※この記事はプロモーションを含みます。
※記事内容は実際に訪問した体験をもとに作成しています。
※施設情報・営業時間などは変更される場合があります。
西伊豆旅もいよいよ後半。
前編では夕日と黄金崎。
中編では堂ヶ島や恋人岬を巡りました。
後編では、西伊豆のもう一つの魅力。
海底火山が作った地形と、山岳絶景。
海だけでは終わらない西伊豆を歩いてきました。
今回巡ったコース(午後 約2時間)
浮島海岸
↓
西天城高原
↓
仁科峠
観光だけでなく、少し歩きたい人向けルートです。
浮島海岸|透明度の高い海と海底火山が作った絶景の海岸

到着 12:20
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2217
駐車場:あり(夏季有料)
トイレ:あり
西伊豆を巡った2日間の中で、最も印象に残った景色はどこだったか。
そう聞かれたら、私は迷わず浮島海岸を挙げるかもしれません。
堂ヶ島や黄金崎のような知名度はありませんが、ここには他では見られない独特な景観があります。
海の透明度。
海岸線に並ぶ巨大な岩。
そして海底火山が残した地球の痕跡。
海岸へ降り立った瞬間から、どこか特別な場所に来たような感覚がありました。
浮島海岸とは?海底火山が作った独特の景観
浮島海岸周辺には、海底火山の活動によって生まれた岩脈群が数多く残されています。
岩脈とは、地下深くから上昇したマグマが岩の割れ目に入り込み、そのまま固まったもの。
その後、長い年月をかけて周囲の岩が波や風によって削られ、現在のような姿になったそうです。
つまり、目の前に広がる景色そのものが数百万年単位の地球の歴史。
そう考えると、ただの海岸散策ではなく地球の成り立ちを歩いているような不思議な気分になります。
浮島海岸展望台へ|想像以上に冒険感のある道

海岸北側にある燈明ヶ崎コースを歩き、展望台を目指します。
最初は整備された遊歩道。
海を眺めながら気持ちよく歩けます。
しかし途中から雰囲気が変わります。
急な階段。
細い道。
場所によってはロープが張られているだけの区間。
観光遊歩道というより、ちょっとしたハイキングコースです。

実際に歩いて感じた注意点
・急な階段あり
・細い道あり
・高低差あり
・雨天時は滑りやすい
・小さなお子様連れには不向き
特に雨上がりや強風の日は注意が必要です。
スニーカーやトレッキングシューズなど歩きやすい靴がおすすめ。
サンダルやヒールでは歩かない方が良いと思います。
ですが、その先に待っている景色は本当に素晴らしいものでした。
展望台|思わず声が出た360度の大パノラマ

展望台は岬の先端にあり、足元は写真の通り半径1mもありません。風が強い日は注意が必要。
到着 12:35
海岸から歩くこと約15分。
最後の細い道を抜けると、突然視界が開けます。
正直に言うと少し怖かったです。
足元は決して広くありません。
高所が苦手な方は足がすくむかもしれません。
ですが、その怖さを忘れるほどの景色が目の前に広がっていました。
まるで海の上に立っているような感覚。
遮るものが何一つありません。
空と海と岩だけ。
360度どこを見ても絶景です。

展望台から振り返ると歩いた道がわかる。手すりなどなく足元は不安定です。
浮島海岸方面

写真右奥にみえる建物あたりが浮島海岸
まず目に飛び込んでくるのが、エメラルドグリーンの海と入り江。
上から見下ろすと海の透明度が驚くほどよく分かります。
海岸で見た時よりもさらに美しく、まるで南国の海を見ているようでした。
駿河湾方面

視線を遠くへ向けると、果てしなく続く駿河湾。
水平線がどこまでも伸びています。
海の大きさを改めて実感できる景色でした。
ダイビングスポット方面

浮島海岸はダイビングスポットとしても有名ですが、その理由がよく分かります。
海の透明度が高く、上からでも海底の様子がうっすら見えるほど。
青とも緑とも言えない独特な海の色が本当に印象的でした。
ここは確かに絶景です。
ただし危険も伴う場所ですので、無理をして先端まで行く必要はありません。
少し手前からでも十分素晴らしい景色を見ることができます。
岩脈群散策|海底火山が残した自然の芸術

