MENU
アーカイブ

湘南の景勝地!披露山、大崎公園、逗子海岸からのハイキングコースをご紹介【後編】

富士山、江ノ島、逗子マリーナの眺望

逗子市西側の高台に位置する披露山公園、大崎公園
高台から望む景色には、湘南海岸、江の島、遠くには伊豆大島富士山などの眺望が神奈川景勝50選として知られ、披露山園内には小規模ながら、サルやウサギなど子供に大人気な種類の動物園があります。
そして両公園は逗子自然の回廊コースにもなっていて、ハイキングコースとしても人気のエリア。

今回はその中でも人気コースである、逗子海岸から披露山、大崎公園を経由するハイキングコースを散策してきたので、見どころおすすめエリアをご紹介!

今回歩いたハイキングコース2部作に分けてご紹介
【前編】逗子海岸から高台の披露山公園

【後編】披露山公園から大崎公園

全行程 2時間45分

逗子海岸 駐車場15分披露山公園10分披露山庭園住宅10分大崎公園35分逗子海岸 駐車場

前回の記事、前編で逗子海岸駐車場から披露山公園内までをご紹介してきました。
後編では、披露山公園から高級住宅で有名な披露山庭園住宅を通り、大崎公園までのハイキングコースをご紹介していきます。

目次

披露山公園 ハイキングコース入口

草木が生い茂っている大崎公園方面ハイキングコース入口

(画像は大崎公園方面ハイキングコース入口)

高台の披露山公園から出発!
道はきれいに整備されていて、道幅も広め。人がすれ違うには十分な広さ。
そして奥行きがあり段差があまりない階段、、、毎回歩幅が微妙にずれて少し歩きずらい💦

南側には相模湾が一面に広がり、葉山マリーナ、森戸海岸まで見渡せますよ。

下り階段から見える相模湾の景色

(画像は下り階段からの景色)

西側はこれから向かう大崎公園の高台が見えます。
ここから見ると、海岸から盛り上がっていて緑がもりもりしてる様子が分かりますね。

ハイキングコースから見える岬にある大崎公園。

(画像は大崎公園)

軽快に階段を下って行くと、、、車両止めのポール横に大崎公園方面の案内板。
ん~ここで住宅街に入ったのかな。もう少し歩いてみます。

披露山、大崎公園の案内板

(画像は案内板)

前方にアスファルト舗装の道路。
ここで間違いなく、噂の高級住宅が立ち並ぶ披露山庭園住宅に入りましたよ!

披露山庭園住宅入口のアスファルト舗装

(画像は案内板)

披露山庭園住宅 08:30

住所 神奈川県逗子市小坪

TBS興産によって1971年(昭和46年)から分譲が開始。
神奈川県南部にある相模湾沿いの高台にあり、眼下に逗子海岸、西側に富士山や江ノ島、果ては大島まで見渡せる閑静な日本有数の高級邸宅地。

高台の利点である眺望が良く、東に披露山公園、西に大崎公園など緑豊かな環境も魅力の一つ。
披露山庭園住宅で不動産を取得の際には、厳しい建築協定があることでも有名です。

とにかく一般人とは住む世界が違う事がわかります、、、バブル期には日本のビバリーヒルズと呼ばれていたのもうなずける!

披露山の歴史

披露山の歴史

「披露山庭園住宅地」の名称のもとになる「披露山」の由来は、
源頼朝がこの山で御家人たちを集めて、手柄者や、全国から献上された貢ぎ物を披露したことからこの山の名がついたとの一説があります。
鎌倉時代には幕府の要人が好んで披露山周辺を別荘地として用いたようです。

また、住宅地に接して、
古事記、日本書紀に登場する日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東北地方の平定に向かい部下を率いて歩いたと言われる古東海道跡が今も残されています。

(披露山庭園住宅団地管理組合法人ホームページから一部抜粋)

※外部サイトへリンク披露山庭園住宅団地管理組合法人ホームページ

ハイキングコース 披露山庭園住宅-大崎公園

披露山庭園住宅内のハイキングコースは、外側を回る様に歩き大崎公園へ向かいます。

披露山公園から大崎公園までのハイキングコース案内地図

(画像はハイキングコース地図)

ひろっ!!
住宅街の一軒一軒が広々と建てられていて、私が想像している高級住宅街の3倍は広く開放的。

披露山庭園住宅内にある広々とした道路

(画像は披露山庭園住宅)

画像を見れば分かると思いますが、道路の幅、歩道も余裕をもって造られていて、上を向いて歩くと青空が良く見える!!⇦これ私が持っている高級住宅地のイメージそのもの!
まるで映画のワンシーンに出てくるような住宅街( ゚Д゚)!

イメージ通り、建物の全貌が見えない豪邸見るからに高そうな高級車、まさにセレブが住む住宅街!スゴすぎる(;゚Д゚)

披露山庭園住宅内の登り坂道路

(画像は披露山庭園住宅)

途中には、案内板があるので迷うことはなさそうですよ。

大崎公園への案内板発見!住宅横の細い坂道を上がります。

細い路地の大崎公園入口

(画像は大崎公園入口)

大崎公園 08:40

大崎公園入口にある大きな石碑

(画像は大崎公園入口の石碑)

大崎公園の地図のはず、、、かろうじて現在地の赤点だけがみえる。
経年劣化でここまで色が剥げる謎?

