静岡県の駿河湾に位置する伊豆半島は、都心からのアクセスが良く、海、山、温泉など様々な観光資源がある立地で、一度は観光などで行かれた方もいるのではないでしょうか。その為にご紹介が必要ないぐらい有名観光地エリアで、私も何度も足を運んだエリアです。
そんな伊豆半島の西側に位置する西伊豆エリアを中心に2日間の日程で再度観光の楽しみ方を見つけて来たので前編、中編、後編と長編になりますが記事にしましたので最後までご紹介させてください。
2日目 午後 全行程 2時間05分
浮島海岸 仁科峠
2日目 午後
浮島海岸(ふとうかいがん) 12:20-13:10
画像は浮島海岸を撮影
住所 静岡県賀茂郡西伊豆仁科2217
駐車場 あり(夏季シーズンは有料)
トイレ あり
東野圭吾の小説『真夏の方程式』が映画化された際のロケ地の舞台になったところ。
西伊豆では代表的な海岸で透明度が高く美しい岩脈の景色で有名です。
夏は海水浴客で賑わいを見せていますが、その他の季節はカヤック、散歩などの人でのんびり時間が流れています。
浮島海岸は円を描いたような入り江になっていて、その両サイドには巨大な岩脈や見晴らしが良い展望台などがあります。
浮島海岸 散策巡り参考コース
岬の展望台
↓
岩脈郡巡り
海岸から歩いて浮島海岸を見渡せる展望台へ歩いてから、岩脈郡巡りをしたいと思います。
海岸沿いを北側方面(総合案内版)へ歩いて行きます。
展望台へと続く道の入口には総合案内版があります。
ここの道は燈明ヶ崎コースになっていて、ここから隣町の田子漁港まで続いているコースになります。
画像は展望台入口の遊歩道を撮影
遊歩道になっていてそのまま進みます。
画像は遊歩道を撮影
海の透明度が高くそこまで見えますよ。
天然の洞窟があり、夏には泳いで行けるみたいですよ!
画像は海と天然洞窟を撮影
急勾配な階段が続きます。
ちょっと道幅が狭いので気を付けてくださいね。
画像は急勾配な階段を撮影
だいぶ高所まで登ってきました。
ここからは少し道が細いですので注意です!
画像は細い遊歩道を撮影
ここで分かれ道
田子方面と展望台方面。
画像は遊歩道の分かれ道を撮影
案内板では展望台方面は案内されていないので分かりずらいかなぁ。
ここは左方面へ行くと展望台です。
一応、人が通った轍になっているので、恐る恐る歩くことに、、、。
奇形の大岩が2つ仲良く並んで見えます。
画像は大岩を撮影
サイドの低い位置に頼りないロープが張られています、、、ないよりましかな。
画像は遊歩道を撮影
まわりの草木がなくなり前方に展望台が見えましたよ!
ここは展望台という名の大岩にある先端ですかね。
展望台 12:35
海岸から約15分程で到着。
誰かが作ったであろう段差があいまいな階段が数段。
まわりに何も障害物がなく、足場が狭いので、ちょっとこわいです。高所恐怖症の方は来ないことをおすすめしますよ!
画像は展望台の先端を撮影
浮島海岸にある絶景360℃展望台動画46秒
浮島海岸にある展望台動画
浮島海岸方面
画像は浮島海岸方面を撮影
ダイビングスポット
画像はダイビングスポットの海を撮影
駿河湾方面
画像は駿河湾を撮影
どれも高所からの絶景!!
透明度が高く青く澄んだ海と、奇形の大岩の眺めが非日常を感じさせられますよ!
ここは絶景が眺められますが、如何せん足場が悪く危ないです。
ですので実際に行くよりきれいな写真を撮ってきたので、ここのブログ内で楽しんでくださいね!
次は、来た道で海岸へ戻り南側にある岩脈郡へと向かいます。
岩脈群 12:50
浮島海岸の南側にある岩脈郡。
大小、奇形のさまざまな大岩があり見ごたえがあります。
画像は岩脈を撮影
「岩脈」とは海底火山で出来たマグマの通り道で隆起した岩。
大岩に生えている植物は松?ですかね、こんな海沿いの岩に根を下ろし育つ光景を見ると生命力の高さを感じさせますね。
ここにある変わった形の大岩って一つ一つの名前ってついてるんでしょうか?堂ヶ島方面にあった三四郎島みたいな。
観光地にある珍しい物ってたいてい名前がついてるもんですよね!自分で名前を付けて楽しむのも一つの遊び方ですかね。
画像は奇形の岩脈を撮影
地元の湘南海岸には砂浜しかないので、海岸に大岩がある景色は神秘的に見えます。
美しい碧い海と非日常的な風景がある浮島海岸でゆっくり出来たので、ここからは海沿いではなく内陸を少しご紹介したいと思います。
西伊豆の内陸部にある仁科峠。山岳部からの眺望がすばらしいと言われているので早速バイクを走らせますよ!
