愛知県三河湾にある一色港から船で20分程で行くことができる、
有人島の佐久島。
島全体が体験型アートになっていて、
島一周は約11.5km、最高標高は約38mとコンパクト。
信号やコンビニもなく、とてもゆっくりした島時間を楽しめる。
自転車では、1時間程あれば1周できるぐらい見どころがまとまっていて
とても観光しやすい魅力満点の離島。
そんな佐久島で1泊2日し、
食、海、アートな絶景を体験!
『前編』、『後編』の2部作に分けて、ぜひご紹介させてください。
佐久島『前編』の記事です。(*^^)v
最初に佐久島観光の目玉👀スタンプラリー!のご紹介。
【佐久島アートピクニック】
島内に常設されている、
体験型アートを巡るスタンプラリー。
【佐久島弘法巡り】
弘法大師(法名、空海)の
島内各地に四国八十八ヶ所巡りを模した「写し霊場」を体験できる弘法巡り型スタンプラリー。
島民の風習をたどる散策道が魅力ですよ。
と2種類のスタンプラリーの冊子があります。
島内観光の際に、
スタンプをコンプリートするのも楽しみの一つですよ。
ぜひ挑戦してみましょう!
早朝に大島を一周 民宿 魚増 出発 西港 大葉邸 紫の砂浜 筒島 弁財天 船着き場 東港
05:30-06:10
09:30
09:55
10:20
10:35
11:40
13:40
14:00
14:40
早朝 大島一周
佐久島1泊2日の旅も、いよいよ最終日の朝を迎えました。
起床時間5:00!!めちゃ早起き!
なぜかって?
佐久島にはいろいろなアートのオブジェがあり、
写真映えすところが盛沢山なんですが、、、
中でも島内東側のイーストハウスは人気エリアで、昼間となると
たくさんの観光客でごった返す、との情報を事前リサーチで得たので、
早朝に行くことにしました↑
ついでに大島も一周まわっちゃいますよ(^^♪
早朝なので静かに民宿を後にします。
防波堤との間から大島への橋が伸びている。
早朝なので、まだ街灯が点灯している!奥に見えるのが大島!
iPhoneカメラズームの限界か。。
2,3分歩くと到着。
イーストハウス
(画像は⑰イーストハウス看板前で撮影)
(画像は⑰イーストハウスで撮影)
(画像は⑰イーストハウスで撮影)
象徴的な白色のボックスが左右にあり、
それをつなげるように一本の長い木道で出来ている。
大島へ渡る橋と並行して伸びている、白色の木道と朝日。
(画像は⑰イーストハウスで撮影)
朝焼けに照らされている海が絵になる。
ボックス中に入れたり、上にも登れてそこからの島の景色が素晴らしい。
まさに体験できるアート!!
天気が良い日中にも寄ったので、写真載せときますね。
(画像は⑰イーストハウスで撮影)
(画像は⑰イーストハウスで撮影)
日中の方が写真映えすますね~。
本島のほうへ振り返る。
では先に進み、大島へ入りました~!!
鯨切
橋を渡りすぐ脇にある、コンクリート造りの防波堤。
昔、獲ってきたくじらをここで解体していたそうです。
大島の案内図
(画像は大島の案内図前で撮影)
奥に広い建物が見えます。
島cafe SLOWRY
(画像は島cafe SLOWRYで撮影)
大島の唯一のカフェ。
軽食、屋上からの景色が楽しめるみたい。
佐久島テラス
(画像は⑱佐久島テラスで撮影)
形の違う3台のウッドデッキ。
2023年制作とあるのでほぼ新品同様!!
腰を下ろそうとしたが、、、
どれも朝露でテラスが濡れいてる状態↷残念。
昼間は休憩に良いかも。
こちらで用を済ませましょう。
佐久島のお庭に続く、遊歩道。
(画像は遊歩道入口で撮影)
遊歩道内は自転車進入禁止。
徒歩で行きましょう。
カラフルなタイルが散りばめられて、
視覚的に楽しむことが出来る。
佐久島のお庭
(画像は⑲佐久島のお庭の案内板前で撮影)
佐久島をとりまく環境の縮図。
こちらの作品、(画像は⑲佐久島のお庭で撮影)
庭にある盛り上がっている山は、
実際の佐久島にある4つの山を表現しているみたいで、
東から大山、遠田山、秋葉山、冨士山とある。
冨士山には階段があり、登ることが出来る。
(画像は⑲佐久島のお庭の案内板前で撮影)
冨士山からの景色
(画像は⑲佐久島のお庭の案内板前で撮影)
周りは草木が生い茂り海は見えず、、、
お庭の方は、謎のミステリーサークルが!
