※本記事はプロモーションを含みます。
※掲載内容は実際の体験をもとに作成しています。
静寂に包まれる温泉街と昭和レトロ宿の一夜
はじめに|時間が止まったような温泉街へ

静かな下部温泉街。
山梨県身延町の山あいにひっそりと佇むノスタルジックの雰囲気が残る温泉街「下部温泉」。
ここは観光地というより、“静かに滞在するための場所”。
賑やかさはない。派手な施設もない。
だけど一歩足を踏み入れると、どこか懐かしく、心がゆっくりほどけていく空気が流れています。
約1200年前に湧出したとされるこの温泉は、
戦国時代には武田信玄の隠し湯、江戸時代には湯治場として利用されてきました。
そして現在もなお、その「湯治文化」と「昭和の面影」を色濃く残しています。
今回はそんな下部温泉に1泊し、
・温泉街の雰囲気
・実際に泊まった宿
・周辺スポット
を、前編・後編に分けてじっくりご紹介します。
道の駅しもべ|ゆるキャン△好きなら必ず寄るべき場所
まず立ち寄ったのは「道の駅しもべ」。

ふるさと振興館。物産展の半分ぐらいはゆるキャン△グッズであふれていましたよ
下部農村文化公園内にある道の駅。
〒409-3106
山梨県南巨摩郡身延町古関4321
ここは単なる休憩スポットではなく、ちょっとした“テーマパーク感”のある場所。
園内は広く、以下のようにエリアごとに分かれています。
- ふるさと振興館(物産・お土産)
- キャンプサイト/BBQサイト
- 食事処(ジビエ料理あり)
- 川沿いの散策エリア
特に印象的なのが「ゆるキャン△推しの強さ」。
物産館の半分近くがグッズで埋まっているレベルで、ファンなら確実にテンションが上がります。
ここでの滞在は「買い物+軽く歩く」くらいがちょうどいい。
このあと温泉街へ向かう“前菜”として、かなり優秀なスポットです。

購入したゆるキャン△グッズ。おすすめはTシャツ!デザインが良くファンでなくても日常使い出来そう!
下部温泉へ|山道を抜ける時間も旅の一部
道の駅からは国道300号線を使い、ゆるやかに山を下っていきます。
この道がまた良い。
- 交通量が少ない
- 景色が素朴で落ち着く
- “観光地に向かっている感”が薄い
だからこそ、自然と気持ちが切り替わる。
「どこかに行く」ではなく
「日常から離れていく」感覚。
これが下部温泉の入口として、ちょうどいい導入になっています。
相模屋旅館に宿泊|昭和の時間がそのまま残る宿

透明ガラスの引き戸は、令和の時代では珍しくあまり見かけない
今回宿泊したのは「相模屋旅館」。
温泉街の入口付近にある、小さな宿です。
扉を開けた瞬間、少しだけ緊張する。
でも出迎えてくれる女将さんの柔らかい雰囲気で、その緊張はすぐにほどけます。
■館内の印象
建物は昭和そのもの。
- ガラスの引き戸
- 軋む廊下
- 使い込まれた階段
どれも「古い」けれど、不思議と嫌じゃない。
むしろ、“実家に帰ってきたような安心感”があります。
客室|縁側と川の音がすべてを整える

始めてくるが五感に訴えかけている懐かしい感じの川のせせらぎと匂い。
部屋は2階。急な階段を上がった先にあります。
広さは8畳ほどで、一人には十分すぎる空間。

縁側で川のせせらぎをBGMにしながら地ビールをゴクリ。至福の一杯!タバコは吸わないが懐かしい形の灰皿
そしてこの宿の最大の魅力は「縁側」。
座って外を眺めると、すぐ下を流れる川の音が聞こえます。
何もしていないのに、満たされていく時間。
スマホを触る気がなくなる宿、というのは
実はかなり貴重です。
温泉|ぬる湯と熱湯の“湯治スタイル”
お風呂は地下にあります。
タイル張りの浴室は、まさに昭和の銭湯のような雰囲気。

