今回は静岡県川根本町の大井川鐵道井川線沿いの秘境といわれる接岨峡温泉・終着駅井川駅周辺を中心に車でドライブしてきましたのでご紹介していきます。
途中駅にある接岨峡温泉駅周辺には、若返りの湯として知られる「接岨峡温泉」、珍しい吊り橋を散策出来るエリアの「八橋小路」など観光エリアがあり、その中の「接岨峡温泉」をご案内。
そして、井川線終着駅「井川駅」周辺観光の井川ダム・現在は使われていない線路の上を歩ける廃線小路などをご紹介!
近隣の観光スポット!アプト列車・奥大井湖上駅の記事もご紹介しているので、ぜひ覗いてくださいね!
接岨峡温泉
〒428-0401 静岡県榛原郡川根本町梅地175-2
接岨峡温泉駅より徒歩約3分
※日帰り温泉の詳細情報は公式ホームページで確認お願いします。
※外部サイトへリンク接岨峡温泉会館
(画像は接岨峡温泉会館。今回は日帰り温泉で利用。)
大井川最後の秘湯といわれる接岨峡温泉。
井川線接岨峡温泉駅からは徒歩圏内ですが、駐車場完備なので車でも行けますよ!
(画像は接岨峡温泉日帰り駐車場入口。駐車場は接岨峡温泉会館の向かい側。)
道路沿いの出入口が少しスロープになっているので、車の出入りの際は注意してくださいね。
(画像は接岨峡温泉会館と併設のレストラン。日帰り入口は左のレストラン側から入ります。)
(画像は入浴や食事などの券売機。特産の川根茶を使っている茶ップリン気になります。)
(画像は温泉入口。隣の建物に入ります。)
温泉は内湯のみ。
数人でいっぱいになるぐらいな浴槽一杯に並々と新鮮な温泉が注がれています。
ぬるま湯ですので、ゆっくり湯舟につかれて疲れが取れますよ!
ぬるっとした肌触りの温泉は美肌効果が期待でき「若返りの湯」として親しまれています。
温泉でゆっくり出来たら、井川ダム方面へ出発!
県道388号(接岨峡線)を井川方面へ車を走らせ井川ダム方面へ。ほぼ道なりですが、途中県道60号(南アルプス公園線)を曲がるだけで行けますよ!
この先、接岨峡温泉から井川ダム方面の道路は、山間を通る細い道が連続する箇所があるので運転には気を付けてくださいね。
井川ダム
(画像は井川ダム。)
住所 : 〒428-0504 静岡県静岡市葵区井川1955
井川線終着駅「井川駅」から車で1分もかからない距離にある秘境感満載なダム!
中部電力が管理する日本初の中空重力式コンクリート造り。
ダムの堤体に苔むしている様子から、山間の深い場所にある事が分かる。
ここでは主に↓3ヶ所
・井川ダム展示所:ダムの仕組みを分かりやすく紹介している施設。
・井川渡船:井川ダム湖を井川→井川本村まで渡し船が就航している。
・廃線小路:かつては列車が運行していた井川線廃線跡を歩けるネイチャーウォーキング。
その中で今回は、廃線小路をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
(画像は井川ダム湖。エメラルドグリーン色が美しい。)
(画像は井川展示館。歩道橋を上っていくとあります。残念ながら本日は臨時休業💦)
(画像は中部電力、井川水力管理所。抜けると駐車場があります。)
(画像は井川湖渡船乗場案内板。ここで観光の渡船がある事を初めて知る!)
1日4本、運行時間は15分程みたい。しかも井川ダム発は乗船無料!
井川湖畔の散策に時間合わせて利用すれば超便利!
※渡船利用の際は平日運休・臨時運休などあるので、事前に井川湖渡船待合所(TEL:054-260-2505)にお問い合わせすることをお勧めしますよ。
(画像は井川湖渡船乗場。駐車場からアクセスできます)
駐車場に車と停めて、ここからは徒歩で廃線小路へ。ゴー!
(画像は駐車場。公衆トイレの横の道を行くと廃線小路方面に行けますよ。)
(画像は廃線小路方面。車道を1~2分程歩くと。。。右側に入口が見えてきます。)
(画像は廃線小路入口。クマ出没注意看板が目印!)