子供の頃は、よくテレビで未生物や古代の謎とかよく見てたのを思い出すなぁ。
キレイな丸い飛び石、これは本土に続く海の道を表現しているみたいです。
お庭から伸びている遊歩道から先へ進みます。
ん?あの後ろ姿、
不思議の国のアリスに出てくるハンプティ・ダンプティの後ろ姿が、、、。
髭のおじさんでした。
(画像は髭おじさん石造前で撮影)
ここから島内外周を回って、島の南側先端方面に向かいます。
大島岬入口
ここから下の岩場まで降りれます。
生い茂っている草木の間から灯台が目印。
人の出入りがないのか、足場が悪く注意が必要。
こちら階段奥行、幅とも狭し!
岩場まで降りると、、、
南側は灯台
奥には日間賀島、篠島が見えます
東側には
女子岩があり絶景!
ここで朝の大島散歩終了。
大島一周約40分程で回りました。
早朝は観光客がいなくて、ゆっくり散策できました。
早朝の散歩は超おすすめ!(^^)!
ではでは民宿へ戻り、
日中の暑さに負けないように朝食を食うぞ~。
7月に入り真夏の真っ盛り
予報だと日中☀の気温が33℃まで上がるので、
熱中症に気を付けながら行きたいと思います。
佐久島観光2日目 タイムスケジュール
本日の工程(午前) 9:30-13:00 3時間30分
民宿 魚増 出発 09:30
↓
西港 09:55
↓
波ヶ崎(灯台) 10:05
↓
弁天サロン 10:20
↓
黒壁集落(大葉邸) 10:35
↓
東港 昼食(ごはん屋海) 11:40
民宿 魚増で休憩 13:00
本日の工程(午後) 13:20-14:40 1時間20分
民宿 魚増 出発 13:20
↓
紫の砂浜 13:40
↓
筒島(弁財天) 14:00
↓
民宿 魚増 14:20
↓
東港(一色港へ) 14:40
佐久島観光 午前
START時刻は9:30
本日は島内西側を中心に観光に行きますよ。
チャイルドシート付自転車!
(画像はレンタルサイクルを撮影)
民宿で自転車をレンタル出来ましたよ^^
最初の目的地はめざせ西港!
民宿 魚増 出発
西方面に向かいます。
佐久島小中学校があり、その入り口の顔はめ。
(画像は世界最長の漂流顔はめ前で撮影)
世界最長の漂流484日!!
顔はめの絵と漂流のギャップが何とも言えない、、、。
すわるところプロジェクト
(画像は⑩すわるとこプロジェクト前で撮影)
通気性よさげな椅子。
休憩にどうぞ~。
山羊のノンとビリーがが居ますが、、、
ノンは令和4年に永眠されたと書いてありました。合掌。
現在はビリーだけいて元気にしてました。
草を食べるビリー。
元気でねー!
クラインガルテン ウェルカムスペース
(画像は佐久島クラインガルテン前で撮影)
沢山の彩のタイルがちりばめられてキレイ☆
島のクラインガルテンのライフスタイルって憧れるな~。
日時計
(画像は日時計を撮影)
現物初めて見た!
現在9:48ちょいズレている感じかな💦
因みにこの辺りの道は、フラワーロードとパンフレットに書いてありました。
花がきれいですよ~☆
西港 三河湾の黒真珠
(画像は三河湾の黒真珠看板前で撮影)
西港到着!!
自転車に乗って25分程で到着。
西港までの道のりは多少のアップダウンがあるが、所々見どころがあり、
楽しくサイクリングできた。
西港 案内板
(画像は西港 案内板前で撮影)
佐久島歓迎 地福開円満
(画像は地福開円満顔はめ前で撮影)
西港ターミナル横にある顔はめ
佐久島の魅力をすべて詰めましたって感じ
何とも言えないシュールな感じ、、、。顔の部分は裏から開けられるようになっています^^
島の市
(画像は島の市前で撮影)
東港の島の市より商品が充実している。
お土産て使える鈴?が売っている。
やはりニンニクはマストかな。
西港ターミナル海岸沿いに西に少し走ると、
波ヶ崎 灯台
(画像は波ヶ崎 灯台前で撮影)
白いタイル貼りの鮮やかな灯台!