展望台から戻り、今度は海岸南側にある岩脈群を歩いてみます。
実は個人的には、展望台以上に感動したのがこちらでした。
海岸に並ぶ巨大な岩。
鋭く切り立った岩肌。
複雑に入り組んだ地形。
その隙間から見える青い海。
どこを見ても同じ景色がありません。
まるで自然が作った巨大な彫刻作品を歩いているような感覚です。
岩脈群で注目してほしいポイント

ぜひ見てほしいのは、岩肌の模様です。
よく見ると一本一本の岩脈が横に走り、海底火山の活動の痕跡を観察することができます。
また、大岩の上には松などの植物が根を張っています。
なぜこんな場所で育てるのだろうと思うほど厳しい環境ですが、その姿に生命力の強さを感じました。
湘南の海とはまったく違う世界
普段見慣れている湘南の海岸は砂浜が中心です。
しかし浮島海岸はまるで別世界。
海底火山が作った岩の景観は荒々しく、どこか神秘的。
海岸を歩いているだけなのに探検しているような気分になります。
観光地としては比較的静かですが、その分自然の迫力をじっくり味わえる場所でした。
西伊豆を訪れたら、ぜひ時間を取って歩いてみてほしい景勝地です。
西天城高原 牧場の家|海から山へ。景色が変わる休憩スポット

到着 13:45
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須3609-1
浮島海岸を後にし、バイクを山側へ走らせます。
これまで見てきた海岸線の景色とは少しずつ雰囲気が変わり、道路の標高が上がるにつれて視界も広がっていきます。
そんな途中で立ち寄ったのが、西天城高原にある「牧場の家」。
レストランや売店、コテージなどが併設された施設です。
旅の途中にちょうど良い休憩場所

今回は仁科峠へ向かう途中の小休憩として立ち寄りました。
館内には軽食やお土産コーナーがあり、名物の牛乳プリンやパフェなども販売されていました。
どれも美味しそうだったのですが、堂ヶ島で昼食を食べてからそれほど時間が経っておらず、今回は見送ることに。
次回訪れた時にはぜひ味わってみたいところです。
海を見下ろす高原の景色

ここで印象に残ったのは景色でした。
施設の前からは西伊豆の山々と駿河湾を一望できます。
先ほどまで海岸沿いを走っていたはずなのに、いつの間にか高原の景色に変わっている。
その変化が面白い。
眼下には宇久須の集落や入り江が見え、西伊豆の複雑な地形がよく分かります。
海から見ていた景色を、今度は高い場所から眺める。
同じ西伊豆でも見え方がまったく違うことに驚かされました。
仁科峠へ向かう前のひと休み
ツーリングやドライブで仁科峠へ向かうなら、ここはちょうど良い休憩ポイントだと思います。
ベンチに腰掛けて景色を眺めながら一息つく。
そんなゆったりした時間が流れていました。
派手な観光地ではありません。
ですが、海から山へと景色が切り替わる西伊豆らしさを感じられる場所でした。
ここで少し休憩した後、今回の旅最後の目的地となる仁科峠へ向かいます。
仁科峠|海だけじゃない。西伊豆を代表する絶景の稜線へ

中央あたりが仁科峠の駐車スペース。笹原の絶景が広がる
到着 14:05
標高 約895m
今回の西伊豆旅で最後に訪れたのが仁科峠。
正直なところ、ここまで来るまでは「景色の良い峠」くらいの認識でした。
ですが実際に歩いてみると、その印象は大きく変わりました。
もし今回の旅で「もう一度訪れたい場所は?」と聞かれたら、私は迷わず仁科峠を挙げると思います。
理由はシンプル。
歩き始めてすぐ絶景だからです。
仁科峠ハイキング|初心者でも気軽に楽しめる

駐車場にバイクを停めると、目の前には伊豆山稜線歩道の入口があります。
まず道路を横断する必要がありますが、信号や横断歩道はありません。
交通量は多くないものの、車やバイクには十分注意が必要です。
歩き始めるとすぐに笹原の中へ。
登山というほどの急登はなく、ハイキング感覚で歩けます。
展望エリアまでは約10〜15分ほど。
登山装備がなくても歩けるレベルですが、運動靴やトレッキングシューズの方が安心です。
歩き始めた瞬間から広がる絶景