色が剥げていて読み取れない、大崎公園の案内地図

(画像は大崎公園内の地図のはず)

公園内は案内板の地図でご紹介できないので、、、文字でご紹介!
披露山庭園住宅に隣接する披露山公園とほぼ同等の広さの大崎公園。園内には『泉鏡花』の句碑やあずまや、ベンチ、テーブルなどある地元住人の憩いの場。
高台の岬に位置してるため、眺望は良く富士山、江の島、逗子マリーナ、大島などの絶景スポット!

入口からまっすぐ遊歩道を歩くと、先端の岬に出れます。

大崎公園内にあるきれいに舗装された遊歩道

(画像は大崎公園内にある遊歩道)

実はここの遊歩道から見える景色が、公園内で一番富士山が良く見えるんですよ!富士絶景のおすすめスポット!!

空が青く天気がいい景色の眺望が見える手前から逗子マリーナ、江の島、冠雪の富士山

(画像は手前から逗子マリーナ、江の島、富士山)

空が青く天気がいい景色の眺望が見える手前から江の島と冠雪の富士山

(画像は江の島と富士山)

披露山公園よりも西側に位置しているので、同じ富士の景色でも大分印象が変わる?!

公園中央付近にある泉鏡花の文学碑

泉鏡花 1873年(明治6年)~1939(昭和14年)小説家

明治39年~41年まで逗子に住み、作品中に逗子の様々な土地が紹介されています。
現在の桜山付近を舞台に描かれた『起誓文』『舞の袖』

大崎公園の泉鏡花の句碑
❝秋の雲 尾上のすすき 見ゆるなり❞
自分の干支から七番目にあたる干支のものを集めると縁起が良い、という亡き母の教えを受けて、酉年生まれの鏡花は、うさぎの置物を集めていました。
このエピソードにちなんで、大崎公園の句碑はうさぎをかたどっています。
(逗子市立図書館 季刊マーメイドより一部抜粋)

(泉鏡花の詳細は外部サイト「逗子市立図書館」へ)

泉鏡花の文学碑と座っているうさぎをかたどった句碑

(画像はうさぎをかたどった句碑)

岬にある展望台

腰掛ベンチが設置されている岬にある展望台

(画像は岬にある展望台)

ベンチ、テーブルがある開放的な展望台。
南側に大島、東側に逗子海岸、西側に富士山と眺望良し!

青い空と海、遠くには大島が見えます。

(画像は大島)

山の麓に見える逗子海岸

(画像は逗子海岸)

ここの展望台は、高台の岬にあるので景色は抜群に良いです!ただし周りに遮蔽物がないので、風など気候の影響を受けやすいかも。。

大崎公園からも披露山公園の展望台が見える!!⇦理由はないが何故かうれしい!
少し披露山公園の方が高台になっているのかな、ここから見ると谷を一つ越えてきたことがわかる。

緑の囲まれている披露山公園内の展望台

(画像は披露山公園展望台)

ここから、来た道を戻る形で逗子海岸駐車場まで戻りますよ!

逗子海岸 駐車場 09:45

下りのハイキングコースから見える青い海

(画像は下りのハイキングコースから見える海)

やおやカフェ てんあーる(808 10R cafe)

やおやカフェ てんあーるの白黒看板

(画像はやおやカフェ てんあーる)

駐車場に併設されているカフェ。
店内はコンパクトな造りでテーブル席がいくつかあり、注文はレジでの先払い。

バイカーに人気みたいで、この日は店内で飲食している人ほぼライダー!
早朝と違い気温が上がってきたので、外のウッドデッキで海とホットティーをたしなむ。

やおやカフェ てんあーるロゴの入れ物のホットティー

(画像はホットティー)

まとめ

今回ご紹介した、披露山公園、大崎公園どちらとも多少の登りがありますが、散策にはちょうどいい運動量!
どちらの公園も海岸沿いの高台にある為に、天気がいい日の眺望が抜群に良く今回ご紹介した富士山まではっきりと見渡せます。

披露山公園は開園時間8:30以降に来場することで、披露山公園専用駐車場の利用、動物園の見学など園内の施設を楽しめるのでおすすめですよ!

大崎公園は、今回の記事でご紹介したように披露山公園と同等の眺望が楽しめますが、披露山公園のようにレストハウスや動物園などの施設がない為、
目的として向かうのではなく、ハイキングコースの通過点として利用したほうが良さそうです。

今回ご紹介した前後編の記事のように、披露山公園を楽しんだ後、少し足を延ばして大崎公園までの散策コースおすすめですよ!
逗子海岸に遊びに来た際には、海遊びも魅力的ですが、公園散策も観光の計画に入れて見て下さいね。

前後編の前2部作、最後までご覧いただきありがとうございました。

富士山、江ノ島、逗子マリーナの眺望

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はむじろうのアバター はむじろう 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県を中心におすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
相棒のSR400で巡ったおすすめの観光地をご紹介!

観光の教科書としてぜひ!!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次