灯台麓まで歩いて行けるが、上まで登ることは不可。
ほんとに白色の灯台と青空のグラデーションがすごくイイ✌
(画像は波ヶ崎 灯台前で撮影)
松の木から覗く灯台
松の木の根元がえぐられて地層が見えている。
このまま北上すると白浜方面ですが、ここでUターン。
因みにこちらの道、一応車が通るので通行注意です。
弁天サロン
(画像は弁天サロン前で撮影)
観光客のオアシス的存在。
室内は冷房が効いていて、無料のお茶など頂ける観光案内休憩所。
暑い夏などは重宝しますよ。
(画像は弁天サロン内で撮影)
有料の休憩スペース、ベビーコーナーもあり。
※トイレもあり
こちらで、黒壁集落にある大葉邸室内へ入るカギを借りられます。
大葉邸行かれる方は是非。
今回、カギを借りられたので、弁天サロンに自転車を置き、歩いて黒壁集落にある大葉邸へ行ってきま~す。
西港の小高いところにある、珍しい黒壁集落
(画像は黒壁集落で撮影)
塩害から家を守るために、黒色のコールタールを塗り、
家を守っているみたいです。
※コールタールとは船底に塗る塗料として防錆、防腐の役割がある。
集落は同じような黒塗りの家々があり、道に迷いやすい。
なんでも、風よけの為、あえて家々を互い違いに建てたみたいです。
島民の生活の知恵ってホントに関心するなぁ。
集落唯一の売店つるや
(画像は売店つるや前で撮影)
なんか色が派手なので、わかりやすい。
ちょっと中が薄暗かったので、入る勇気がなかった、、、。
ちなみに島内タバコないみたい
大葉邸
(画像は大葉邸前で撮影)
築100年、空き家になって50年の古民家を4期に渡り、
作品化したみたいです。
外壁が瓦で出来ている。
(画像は大葉邸中庭で撮影)
南京錠がかかっているので、弁天サロンで借りてきたカギで開けます。
(画像は大葉邸入口で撮影)
※室内へ入るには弁天サロンで、カギを借りる必要あり。
ただし、庭は年中見学可で、スタンプは玄関外にあり、いつでも押せますよ。
なんか作品になってるみたい。
(画像は大葉邸内のかまどを撮影)
凄く立派!
(画像は大葉邸内の天井の梁を撮影)
かつての住人が使っていた?湯呑やお皿など
(画像は大葉邸内の食器棚を撮影)
古すぎて文字が穴埋め問題みたいになっている(笑)
明るい笑いをふりまいて~♪でお馴染みのサザエさん!今とだいぶ絵のタッチが違う。特にフネさん?
(画像は大葉邸内の昭和28年のカレンダーを撮影)
室内は窓が塞がれていて、全体的に暗い。
一応、電球はつきますが暗すぎる、、、。
室内見学するなら懐中電灯必須!
(画像は大葉邸内の部屋を撮影)
11:00
弁天サロンで大葉邸のカギを返却し休憩。
ここまで民宿 魚増出てから約1時間30分。
(画像は弁天サロン前で撮影)
現在外気温が灼熱の31℃。
ほんと弁天サロン涼しくて快適!!
※トイレあり
そろそろお腹が減ってきたので、お昼ごはん~♪。
お昼は東港付近の、ごはん屋 海というお店に行こうと思います。
佐久島は大あさりが有名なので、それ狙いで!!
昼食
狭い路地を入っていきます。
弁天サロンから25分程で到着。
店内は座敷、テーブル席があり、
マリンスポーツなどで濡れていれば、屋外で食べることも可。
注文品の大あさり定食
(画像は大あさり定食を撮影)
大きなあさりを卵とじにした定食。
大粒のあさりのぷりぷりした食感!たまらんです!!
民宿 魚増 休憩
食後は一旦、民宿にもどり休憩。
午後になり暑い時間帯の為、休憩頻度が多いかな。
とにかく外はあちあち。
現在時刻13:20
帰りの船の出航まで1時間以上あるので、
もう少し観光したいと思います。
目的地は
島内東南にある筒島(弁財天)方面を行きま~す。
佐久島観光 午後
民宿 魚増 自転車で出発!
新谷海岸 駐輪場
(画像は新谷海岸 駐輪場で撮影)
佐久島恋愛スポット巡りで有名な紫の砂浜へゴー!