注意喚起には
・ゴミは必ず持ち帰る
・一人での入山は避ける
・見通しの良い場所を歩く
・フンや足跡を見つけたらすぐに引き返す
・音の出るもの(鈴、ラジオ等)を持参する
・小クマの近くには母グマが居るので近づかない
注意喚起を一読したら周囲の静けさと相まってちょっと怖くなり、、、一人なんだが帰ろうかな、、、って!
ここまで来て次回いつ頃来れるか保証もないので、恐る恐る歩いて見ようと思います。
クマ注意の案内があったので、ここからはスマートフォンの音楽をかけながら行ってきますよ!
因みに選曲のリクエストは、、、森のくまさん。
井川湖畔遊歩道 廃線小路
(画像は井川湖畔遊歩道案内板。周辺観光が案内されていますよ。)
廃線小路とは
大井川鐵道井川線は現在井川駅が終着駅ですが、以前は井川ダム建設当時の資材搬入駅として利用されていた旧堂平駅までありました。その後、1996年(平成8年)まで使用され廃線(井川駅↔堂平駅)。
現在は、井川駅~旧堂平駅までの路線は廃線になってしまいましたが、当時利用されていた線路がそのまま残っている箇所があり、今では井川ダム湖畔を廃線跡ウォークが楽しめる場所として有効活用されています。
(画像は廃線小路。ここから当時の線路が続いています。)
(画像は廃線小路から見える井川ダム湖。)
(画像は廃線小路にあるテーブルベンチ。)
(画像は廃線小路。線路上を歩くと昔見た映画スタンドバイミーを思い出す。)
(画像は廃線小路。左が森。右がダム湖。周囲の見通しはあまりよくない。)
(画像は廃線小路。遠くの方にトンネルが!)
(画像は廃線小路。今話使われていない信号機。電気が通ったら光りそうなぐらい状態が良さそう。)
(画像は廃線小路。トンネルのの先まで線路が続いている。)
突然ですが、今回はここで引き返します。
廃線小路入口からトンネルでおよそ10分ぐらい。
本当はトンネル先にある旧堂平駅まで行きたかったんですが。。。ここまで来るときに人気がなく(ここまですれ違う人ゼロ!)静かすぎるんですよね。
廃線・トンネル・森のクマさん、とちょっと一人で歩くには不安があるので残念ですが、ここまでにしときます。←結構ビビりな性格💦
最後に近くの井川線終着駅の「井川駅」に寄り道してから帰るとしますね。
井川線 井川駅
大井川鐵道、井川線の終着駅。
先ほど歩いた廃線小路に当時は線路が繋がっていたみたい。
(画像は井川駅駅舎。運行が終了しているので駅に人影がない。)
(画像は井川駅へと上る階段。)
帰りに車で寄り道。駅は道路から階段で上がったところにあります。
(画像は井川駅ホーム。)
本日の列車の運行が終了しているので駅には人気がないためか、列車の終着駅としての雰囲気が出てる。
駅周辺には観光エリアが少なく、基本は井川ダム観光がおすすめ!っていうかここだけ。(井川ダムまで徒歩2~3分程と近い!)
まとめ
今回は接岨峡温泉~井川ダムまでご紹介してきました。
接岨峡温泉
ぜひ入浴してほしい温泉。
周辺の観光スポットは何かと歩くことが多いエリア。特に暑い日などは、体の疲労・汗などかくので、疲れた体にはぬるぬるとしたゆるい温泉に入ってゆっくりすると疲れがとれますよ!
井川ダム
ダム周辺には、井川ダム展示館の他に廃線小路・大仏・夢の吊り橋・渡し船などいくつもの観光スポットがあり半日は遊べるエリア。
今回は廃線小路しかご紹介できませんでしたが、時間の余裕がある人は井川ダム周辺観光を楽しんでみてはどうでしょうか。
紹介してきた井川周辺は周囲には観光客があまりいない為、人の声より草木の揺らぐ音、鳥の鳴き声など自然豊かなエリアですので、自然を満喫したい人やにぎやかな観光地が苦手な方におすすめなエリアです。
特に廃線小路は、秘境感を抜群に感じられるスポットでした!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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