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古来から続く霧深い修験道 七面山 敬慎院 登山

七面山山頂にある五十丁目敬慎院

山梨県の山深いところにある七面山。
今回、表参道にある杉並木登山道(元丁目から五十丁目)を歩いて、
敬慎院まで登頂の記録です。

参考コースタイム

片道3h+休憩30min
装備は軽量でウエストポーチに水500ml、行動食です。

※コースタイムは装備重量、年齢体力、天候、登山経験で変動するので
参考程度にお願いします。

STEP
元丁目 登山口(表参道)
STEP
十三丁目 肝心坊
STEP
四十六丁目 和光門
STEP
50丁目 敬慎院
目次

元丁目 登山口(表参道)

七面山元丁目登山口入口

元丁目横には、
舗装されていない簡易的な駐車スペースが数台分あります。

朝9時の時点で、登山口入口横の駐車スペースは満車でした(^^;ので、
心配な方は少し離れの駐車場に停めたほうが吉かもです

七面山参拝 登山案内図

登山道入口には、
七面山五十丁目敬慎院までのコース案内板がありますよ。

七面山登山案内図

現在地の元丁目登山口から五十丁目の敬慎院までを
赤い線でなぞりました。

途中の各坊に寄りながら、
五十丁目の敬慎院まで目指していきますよ!

それでは登山開始!行ってきまーす

十三丁目 肝心坊

肝心坊の木製の扁額
肝心坊、長椅子がある休憩スペース

ここまでの道のりはスタートから約50分

肝心坊に到着~ 出だしは順調!!

一息。
本日は営業はしていませんでした。残念

トコロ天、ソフトクリームのメニュー表

ところ天、ソフトクリーム甘いものが食べたくなりますね

まだまだ序盤なのでどんどん次行きましょう

七面山敬慎院へと続く登山道

階段の登山道
土の轍の登山道
霧深い登山道

基本登山道は木階段が続き整備されている為、比較的歩きやすいです

登山途中にはお寺の僧侶の方たちが、竹ぼうきで道中をきれいにしていました。感謝です。

各丁目灯篭ごとにジグザグに登ります。灯篭が目印になるので迷子の心配はないですね

行きは登りが続くため、途中4つの坊で休憩をとりながらの登山になります

四十六丁目 和光門

和光門へと続く登山道
霧深い和光門と燈籠

着きました。和光門!!
動画で幻想的な雰囲気を感じてください。

霧の中にある和光門 【動画】13秒

山頂の入り口、どっしりとした佇まい。
霧が濃くとても神秘的。

ここまでのくれば山頂まであともう少し。がんばれオレ!

ここまでのコースタイムは約3h。

四十八丁目 鐘楼

四十八丁目の手水舎と鐘楼
鐘と苔むしているしゅもく

1675年鋳造です
感謝の気持ちを持って撞きましょう
鐘にしゅもくが撞く音には
人の五感に響く感じで、懐かしいというか心が落ち着きます

※注意 連打禁止です

※しゅもく:鐘を打つ棒の事

吉祥門

霧で幻想的な吉祥門
霧が濃い七面山境内

吉祥門を通過するといよいよ山頂です。ゴクリ。

五十丁目 霊山 七面山 敬慎院

五十丁目敬慎院本堂
敬慎院本堂の茅葺屋根
敬慎院本堂装飾の補修跡
敬慎院本堂装飾の細部
敬慎院本堂斜め下から見上げる

やりました到着!!

山頂付近は登山道と違い開けていて平坦です。

一丁目ごとに石灯籠が置かれ、五十丁目まで登ると敬慎院があります
信仰の聖地の一つとして名高い霊山「七面山」(標高1982メートル)の山頂近くの平坦地にある寺院
細部の作りは圧巻の一言。
所々修繕箇所があり大切に維持しているのがわかります。

やっと空が見えると思いきや、霧がかかっていて周りが何も見渡せません💦

随身門・49丁目 大正10年に完成

ここは富士山や御来光が拝める有名な随身門・49丁目があるのですが、あいにくの天気。残念。

天気の良い日に来られた方は是非随身門まで足を延ばしてくださいね。

右大臣・左大臣の御神像を安置した二間半の大きな門です。
この随身門の前で御来光を拝するのですが、霊峰富士をはじめ、
眼下には身延山や鷹取山の姿を望むことができます。

霊山 七面山 敬慎院 (けいしんいん)情報

住所 山梨県南巨摩郡身延町身延4217-1
鎮守神 七面大明神
駐車場あり
WC、水飲み場、各坊にあり

みなさんのお出かけの参考になれば幸いです。

まとめ

今回は表参道の往復のみで、裏参道は歩きませんでした。
途中の休憩所(4ヶ所の坊)はすべて休業。残念。
たまたま休業だったのか不明ですが、
水、行動食は必ず持っていくことをお勧めします。
そして表参道の道のりは、
写真を見ていただいてもわかる様に、道が険しい登山道です。
水、行動食もそうですが、
天候確認や登山装備をしっかり準備し気を付けて登ってください。
今回あいにく天候に恵まれませんでしたが修験道を歩くという良い経験をし、
次回は宿坊に泊り七面山-身延山の魅力を全部経験したいと思います。

七面山山頂にある五十丁目敬慎院

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この記事を書いた人

はむじろう®のアバター はむじろう® 一人広報者

家族で湘南暮らし。
普段は家業の商売をしています。

『行けば分かるよ観光地』をテーマに、
神奈川県、関東広域を中心に行って良かった!おすすめの観光地をご紹介するブログです。

横浜生まれ湘南育ちの『はむじろう』が
アウトドアメーカー勤務の経験を活かし、
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