(画像は佐久島恋愛スポット巡り案内板前で撮影)
道は一本道で歩くところは土。
まるでトトロの森に出てくるような道。
両脇の木々が道を覆い被る様に生えていて、
まるでトンネルの中を歩いているみたい!!
人の背丈より高い笹?などで
日影が多く比較的涼しく歩けるよ。
新谷海岸 紫の砂浜
駐輪場から10分程で到着。
砂浜よく見てください!👀
どうです、紫色に見えますか?
光の加減で紫色に見えました!!写真だと少しわかりずらいかな💦
紫色に見える理由なんですが、
なんでもムール貝の殻のかけらが細かく砂浜に混じることで、紫色に見えるそうです
まさしく大自然が作り出す砂浜のアート!!
なぜ恋愛に効くかは理由は不明でした、、、が
おそらく夕暮れなどに恋人同士で行くと、紫色に染まる海岸が2人のムードを盛り上げてくれるからだと、勝手に推測したした(笑)
新谷海岸を後し、来た道で駐輪場まで戻りますよ。
今度は願い石があるとされる、筒島方面へ向かいます。
こちらの歩道はコンクリート舗装されているので、
歩きやすい。
分かれ道があり先ずは、、、
佐久島の秘密基地/アポロ
(画像は佐久島の秘密基地/アポロ前で撮影)
こちらの建物、
人類初の月面着陸した着陸船(イーグル)に形が似てることから、
アポロと名付けられたみたいです
お!この角度イーグルですかね。
(画像は佐久島の秘密基地/アポロ前で撮影)
大人が横になりギリギリ通れる幅。
(画像は佐久島の秘密基地/アポロ入口で撮影)
(画像は佐久島の秘密基地/アポロ屋内で撮影)
イーグル内は狭いが、景色はなかなか良い。
沖の島々までの眺望がいい!
(画像は佐久島の秘密基地/アポロ屋内から撮影)
なんか秘密基地みたい。
子供の頃を思い出すな~。
筒島方面向かいます。
第五番礼所
(画像は石造りの三角形前で撮影)
中に仏像が!
(画像は石造りの三角形前で撮影)
いよいよ筒島が見えてきました。
防波堤&橋の役割をしたコンクリート造りを渡っていきますよ
階段を下りていきます。
橋から見た筒島
橋から見た東港 太井ノ浦湾
筒島上陸
こちらの砂浜も紫色に見える
海の透明度も高し!
砂浜には立派な灯籠。
人の背丈よりおおきい。でか!
弁財天入口
(画像は筒島弁財天社号標前で撮影)
少し坂道を登る感じで行きます。
弁財天から見た橋。
鳥居
(画像は筒島弁財天鳥居前で撮影)
立派な石造りの鳥居。
手水舎
(画像は筒島弁財天手水舎前で撮影)
今は水がないみたい、、、。
参道
段差があまりないフラット気味の石段。
日当たりが良いせいか、雑草がたくさん生えている。
社務所
(画像は筒島弁財天社務所前で撮影)
無人?閉まってました。
筒島 弁財天 本殿
(画像は筒島弁財天本殿前で撮影)
願い石
本殿前に願い石があり、賽銭箱に奉納代を収め、願い石に願い事を書きます。
(画像は願い石が入っている木箱前で撮影)
本殿右方面に石塚があるので、そこに願い石を奉納する形ですよ。
(画像は願い石奉納所前で撮影)
是非、願い事を叶えてほしい方は願い石奉納してみては。
本殿前には弁財天記念スタンプがあり、日付と押印をし記念に持ち帰ることが出来る。
(画像は弁財天記念スタンプ前で撮影)
せっかくなので1枚記念にいただきました(^^♪
最奥には弘法大師の祠があるが、現在は立ち入り禁止。
少し散策できるみたいです。
(画像は弘法大師の祠前で撮影)
七福神の顔はめ
(画像は七福神の顔はめ前で撮影)
観光に来たらこれ!
中央には弁財天様がいらっしゃる。
筒島島内の弁財天は少し急ぎ足で、15分ほどで参拝できました。
ここで民宿 魚増へ戻ります。
14:20に民宿へ到着。
14:50東港発の帰りの船に乗って帰ります
佐久島
住所 愛知県西尾市一色町佐久島
交通 一色港から船で約20分
一色港(佐久島私船乗り場)
住所 愛知県西尾市一色町小薮船江東169 一色港
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