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【秘境ドライブ】接岨峡温泉と井川ダム観光|廃線ウォーク・渡船・終着駅を巡る旅

廃線小路の鉄道トンネル

※この記事はプロモーションを含みます
※本記事は実際の体験をもとに作成しています

奥大井湖上駅を歩き終え、井川線で千頭駅へ戻ってきました。

ここで今回の旅は終わりではありません。

前編・後編までは列車旅。

ここから先は車へ乗り換え、さらに奥地を目指します。

接岨峡温泉。

井川ダム。

廃線小路。

そして井川線終着駅。

井川エリアはスポット間の距離があり、今回は千頭駅を起点に車移動で巡りました。

井川線だけでもアクセス可能な場所はありますが、本数が少ないため、効率良く回るなら車利用がおすすめです。

ここからは、列車旅から秘境ドライブ旅へ変わります。

今回紹介する井川エリアは、大井川鐵道井川線のさらに奥地。

千頭駅から奥大井湖上駅までの乗車体験や、日本唯一のアプト式列車については別記事の前編で詳しく紹介しています。

山岳地帯を走る日本で唯一のアプト式列車の旅をご紹介 【前編】 | はむじろう® の行けばわかるよ 観光地

目次

モデルコース(約2〜3時間)

14:30 接岨峡温泉
15:40 井川ダム
15:45 廃線小路
16:20 井川駅

【今回のモデルコースの注意点】

今回紹介するルートは、観光地を効率良く巡るというより、

秘境を楽しむルート

です。

そのため、事前に知っておいた方が良いポイントがあります。

【今回のモデルコース注意点】

・山道運転が多い
・道路幅が狭い区間あり
・観光施設が少ない
・飲食店少なめ(※コンビニなし)
・温泉・渡船は営業確認推奨
・クマ注意エリアあり
・歩く場面が想像以上に多い
・日没後はかなり暗い

特に井川エリアは「行けば何とかなる」が通用しにくい場所。

飲み物や軽食は早め準備がおすすめです。

また、山間部のため天候変化も起きやすく、雨具があると安心です。

余裕あるスケジュールで動くと安心です。

接岨峡温泉|大井川最後の秘湯

接岨峡温泉

日帰り利用は隣の建物レストランから入り券売機でチケットを買うシステム。駐車場は道路挟んで向かいにある。

最初に向かったのは接岨峡温泉。

井川線沿いにある静かな温泉地です。

到着してまず感じたのは、人の少なさ。

大型温泉街のような賑わいはありません。

その代わり、静けさがあります。

温泉は内湯のみ。

派手さはありません。

ですが。

これが良かった。

浴槽には新鮮な温泉が注がれ、湯温はぬるめ。

歩き疲れた身体をゆっくり休めるにはちょうど良い温度でした。

湯に入ると肌が少しぬるっとする感覚。

「若返りの湯」と呼ばれる理由も少し分かる気がします。

実際入って感じた印象は、

観光温泉というより、休憩するための温泉。

秘境旅との相性は抜群でした。

実際に訪れて感じたのは、接岨峡温泉は「行き当たりばったり」で寄るより、少し計画して行く方が満足度が高いということ。

券売機

券売機で日帰り入浴・ランチ・カフェなど購入できる

特に営業時間は季節で変わります。

【接岨峡温泉(せっその湯)営業時間】

■温泉営業時間
3〜11月:10:00〜20:00(最終受付19:30)
12〜2月:10:00〜17:00(最終受付16:30)

■食堂営業時間
11:00〜14:00

■休館日
毎週木曜日(祝日の場合翌日)
年末年始・定期点検日

特に井川エリア観光後に立ち寄る場合、冬季は閉館時間が早いため注意。

最新情報は接岨峡温泉公式ホームページで確認できます。


実際に巡って感じたのは、井川エリアは移動時間が長めということ。

今回は日帰りでしたが、時間に余裕があるなら千頭駅周辺や温泉地で1泊すると、かなりゆっくり楽しめそうでした。

特に温泉に入った後は、

「今日はこのまま泊まりたい」

と思うぐらい静かな空気感があります。

井川ダムへ向かう道は注意

接岨峡温泉から井川ダム方面へ。

ここから先。

道路環境が少し変わります。

山間部らしい細道。

急カーブ。

対向車。

そしてガードレールが少ない箇所。

運転で意識したいポイント。

【注意点】

・カーブ多め
・細道あり
・夜間運転非推奨
・落石注意
・時間余裕推奨

距離自体はそこまで長くありません。

ですが、体感時間は長め。

焦らずゆっくり走るのがおすすめです。

井川ダム到着

井川ダム

山道を進み続けると、突然視界が開けます。

そこで現れるのが井川ダム。

深い山の中に突然現れる巨大コンクリート構造物。

その存在感に少し驚きました。

1957年に完成した井川ダムは、日本初の中空重力式ダムとしても知られています。

巨大建造物ですが、不思議と圧迫感より景色の一部という印象。

周囲を囲む山々との距離が近く、人工物と自然が混ざった独特な景色があります。

ダム周辺は比較的歩きやすく、

・湖を見る
・渡船を見る
・展示施設を覗く
・廃線小路へ向かう

など、意外と滞在時間が伸びます。

エメラルドグリーン色の井川ダム湖

特に印象的だったのが湖の色。

深い緑色をした湖面が静かで、時間が止まったような空気感がありました。

駐車場も比較的利用しやすく、車旅でも立ち寄りやすい印象でした。

今回はさらに奥地まで進みましたが、途中にある奥大井湖上駅や展望所も外せないスポット。

湖上駅周辺の散策や絶景スポットは、別記事の後編で詳しく紹介しています。
秘境駅「奥大井湖上」絶景スポット&グルメをご紹介 【後編】 | はむじろう® の行けばわかるよ 観光地