この場所のすごいところは、歩き始めてすぐに景色が開けること。
高い木がほとんどありません。
そのため、どこを歩いていても視界いっぱいに山々の景色が広がります。
振り返れば西伊豆の山並み。
前を見れば続いていく稜線。
空を遮るものがなく、まるで空の中を歩いているような感覚になります。
浮島海岸や堂ヶ島で見ていた海の景色とはまったく違う世界でした。
稜線歩き|笹原が続く伊豆らしい風景

仁科峠を象徴する景色が、この笹原の稜線です。
風に揺れる笹。
どこまでも続く山並み。
その中を一本の道が伸びています。
箱根や伊豆スカイライン周辺でも見られる景色ですが、仁科峠は特に開放感が大きいように感じました。
歩いていると、時折吹き抜ける高原の風が心地よく、思わず立ち止まって景色を眺めたくなります。
派手な観光施設はありません。
ですが、その何もないこと自体が魅力なのかもしれません。
ぜひ見てほしいポイント
個人的に注目してほしいのは、稜線と山々が重なって見える景色です。
西伊豆の山々は複雑な地形をしていて、遠くまで幾重にも連なっています。
時間帯によっては山の陰影がはっきり現れ、まるで水墨画のような景色になることもあります。
また、天気が良ければ遠くまで視界が広がり、伊豆半島の雄大さを実感できます。
展望台という明確なゴールよりも、歩いている途中そのものが絶景。
それが仁科峠の魅力だと思います。
注意点|天候と風には要注意
高原エリアのため、天候の変化は比較的早めです。
私が訪れた日も風が強く感じる場面がありました。
特に春や秋は平地より体感温度が低くなることがあります。
そのため、
・防風できる上着を持参する
・帽子が飛ばされないよう注意する
・雨天や濃霧時は無理をしない
このあたりは意識しておくと安心です。
また、日差しを遮る場所がほとんどないため、夏場は熱中症対策も忘れずに。
防鹿柵から感じた自然との共存

帰り道、防鹿柵が設置されているのを見かけました。
西伊豆周辺では鹿による食害対策が進められているそうです。
こうした景色を見ると、この美しい笹原や自然環境も多くの人によって守られていることが分かります。
ただ絶景を楽しむだけではなく、自然と共存しながら残されている景色なのだと改めて感じました。
西伊豆の旅を締めくくる絶景
黄金崎の夕日。
堂ヶ島の海岸美。
浮島海岸の岩脈群。
そして最後に訪れた仁科峠。
海のイメージが強い西伊豆ですが、実際に旅をしてみると山の景色も負けていません。
むしろ、この稜線風景を見たことで、西伊豆という土地の奥深さをより強く感じることができました。
旅の最後に訪れる場所として、これ以上ない締めくくりだったと思います。
まとめ|夕日・海・温泉・山を巡った西伊豆2日間の旅
今回の西伊豆旅では、
前編で宇久須港と黄金崎の夕景。
中編で恋人岬、沢田公園露天風呂、堂ヶ島。
後編で浮島海岸と仁科峠を巡ってきました。
旅に出る前は「西伊豆=夕日が美しい場所」というイメージが強かったのですが、実際に訪れてみるとそれだけではありませんでした。
海底火山が作り出した地形。
透明度の高い海。
駿河湾を見下ろす露天風呂。
そして高原の稜線風景。
同じ西伊豆の中に、これほど表情の異なる景色があることに驚かされました。
特に印象的だったのは、観光地ごとに景色が大きく変わることです。
宇久須港の静かな港町。
黄金崎の夕景。
堂ヶ島のダイナミックな海岸地形。
浮島海岸の岩脈群。
仁科峠の笹原の稜線。
どこも同じ西伊豆とは思えないほど個性がありました。
今回ご紹介したコースはすべてバイクで巡りましたが、車でのドライブ旅行でも十分楽しめるルートです。
もし西伊豆を訪れる機会があれば、ぜひ有名観光地だけでなく、少し足を伸ばして海や山の景色も楽しんでみてください。
きっと写真だけでは伝わらない、西伊豆ならではの魅力に出会えると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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浮島海岸/アクセス




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