西天城高原 牧場の家 13:45
画像は牧場の家を撮影
住所 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須3609‐1
駐車場 あり
トイレ あり
宇久須港から修善寺方面へ向かう途中の山間部にある、宿泊施設(コテージ)にレストランが併設する施設。
ここからの駿河湾方面の眺めが最高で、レストランの食事も評判が良いみたいです。
レストラン・売店
画像は牧場の家店内を撮影
牧場の家特製のコーヒーパフェ、牛乳プリンなどがおいしそうでしたが、、、残念な事にお腹が全く減っていない💦(昼食からまだ3時間ぐらい)
甘いものは別腹と言うがそうでもないみたい。
ゆるキャン△『斉藤恵那』ちゃんの等身大のパネルがここにもありました!
聖地巡礼の方にはおすすめの等身大パネル!笑顔がすてきですよ。
画像はゆるキャン△『斉藤恵那』を撮影
遠くに見えている入江は宇久須港ですかね、ここから見ると山間の谷間にある港が良くわかる。
画像は山間に見える宇久須港を撮影
ここから山間の絶景が見られる西伊豆と伊豆市の境目にある仁科峠へ行こうと思います。
仁科峠 895m 14:05-14:25
画像は仁科峠駐車場を撮影
道路わきに砂利の駐車場があり、車が5~6台ぐらい駐車できるスペースがありますよ。
ここから伊豆山稜線歩道が整備されていて、天城峠方面や船原峠方面、などのハイキングコースになっています。
みなさん仁科峠の展望を写真に収めて通過する人が多いいですが、今回はハイキングコースを少し歩こうと思います。
目的地は、案内板にあるハイキングコースの仁科峠展望台まで歩いて行きますよ!
駐車場から道路を渡りハイキングコース入口。案内板の船原峠方面へ向かいます。
※道路を渡る際は横断歩道、信号がないので注意が必要ですね。
画像は仁科峠道路を撮影
道路わきのコースを登って行きます。
振り返るとこの景色!もりもりした山の草木にハイキングコースの轍が特徴的です。
画像は仁科峠を撮影
この笹の轍、伊豆スカイライン、箱根周辺でも見ることが出来るので、伊豆半島近郊の特徴なんですかね。
画像はハイキングコースを撮影
先程の西天城高原より標高が高いので、景色がより遠くまで良く見えます。
山の稜線に沿って笹の轍が続いています。
途中から車道?が並走するようにあるので、どちらを歩いても目的地は同じかな。
画像は稜線のハイキングコースを撮影
あ、途中でアスファルトの車道がなくなってる?!
とにかく轍を道なりに歩くと、遮るものがないのでこの絶景!
画像はハイキングコースからの山々を撮影
案内板が!歩き始めから約10分程で来ました。
画像は案内板を撮影
ここまで歩いて来る途中には展望台らしき場所がなかったので、ここら一帯が展望エリアですかね。
この先には特に何もなさそうなので散策はここまでにしてきた轍を戻ります。ちょうど良い運動になりました(*^^)v
帰ってきました。
ハイキングコースわきにある防鹿柵
画像は防鹿柵を撮影
ここの立ち入り禁止は増えすぎた鹿の防鹿柵みたいです。先ほどの車道に通じているんですかね?
ここで西伊豆の2日間の観光を終え帰路につきます。
まとめ
西伊豆観光の2日目は午後を中心に浮島海岸、仁科峠のエリアをご紹介してきました。
浮島海岸では駿河湾、岩脈郡を見渡せる展望台までのハイキングコースは足元が細く不安定の為、実際に歩くよりも写真などで楽しんだ方がおすすめですよ。
ただし展望台は岬の高台にあるために、見晴らしは抜群によく遠くの堂ヶ島にある三四郎島方面まで見えましたよ。まさに絶景を独り占めできる場所!
海底火山で出来た岩脈郡は海岸沿いにあるため、間近で迫力ある岩脈が見れます。長年の海水で浸食した岩肌のゴツゴツした細部まで見れるのでおすすめの観光地エリアです。ぜひ海岸沿いを景色を見ながら散策してみてくださいね。
仁科峠のハイキングコースは、周りに高い草木などの遮蔽物がない為にどこにいても絶景が見れます。
ドライブなどの休憩、ちょっとした運動には最適なエリアになっていますので、時間がある方は寄ってみてはどうでしょうか。
以上、西伊豆エリア観光を前編、中編、後編の記事にしてみました。
今回の工程時間は全部一人で巡ったものでありますので、参考にする方は観光する人数に応じて時間を少しゆとりをもって行動した方が良いと思います。
みなさんの西伊豆エリアに観光する際の参考になれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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