廃線小路|秘境感が強すぎる遊歩道

廃線小路

廃線小路は、かつて井川線建設時の資材輸送などで利用されていた旧線跡を活用した遊歩道です。

線路跡やトンネル跡が残り、現在は散策ルートとして歩けるよう整備されています。

ルート上には旧堂平駅跡や湖沿いの景色など見どころも多く、鉄道好きや廃線好きには特に人気。

ただし観光地化された遊歩道というより、自然の中へ入り込む感覚が強い場所です。

そのため、歩き始める前から少し緊張感があります。


今回一番印象に残った場所。

それが廃線小路です。

ここは旧井川線の線路跡を利用した遊歩道。

入口から少し異様な空気があります。

人が少ない。

静か。

そして少し暗い。

入口看板のクマ注意表示もあり、自然と緊張感が高まります。

今回はここだけ一人で歩きました。

家族連れ向きというより、

探検好き・廃線好き向き

だと思います。

廃線小路にある落石注意看板

歩く前に注意点。

【歩く前に確認】

・熊注意
・一人歩き注意
・電波弱め
・暗所あり
・滑りやすい場所あり
・歩きやすい靴推奨

派手な観光地ではありません。

ですが。

この少し怖い空気感が、この場所最大の魅力でした。

出かける前に、必要な物をそろえて準備をしておくと安心です。

実際歩いた感想

廃線小路から見える井川ダム湖と山々

歩き始めると、まず感じるのは静けさ。

想像以上です。

本当に音がありません。

聞こえるのは、

風。

鳥。

木が揺れる音。

そして自分の足音。

少し進むと古い線路跡。

トンネル。

湖。

景色は綺麗。

でも少し怖い。

そんな感覚でした。

廃線小路にあるトンネル

そして驚いたのが、人の少なさ。

今回歩いた時間帯は、散策中に誰ともすれ違いませんでした。

前から人が来ることもなく。

後ろから追い抜かれることもなく。

気付けば、歩いているのは完全に自分一人。

秘境感という意味では圧倒的。

ですが同時に、

「本当にこの先で合ってる?」

と少し不安になる瞬間もありました。

途中までは、

「これは楽しい」

でした。

ですが進むほど気持ちが少し変わります。

誰もいない。

携帯電波も弱い。

クマ注意看板。

一人。

正直、不安になりました。

本当は旧堂平駅まで歩きたかった。

ですが無理はしませんでした。

秘境歩きで大事なのは、

引き返す判断も含めて楽しむこと。

そう感じました。

派手な観光地ではありません。

でも、

「人がいない時間そのもの」

が、この場所の魅力なのかもしれません。

井川駅|旅の終着点

終着駅の井川駅

井川駅は、大井川鐵道井川線の終着駅。

標高約680m付近に位置し、山々に囲まれた静かな場所にあります。

かつてはダム建設や資材輸送を支えた井川線の終点として、多くの人や物資が行き交っていました。

現在は観光客や鉄道ファンが訪れる駅ですが、都会の終着駅とは雰囲気がまったく違います。

あるのは静けさ。

そして、

「ここまで来た」

と思わせてくれる空気感でした。


最後は井川線終着駅。

井川駅です。

駅へ近づくにつれ、人の姿はさらに減ります。

階段を登りホームへ。

井川駅舎

そこにあったのは静かな終着駅。

観光客で賑わう駅ではありません。

売店も少ない。

派手さもない。

ですが。

終着駅独特の空気があります。

線路が終わる場所。

旅が終わる場所。

ここまで来た達成感もあり、少し特別に感じました。

ホームから見える山々。

静かな駅舎。

誰もいない時間帯。

秘境路線の終点に来た実感があります。

ここで感じたのは、

「目的地」ではなく、

旅の終点そのものが魅力

ということ。

井川駅は、そんな場所でした。

今回紹介した井川エリアは、単体でも魅力的ですが、アプト列車や奥大井湖上駅と組み合わせると満足度がかなり上がります。
まだ読んでいない方は、前編・後編の別記事で詳しく紹介しています。

前編|千頭駅〜奥大井湖上駅の列車旅
山岳地帯を走る日本で唯一のアプト式列車の旅をご紹介 【前編】 | はむじろう® の行けばわかるよ 観光地

後編|奥大井湖上駅・展望所・湖上カフェ
秘境駅「奥大井湖上」絶景スポット&グルメをご紹介 【後編】 | はむじろう® の行けばわかるよ 観光地

まとめ

接岨峡温泉。

井川ダム。

廃線小路。

終着駅。

井川エリアは、観光地というより体験型の場所でした。

人混みより静けさ。

派手さより自然。

そんな旅が好きな人にはかなり刺さると思います。

特に印象に残ったのは廃線小路。

誰ともすれ違わず、一人で歩いた時間は少し怖くて、でも忘れられない体験でした。

前編では列車旅。

後編では湖上駅散策。

そして最後は秘境ドライブ。

奥大井エリアは、進めば進むほど景色も空気も変わります。

もし時間に余裕があるなら、ぜひ奥地まで足を延ばしてみてください。

きっと「観光」ではなく、「体験」が残る旅になると思います。

井川湖畔遊歩道•廃線小路/アクセス

廃線小路の鉄道トンネル

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この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 旅行ライター

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けばわかるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
ご当地のおすすめや歩き方、実体験を記事にしてご紹介!
観光の教科書としてぜひ!!

当ブログでは、観光地・温泉地・宿泊施設などの現地取材やPR記事制作、モデルコース提案なども承っています。お気軽にお問い合わせください。

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