頭)

明神山頂、鉄砲木の頭の山頂標識

(画像は明神山頂で撮影)

標高1291m
住所 神奈川県足柄上郡山北町、山梨県南都留郡山中湖村の県境

山頂からの富士と山中湖

山頂からの見える富士山と山中湖

(画像は明神山頂で撮影)

登山口からおよそ20分程で山頂到着。

山中諏訪神社奥宮

明神山頂に鎮座している山中諏訪神社奥宮

(画像は山中諏訪神社奥宮前で撮影)

山頂の中央あたりに祠があります。
祠自体は古いものですが、周りの土台は真新しくきれいになっています。

祠から見る富士山

山中諏訪神社奥宮から覗く富士山と山中湖

(画像は山中諏訪神社奥宮前で撮影)

山頂は周りに遮るものはなく、360度景色を堪能できますよ。
ただし、遮蔽物がない分天候に左右されやすく、風が強い日にはもろに影響を受けると思います。
そして、足元は土、草の半々ぐらいなので、雨や小雨などでも歩きやすさや、居心地なども大分かわると思います。

やはり天気が良く風がない日がおすすめですよ(*^^)v

ちなみに、山頂入口にあるこちらの木の案内板。

行先不明な案内板
登山道の分かれ道

この色あせた案内板で
今回登ってきたキャタピラ跡の登山道と、
最初、登りはじめの木の根の溝を歩く登山道との合流地点で、
どちらの登山道を歩いても、山頂入口にある
木の案内板で合流するようです。

明神山頂(鉄砲木の頭)下山

ここで、来た同じ道を歩き三国峠駐車場まで戻ります。

登山道下山途中から見える富士山

明神山頂にある、山中諏訪神社 奥宮を参拝してきたので、
山中湖畔にある、
山中諏訪神社の本殿へも参拝していきたいと思います。

三国峠駐車場から山中諏訪神社まで、バイクで向かいたいと思います。

三国峠駐車場→(バイクで約20分)→山中諏訪神社

山中諏訪神社 境内

山中諏訪神社 駐車場 到着

山中諏訪神社の駐車場

(画像は山中諏訪神社 駐車場で撮影)

砂利が敷き詰められている広めの駐車場。
駐車できないということはなさそう。

駐車場の脇にすでに見えている、本殿へ向かいます。

入口には、鉄筋造りの屋根がある土俵があり目を引きます。
ここで地元の学生などが練習するのかな?

立派な屋根がある土俵
整備されている土俵

(画像は鉄筋造りの土俵前で撮影)

以前一度だけ両国に大相撲を観戦したとき、
大柄力士の取組に圧倒された記憶がよみがえるな~。

神社入り口に、観光案内の散策地図
神社周辺の地元民おすすめ?裏道的な散策路が案内されています。

山中湖観光案内のぶらり散策地図

(画像はみち散策案内板前で撮影)

山中湖観光案内の裏みち散策地図

(画像は裏みち散策案内板前で撮影)

山中湖の裏道を散策する、2時間程のコースが紹介されていました。
時間がある方はぜひ散策してみては?

山中諏訪神社 本殿

入母屋屋根が特徴の山中諏訪神社社殿

(画像は山中諏訪神社社殿前で撮影)

御祭神 建御名方命、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
住所 山梨県南都留郡山中湖村13
駐車場 あり
トイレ あり

初代神武天皇の祖母にあたる豊玉姫命は、
安産の神様として祀られております

朱色の柱が印象的な社殿を横から見上げる
山中諏訪神社、社殿の扁額

(画像は山中諏訪神社社殿前で撮影)

ご利益
縁結び、恋愛成就
安産祈願、子授かり・子宝祈願
など多くの御利益があります。

そして豊玉姫命は浦島太郎の昔話で登場する
竜宮城の乙姫のモデルになったとして有名である。

例祭日に執り行われる安産祭り
毎年 9月4-6日の3日間

山中明神、安産祭の説明版

(画像は山中明神安産祭由緒書き前で撮影)

新婚女性や妊婦などが集まり、
神輿を担ぐと安産が約束されると言われている安産祭りが有名。

恋人同士、新婚さんなど、
これから子供を授かろうとする方に、特におすすめの神社ですよ

手水舎

銅板葺屋根の手水舎
龍の口から流れる手水舎

(画像は山中諏訪神社手境内の水舎前で撮影)

龍の口から竹筒に向けて少量の水が出ていました。

木製のフォトスタンドがあり、
ここから拝殿に向けて記念撮影ができますよ(*^^)v

木製のカメラ台

(画像は山中諏訪神社手境内のカメラ台前で撮影)

フォトスタンドからの拝殿。
お一人でも撮れる親切心!!

