静岡県下田市で「雰囲気のある日帰り温泉に入りたい」「混浴の千人風呂って実際どうなの?」という方に向けて、金谷旅館の日帰り温泉レビューをまとめました。
今回は、はむじろう®が実際に日帰り入浴で利用したときの感想や、混浴千人風呂・露天風呂・貸切風呂の雰囲気、利用時の注意点などを、これから行く人目線で詳しく紹介します。
金谷旅館の日帰り温泉の基本情報
金谷旅館は、下田市にある歴史ある温泉旅館で、自家源泉かけ流しの「千人風呂」が名物の宿です。建物は木造の日本旅館で、館内に入った瞬間から木の香りと古き良き雰囲気に包まれます。

現代に残る貴重な数寄屋造り建築の旅館。創業1867年(大政奉還の年)だそうです。
日帰りでも利用できるのは、以下のようなお風呂です。
- 混浴の千人風呂(総檜造りの大浴場)
- 婦人専用大浴場 万葉の湯
- 露天風呂
入浴料や営業時間は季節や曜日で変わることがあるため、訪問前に公式サイトや最新の案内を確認しておくと安心です。
▶外部サイトへリンク(金谷旅館公式ホームページ)
日帰り利用の流れと雰囲気

旅館正面入り口に日帰り入浴の詳細が掲示されている。初めての方は事前の情報収集は大事。
今回は、日帰り温泉のみの利用で金谷旅館を訪れました。玄関を入ると、昔ながらの旅館らしい落ち着いたフロントがあり、まずはそこで日帰り入浴の受付を行います。
受付では、簡単な説明とともに脱衣所や浴場の場所を案内してもらえます。日帰り利用でも、スタッフの方がとても丁寧に対応してくれるのが印象的でした。
館内の廊下は木造で、少し薄暗く、そこがかえって温泉情緒を高めてくれます。千人風呂へ向かう途中から、すでにお湯の香りと湯気が漂ってきて「これは期待できるぞ」という気分になります。
混浴「千人風呂」に入ってみた感想
金谷旅館の代名詞ともいえるのが、混浴の千人風呂。名前の通り、何十人と同時に入れそうなほど広い総檜造りの大浴場です。
浴場に入ると、まず目に入るのは圧倒的な天井の高さと、湯気でふわっと煙る空間。木の梁や柱がしっかりと残されていて、まるで昭和の映画セットに入り込んだような感覚になります。

千人風呂は、湯けむりで視界が悪いおかげもあって混浴でもあまり気にならないかも。
混浴って実際どう?入り方と雰囲気
千人風呂は混浴ですが、女性はバスタオルを巻いて入れるようになっていて、男性側からも必要以上に視線を感じにくい造りになっています。混浴に慣れていない方は、比較的人の少ない時間帯を狙うのがおすすめです。
お湯は無色透明で、ややとろみを感じるようなアルカリ性のやわらかい泉質。熱めとぬるめのエリアに分かれているため、自分好みの温度の場所を探してじっくり浸かれます。
檜の縁に腰掛けて湯面を眺めているだけでも、心がふっと軽くなるような時間でした。日帰り利用でも、この千人風呂に入るために来る価値は十分にあると感じます。
露天風呂の印象
千人風呂だけでなく、露天風呂も気持ちのいいお風呂です。外の空気に触れながら入る温泉は、内湯とはまた違った開放感があります。
露天エリアは派手さこそありませんが、自然の風と木々の気配を感じられる落ち着いた造り。湯温もほどよく長湯向きで、ぼーっと空を眺めながら入るのに最適です。
設備・清潔感・アメニティについて
老舗旅館ということで、最新のスパ施設のようなピカピカ感ではなく、「古き良き日本の温泉宿」という雰囲気です。ただし、お湯の管理はしっかりされており、浴槽内は常に新しいお湯が注がれている印象でした。
シャンプーやボディソープなどの基本的なアメニティはなく石鹸のみありました。こだわりのある方や肌が敏感な方は、自分のものを持参すると安心です。
▶家で使っているシャンプー類を入れる携帯ボトルはこちら
脱衣所は少しレトロさを感じる造りですが、ロッカーやカゴなども配置されていて、日帰りでも特に不便はありませんでした。

お風呂上がりの休憩室。写真では分かりづらいが、座卓の高さがおそろしく低い。

ドライヤーは100円で10分。髪の短い人は10分使いきれないかな。
日帰り温泉として感じたメリット・デメリット
良かったところ
- 総檜造りの千人風呂はとにかく唯一無二の雰囲気
- お湯はやわらかく、湯上がり後もポカポカが長く続く
- 露天風呂もあり、気分に合わせて楽しめる
- 建物全体に歴史と味わいがあり、「特別な温泉に来た」という満足感が高い
気になったところ
- 混浴に慣れていない人は少しハードルを感じるかもしれない
- 時間帯によっては日帰り客が多く、脱衣所がやや混雑することもある
- 最新設備のスパ施設というよりは、「昔ながらの温泉旅館」なので、それを理解したうえで行くのがおすすめ
個人的には、「少しレトロで、混浴文化も残る日本の温泉を体験してみたい」という方にはぴったりだと感じました。
下田観光と組み合わせた日帰りモデルコース例
金谷旅館の日帰り温泉は、下田や蓮台寺温泉エリアの観光と組み合わせると、より満足度の高い1日になります。例えば、こんなモデルコース。
- 午前:下田市内の観光(下田駅周辺の散策や港エリアの散歩など)
- 昼食:下田市内で海鮮ランチ
- 午後:蓮台寺温泉周辺を軽くドライブ(散策)
- 夕方:金谷旅館で日帰り温泉(千人風呂・露天風呂・貸切風呂)
- 夜:下田市内で夕食、もしくはテイクアウトして車内や自宅でゆっくり
時間に余裕があれば、自転車(折りたたみ自転車)を車に積んで行き、蓮台寺温泉街や「湯の華小径」「吉田松陰寓寄処」「天神神社」などをサイクリングしながら巡るのもおすすめですよ。
▶金谷旅館に宿泊・蓮台寺温泉街散策した体験記はこちら(※内部リンク)
金谷旅館の日帰り温泉は「一度は行ってほしい名湯」
下田・蓮台寺エリアにはいくつか日帰り温泉がありますが、「日本らしい混浴文化と総檜造りの大浴場を味わいたい」という方には、金谷旅館の千人風呂は間違いなく候補に入る温泉です。
設備は最新というよりも「歴史を守りながら営業している温泉宿」という印象ですが、それこそがこの旅館の価値であり魅力でもあります。
下田観光の合間に、あるいはドライブの途中に、「ちょっと特別な日帰り温泉」に立ち寄ってみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
▶下田へドライブの途中に寄りたい観光スポット(※内部リンク)
こんな人におすすめ
- 下田周辺で雰囲気のある日帰り温泉を探している
- 混浴の千人風呂にチャレンジしてみたい
- レトロな温泉旅館や日本家屋が好き
- ドライブやツーリング途中に、しっかり温泉に浸かりたい
日帰りでも、金谷旅館の千人風呂は旅のハイライトになるような温泉です。下田方面へ行く予定のある方は、ぜひ予定に入れてみてください。
▶下田周辺や金谷旅館の空室情報はこちら



コメント