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新緑の季節 ケーブルカーの旅 大山阿夫利神社

大山阿夫利神社社殿から見上げる青空

伊勢原市大山にある阿夫利神社。
季節が冬から春になり、出かけるのがちょうどよい季節になりました。
今回はこま参道から歩きケーブルカーに乗り、大山阿夫利神社の下社まで観光しようと思います。

参考コースタイム

片道50min+休憩なし

(子連れ家族、ケーブルカーによる待ち時間により多少時間が前後あり)

STEP
こま参道入口

10:10

STEP
ケーブルカー(大山ケーブルカー駅)

10:35

STEP
ケーブルカー(阿夫利神社駅)

10:45

STEP
大山阿夫利神社(社殿)

11:00

目次

こま参道 10:10

大山詣りの玄関口。こま参道。
さあ、ここからスタート。レッツゴウ!!

こま参道入口

昭和レトロの参道

こちらの参道は階段の両脇に茶屋、お土産などの出店が並んでおり
昭和レトロの雰囲気があります。

こま参道にあるお土産屋さん
こま参道階段にあるクイズ

こちらのこま参道はとにかく参道というより、階段が多い印象で、
アーケードになっていて、日影があり暑い夏でも比較的涼しく登りやすいと思いますよ。
階段や参道には大山に関するクイズが書かれていて、歩く人を飽きさせない工夫があるよ(^^ 

お土産屋さんが所狭しと並んでいるこま参道

神奈川の名産品100選『大山こま』←はじめて知りました💦
こまにあやかり『こま参道』かな。
出店に大小いろいろな種類のコマが並んでいて、
他にも昔懐かしの駄菓子、昭和感があるおもちゃも売っていました

にこちゃんマークがかわいい紙ヨーヨー
レインボーカラーの謎のバネ

ちなみに今回買って帰ったのが、紙ヨーヨー!!と謎のバネ?
懐かしい。ついつい歩きながらヨーヨーをしてました。

この日は平日だからなのか観光客があまりいなく閑散としてました。。
休日となると、やっぱり観光客でごったかえすのかなー。

丹沢大山国定公園 大山ケーブルカー駅 10:35

駅ホーム階段の傾斜が急で階段というより崖を登る感じに近いです。階段上る際に『ヨイショ』って感じ

大山ケーブル駅に停車中のケーブルカー

こちらのケーブルカーはつるべ式(交走式)を採用しています。
つるべ式とは井戸のつるべのように、1本のロープで両端の車両を上下に動かして運転しています。
駅は全3駅で、始発から終点までの所要時間はおよそ5,6分程です

以前、立山のケーブルカーにも乗ったことがありますが、造りはは同じなのかな~?

新緑の中にあるケーブルカー線路
トンネル先の出口

線路中央のロープでケーブルカーが上下に走るんですね!スゴイ!

中間に位置する大山寺駅

ケーブルカーのすれ違い。

ケーブルカーのすれ違い

終点の阿夫利神社駅

どうですか、このケーブルカーからの絶景!

阿夫利神社駅の看板
阿夫利神社駅から見る新緑の山並み

大山ケーブル駅から阿夫利神社駅まで5,6分ほどで到着です。あっという間!

大山阿夫利神社 下社方面へ歩き 10:50

ケーブルカー下車後参道を少々歩き、、、

草木に覆われている石段

お、階段がみえてきた。白っぽい御影石でキレイに整備されています。

阿夫利神社社殿へと続く石段
石段と青空の景色

さぁ、最後の登り頑張れオレ!

到着。狛犬さんがお出迎え。

石造りの狛犬
鳥居の向こう側の社殿

ここまで、こま参道から約50分。
基本平坦の道はあまりなく、階段か緩やかん上り坂が続いている感じです。

ただし、途中のケーブルカーを乗るので実際歩く時間は約30分程ですね。
体力に自信ない方でも、問題なく参拝できるかと思いますよ。

日本三大獅子山 大山獅子

関東大震災の山津波で流失したが、資料などをもとに建立されたのが、平成の獅子山です。

日本三大獅子山、大山獅子
親獅子を見上げる子供獅子

子供獅子の首が、、、180度。

大山獅子の周りには十二干支があり、みなさん自分の干支探してみては? みんなかわいいお顔をしてます。

大山阿夫利神社 下社 11:00

いよいよ本日の目的地標高700m!下社に到着!!

青空の下の大山阿夫利神社下社

本日は天気に恵まれ青い空と社殿とのコントラストがサイコーです。

枝垂桜にかかる大山阿夫利神社下社

2200年以上前に創建されたと伝えられている式内社。
古来、別名『あめふり山』とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣の祈願の対象で、
奈良時代以降は、神仏習合の霊山として栄えました。
江戸時代以降は、年間20万人を超える人々が『大山詣り』を行ったと記録されています。

そして眼下に見える伊勢原市街!こま参道から歩きが大変?だった道のり。走馬灯のように思い出します。

阿夫利神社から見渡せる伊勢原市街

大山名水

拝殿脇の右側入口あり。少しわかりずらいかも。

大山名水入口

大山の名水『神泉』殖産の泉、長命延寿の泉です。

大山名水の泉の広場
神龍の口から大山名水が注がれている

空のペットボトルに入れ一気飲み!ゴクゴク。ごちそうさまでした。

納太刀

源頼朝公が当社に刀を納めたことから生まれた「納太刀」。

真剣に代わり木太刀を奉納した事が始まりとされる独特な風習は、現在も復活のための活動が行われています

木太刀の奉納
数々の奉納品

頂上本社登山口

社殿脇の大きな樽がある横を通り過ぎると頂上本社へと行ける登山口があります

巨大な樽の奉納品
登山の安全祈願をお祓いできる東屋

道中の安全祈願をお祓いしてから、入山すると良いみたいです。

ここからは登山道になるので、靴など登山装備は必須ですね。

頂上本社登山口へ登る階段

今回はここで帰路につきます。

大山阿夫利神社 情報

住所 神奈川県伊勢原市大山355
御祭神 大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)
駐車場 あり(有料、無料)
WC あり(ケーブルカー各駅、境内)

みなさんのお出かけの参考になれば幸いです。

まとめ

神奈川県伊勢原市を代表する大山阿夫利神社。
新緑の時期でもあり、とてもすがすがしく散策できました。
交通の便、歩きやすさ、景色、とても良く整備されていて長年愛されている観光地と思います。
今回はこま参道から下社までしか行きませんでしたが、
ケーブルカー使うと片道1時間もかからず下社まで到着でき、運動不足の体にはちょうど良く歩ける工程でした。それと山頂本社まで目指す方は道が登山道になるので、登山の準備をしっかりすることを、お勧めします。
以上、老若男女楽しめる散策路でした。

大山阿夫利神社社殿から見上げる青空

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この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
ご当地のおすすめや歩き方、実体験を記事にしてご紹介!

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