カメラ台から撮影した山中諏訪神社、社殿

(画像は山中諏訪神社境内で撮影)

社務所、神札授与所

立派な寄棟屋根の社務所、神札授与所

(画像は山中諏訪神社境内で撮影)

拝殿からまっすぐ伸びている山中湖までの道。

しめ縄の隙間から見る参道

(画像は山中諏訪神社境内で撮影)

ここから道路を挟んで隣にあるもう一つの神社、
山中浅間神社へ向かいます。

社殿横にある案内標識

浅間、諏訪神社方面の案内標識

(画像は山中諏訪神社境内で撮影)

案内板 境内散策路(社のみち)

境内散策路の社のみち案内板

(画像は山中諏訪神社境内散策路案内板前で撮影)

境内は広く季節によって、
野鳥や色とりどりのお花などを、散策路を歩きながら楽しむことが出来ますよ。

御神木

御神木が奉納されている
詳細不明な石碑

(画像は山中諏訪神社境内御神木前で撮影)

台風の被害で倒木した際に、祀られている御神木。
説明文が長年の経年劣化&風化?で読みづらく不明💦

山中浅間神社方面へ続く参道

境内の中を歩き橋を渡ると見えてきました。

山中浅間神社 境内

山中浅間神社本殿と石造りの狛犬

(画像は山中浅間神社境内で撮影)

御祭神
木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)
天津彦々火瓊々杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)
大山祇命(おおやまつみのみこと)
住所 山梨県南都留郡山中湖村山中御所11
駐車場 あり
トイレ あり

入母屋屋根の山中浅間神社本殿
山中浅間神社本殿の扁額

(画像は山中浅間神社社殿前で撮影)

大正8年(1919年)一度全社殿を焼失してから、
木造建築の最大の弱点、火災に強い鉄筋コンクリート屋根銅板葺に昭和47年(1972年)改築し現在に至る。

本殿裏側

山中浅間神社、本殿を後ろから

(画像は山中浅間神社社殿裏で撮影)

重厚感がある鉄筋コンクリート

神楽殿

赤い柱が特徴の神楽殿
煌びやかな神輿

(画像は山中浅間神社境内の神楽殿前で撮影)

煌びやかな神輿がありました。

杉並木が並ぶ参道。

杉並木が並ぶ参道

(画像は山中浅間神社境内で撮影)

少し道幅が細めかな

手水舎

銅板葺屋根の手水舎

(画像は山中浅間神社手水舎前で撮影)

少量の水が出てました

参拝終わりです。
ここで一旦、山中諏訪神社本殿まで戻ります。

せっかくなので、最後に山中湖畔まで歩いて行きたいと思います。

本殿前の参道を、まっすぐ山中湖方面へ歩くこと約3分、、、
着きましたよ!

道路の先に山中湖

山中湖畔

山中湖と白鳥

白鳥と山中湖

湖畔沿いからの富士山

湖畔から見える富士山

花と富士山

花の隙間から覗く富士山

湖畔沿いサイクリングロード

山中湖畔のサイクリングロード

本日はここまでです。
帰路に着きます

まとめ

前半の明神山への山頂登山は初心者でも気軽に登ることができ、
なおかつ俯瞰した場所から山中湖、
富士山など一望できる素晴らしい場所でしたので、
ぜひ機会があれば挑戦してみてください。
ただし、
初心者歓迎の山登りですが天候に左右される場所なので、
登山装備の準備、天気予報は必ず確認してからお越しくださいね。
後半の神社巡りは
縁結び、安産祈願などで有名な山中湖畔沿いにある神社。
山中湖観光へいらした際は、湖畔の散策も良いですが、
時間があれば神社への参拝もおすすめですよ。
観光の参考にしてみてくださいね。

明神山頂から見える富士山と山中湖

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
ご当地のおすすめや歩き方、実体験を記事にしてご紹介!

観光の教科書としてぜひ!!

コメント

コメントする

目次