タイル張りの浴槽は昭和の時代によく見かけた光景。令和の時代この古さもあえていい味出してます
湯船は2つに分かれていて
- ぬる湯(長く入れる)
- 熱湯(しっかり温まる)
この組み合わせが絶妙。
交互に入ることで、体の芯からじんわり効いてくる感覚があります。
アルカリ単純硫黄泉で、やわらかく肌に馴染むタイプ。
さらに、しっかりオーバーフローしているので
体感的にも“新鮮な湯”という印象が強いです。
※注意点
シャワーは1台のみなので、混雑時は時間をずらすのがベター。
食事|部屋食で味わう“旅館らしさ”
夕食は部屋食。

部屋食なので一人でゆっくり食べるには最高!
これが想像以上に良かった。
- 品数は7品ほど
- 味付けは家庭的
- ご飯はおひつでたっぷり
豪華すぎない。だけど満足感がある。
そして何より
「一人で静かに食べられる」
この価値はかなり大きいです。
観光地の飲食店では得られない、
“自分だけの時間”をしっかり味わえます。
夜の温泉街|音が消える時間
食後、少し外へ。

この静けさが異世界に来た気分になります。
驚くほど静かです。
- 人の気配がほとんどない
- 車も通らない
- 聞こえるのは川の音だけ
正直、最初は少し不安になるほど。
でも歩いているうちに、その静けさが心地よくなってきます。
“観光地の夜”ではなく
“生活の延長にある夜”
この空気が、下部温泉の最大の魅力かもしれません。

以外に街灯が程よく明るいせいか歩きやすい
肌寒い夜の温泉街を散歩するときは、薄手のアウターが1枚あると体温調整がしやすく安心です。
コンパクトに持ち運べるタイプであれば、日中との気温差にも対応しやすくなります。
朝時間|静けさの中で迎える一日
朝風呂のあと、しっかりお腹が空く。

旅館の朝食と言ったらコレ!っていうザ定番。
朝食も部屋食で、定番のおかずが並びます。
そしてまた、おひつご飯。
気づけば普通に完食。
温泉と静かな環境の組み合わせは、
体のリズムをちゃんと整えてくれます。
熊野神社へ|湯治の歴史を感じる場所
朝食後は温泉街の中心にある熊野神社へ。

ここから見ると鳥居の先が異世界に通じているみたい
ここは単なる観光スポットではなく、
“湯治文化の象徴”のような存在。
- 約1200年前に創建
- 武田家ゆかりの歴史あり
- 療養祈願の参拝が今も続く
宿から徒歩5分ほど。
朱色の鳥居をくぐると、一気に空気が変わります。
細い路地、急な石段、静まり返った境内。

石段の奥行きがあまりないので少し登りにくい

観光地的な華やかさはないけれど、
その分リアルな“歴史の重み”を感じます。
まとめ|この温泉は「何もしない」が正解
下部温泉は、派手な観光を求める人には向きません。
でも
- 静かに過ごしたい
- 昔の雰囲気が好き
- 一人で整えたい
そんな人には、かなり刺さる場所です。
下部温泉街での宿泊を検討している場合は、事前に空室状況や料金などを確認しておくと安心です。
時期によって混雑することもあるため、早めに情報を把握しておくとスムーズに計画を立てることができます。
▼今回のポイントまとめ
道の駅しもべ
→ ゆるキャン△好きは必須立ち寄り
道の駅全体が、ゆるキャン△推しがすごく、コアなファンも満足できるぐらいのグッズが充実していましたよ!
相模屋旅館
→ 昭和レトロ×静寂の宿(ソロ旅向き)
一人旅や静かに過ごしのんびり温泉つかりたい人などは、本当におすすめの宿で、旅館というより実家に帰省した懐かしさを感じる旅館。
熊野神社
→ 湯治文化を感じる散策スポット
社殿まで急勾配の階段を登りますが、5分~10分程で登りきることが出来、気軽に参拝できるのが良いポイント!
最後までお読みいただきありがとうございました。
下部温泉周辺の観光については、関連する記事でも詳しく紹介しています。
相模屋旅館/アクセス




コメント
コメント一覧 (2件)
[…] […]
[…] […]